サラサラヘアの女の人は髪の洗い方を意識してる?

後姿が素敵!!と思う人は、ほとんどの人はサラサラとした綺麗な髪に目が行きませんか?

素敵な後姿は髪の状態で印象がとても違ってきます。

きっとその人の髪は、いつもケアをしっかり意識しているのでしょう。

お手入れをしている髪は年齢よりもグッと若い印象を与えることができます。

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後ろ姿からでも若い印象を与えることができるとチョッピリ自信がついて気持ちがアップしますよね。

女性は髪にも気を配っているとそこからおしゃれの幅も広くなります。ぜひ、髪にもおしゃれの仲間入りをしてほしいものです。

若い印象、素敵な印象を与える髪。

そんなサラサラ髪になる秘訣は、まず髪のお手入れの一つとしてシャンプーの仕方を正確にしているかどうかです。正しい髪の洗い方を知っていることで髪の仕上がりが違ってくるのです。

女性の場合、顔はしっかりメークをしその前の下地にまた肌のケアをしているのに、髪はなぜかそこまで手入れをしていない場合が多いのではないでしょうか?

髪も手入れの仕方で変わっていきます。肌にメークをする前に化粧水や乳液、美容液をすることと同じように髪にもベース作りをすることが大切なのです。

髪へのケアをどのようにしたら良いのか?をお伝えしたいと思います。

サラサラヘアになるのはベースづくりにあった?

【こんにちは。美容歴35年2万人以上のお客様に接してきた美髪アドバイザー・美容コンサルタントの森久美子(@morikumikonoie)です】

女性は毎日、洗顔後に化粧水や乳液、美容液などお手入れをしている人が多いと思います。

では、髪の毛にはどのようなお手入れをしているでしょうか?

普通にシャンプーしてリンス、もしくはトリートメントをしてる・・・だけでしょうか?

実はそれだけでは、髪の毛へのお手入れが充分ではないのです。

髪の毛にも綺麗にするためのベースづくりからすることが大切なのです。

では綺麗な髪にするためのベースづくりとは・・・

頭皮の環境を整えることが大切です。美髪になってサラサラヘアになるにはすべては頭皮の環境が良ければ健康な髪が生えてくるのです。

まずはシャンプー前、夜寝る前にブラッシングをすることです。

ブラシは豚毛や猪毛などの静電気が出ないブラシを使いましょう。静電気ができると髪が更に痛んでしまうので気を付けましょう。

ブラッシングをすることがベースづくりに大切というのは、髪に付着したゴミなどを取り、絡まった髪をほぐしすことでキューティクルを整え枝毛や切れ毛を防ぐことができます。

また、頭皮の血行を良くすることで次に生えてくる新生毛が元気にすることができます。

ブラッシングの仕方にも注意が必要です。

ブラッシングはベースつくりでとても大切なので、優しく始めはひっかかりが気になる毛先の方からほぐすように優しくとかしていきます。

そして中間に上がっていき根元へとブラッシングをします。

頭皮にブラシが付くときは頭皮が傷つかないように優しくブラシを当てます。

ブラシによっては頭皮のマッサージ効果が高いタイプもありますので、髪が細い方には特に血行良くするので良いでしょう。

ちなみに一日に抜ける髪の本数は、個人差があるので一概には何本とは言えませんが目安として100本~250本くらいの幅で抜けるのが自然と言われています。

年齢によって抜ける本数が違ってきますし、の人の場合はホルモンのバランスでも変わってきます。

ブラッシングによって頭皮の環境を整えることができ、髪の毛を綺麗にするベースづくりには欠かせないことですので、髪の短い人も長い人はもちろん、ブラッシングを必ず行うことをおすすめします。

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髪の毛の洗い方を見直してみましょう!

ブラッシングをして髪の毛を綺麗にするベースができたら、次はシャンプーです。

髪の毛を洗うことも正しくないと髪は傷んでしまうことがあります。

ここで、自分のシャンプーの仕方が合っているか?確認してみましょう。

まず、いつもシャンプーの泡はモコモコっと泡立っていますか? 泡はきめ細かくできていますか?

実はシャンプーの泡は髪を傷めないよう保護もしてくれます。また、シャンプーによってはトリートメント効果の高いものもあるのです。

そのため髪の毛を綺麗にするためには、泡の立たせ方が大切なポイントです。

きめ細やかな泡を出すには、手のひらにシャンプーを取り手の平で少し泡立ててみます。

もし泡が立ちにくいようでしたら、少しお湯を足してみます。

では、髪の毛の洗い方の手順です。

・髪の毛を予洗いします。

この時のお湯の温度は、38℃ほどのぬるま湯で頭皮に刺激を与えない温度にします。

お湯で髪の毛をしっかり濡らすことが、良いシャンプーの泡立ちを作ることができるので、必ずじっくりと時間をかけて予洗いをするようにします。

・予洗いでしっかり髪の毛が潤ったら、手の平で泡立てたシャンプーを頭のトップ(上)後頭部、両サイド、襟足あたりに泡を乗せます。

泡がそれほど出ていなくても、シャンプー剤を4か所に付けておきます。

・4か所に泡を付けたら、頭全体に泡立てていきます。

泡立てるコツは、指の腹を頭皮にしっかり着けて、軽く円を描くようにマッサージをします。

指はバレーボールのトスをするように動かしていくと、モコモコと泡立ってきます。

この時髪の毛に着いたほこりや皮脂による汚れなどで泡立ちが悪い時は、一度洗い流して2回目に髪の毛を洗うことで、泡立ちが良くなり頭皮の汚れが浮きやすく洗いやすくなってきます。

洗う時の注意として、爪を立ててしまうと頭皮に傷をつけてしまい返って髪にも悪影響になりますので指の腹を使うことを意識しましょう。

・シャンプーを洗い流しますが、シャンプーは頭皮の環境を整える役目があります。

泡は頭皮に残らないようにしっかり洗い流します。泡が残るとフケや抜け毛の原因になりやすいのです。

・シャンプー後は、必ずリンスもしくはトリートメントをしてキューティクルケアをします。

髪の毛の長い人は、ダメージも多いのでトリートメントをすることをおすすめします。

トリートメントには保湿効果の高い成分が入っているので、乾燥を防いでくれたり剥がれやすいキューティクルを補修してくれる役目があります。

特に乾燥した髪の毛の人は、トリートメントを仕上げにすることをおすすめします。

ちなみに、リンスは髪の毛の表面にコーティングする役目としてなので、保湿や補修効果に期待できないので、ダメージの気になる方は、必ずトリートメントをするようにしましょう。

シャンプーの選び方で後姿美人に!

髪の毛の正しい洗い方を意識するだけで、髪の毛の仕上がりは変わってきます。

パサついて毛先が治まり悪かった髪の毛が、サラっと収まったりツヤがでてきたりと変化してきます。

ツヤツヤサラサラな髪の綺麗な方は印象が違ってきます。

そのためにもブラッシングとシャンプーでベースつくりをしっかり美髪になるよう髪にお手入れをしていきましょう。

綺麗な髪にするためのシャンプー選びも大切です。

でもシャンプーの種類も色々あって迷いますよね。

そんな時は自分に必要なシャンプーがどのようなものかを見ることです。

自分の髪の毛に合っているか?頭皮の環境はどうなっているのか?を知ることも選ぶポイントになります。

美容師側からの一般的なおススメのシャンプー剤は、アミノ酸系のシャンプーです。

アミノ酸系のシャンプーの特徴は、洗浄力が弱めで頭皮には低刺激になっていて頭皮にも髪の毛にも優しいシャンプー剤です。

デメリットとしては、泡立ちが弱いものもあるのでスッキリとした洗い上りの感じがしない場合があります。

アミノ酸系はパーマやヘアカラーをしている髪に優しいのでダメージの多い人には特におすすめです。

他に悩みのある場合、例えば頭皮に痒みがある、脂っぽい、などには薬用や頭皮専用のシャンプーが良いと思います。(疾患のある場合は医者の指示必要の場合があります)

そこで、頭皮(スキャルプメイン)向けシャンプーなのか?ハリコシ用のシャンプーなのか?しっとり落ち着かせるシャンプーなのか?など、悩みに合ったシャンプーを選ぶことも大切です。

シャンプーの種類には色々あります。

時代を経て種類が増えてきました。昔はお米のかす汁で洗っていたり炭で洗っていたり今では想像つかないもので洗っていた時代がありました。

今では、様々な技術によって安価なものから高価なものまで幅広くあります。

この価格は、安価である理由高価である理由があるのです。

安価なシャンプーと言えば、ドラッグストアや量販店などで手軽に購入できるお店でよく見かけます。

分かりやすく大きく3種類に分類するとしたら、石鹸系シャンプー、高級アルコール系シャンプー、アミノ酸系シャンプーとなります。

それぞれの特徴を示すとしたら・・・

・石鹸系シャンプーとは

昔からある自然派志向の方に人気なシャンプーです。

成分は脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム、石けん素地などアルカリ性で、洗うと髪の毛が弱アルカリ性に傾くことでゴワついたり、きしんでしまいます。

洗浄力は強く頭皮の大切な皮脂を落としすぎてしまう可能性があります。

アルカリ性になるということは、髪の毛の表面を覆っているキューティクルが開いてしまうので、仕上げにリンスは、弱酸性のクエン酸成分配合のもので引き締めてあげると良いです。

洗い上りがサッパリとしたい人には向いています。

・高級アルコール系シャンプーとは・・・

このシャンプーは、市販されているシャンプーに多く、安価に大量生産できるシャンプーです。

成分は、石油系合成界面活性剤です。

この成分で、泡立ち良く洗浄力に優れているので、髪の毛を洗う時簡単に泡立ちます。

他の成分に、ウラレス硫酸Na、ウラレス硫酸アンモニウムなども含まれています。

石油系合成界面活性剤は、洗浄力が優れているのですがそのため、頭皮の脱脂力が強く大切な皮脂を減らしてしまい、それが刺激となって湿疹やかゆみ、ひどくなると抜け毛の症状が起きてしまう場合があるのです。

敏感肌の人や乾燥肌の人などには、このシャンプー剤は注意が必要ですので、購入する時気を付けてほしいです。

・アミノ酸系シャンプーとは・・・

アミノ酸系のシャンプーの成分は、ラウロイルメチルアラニンNa,ココイルグルタミン酸TEAなどのアミノ酸成分です。

アミノ酸とは、私たち人間の身体の元となるたんぱく質を構成している成分です。

髪の毛と同じ弱酸性です。

アミノ酸が髪の毛に浸透することで保湿効果が高く、しっとりとした洗い上りになります。

ただ、洗浄力はそれほど強くないのでさっぱりとした洗い上りの感じはないですが、必要な皮脂を洗い流すことなく頭皮の環境が整うことで、健康な髪へと導いてくれます。

アミノ酸系のシャンプーは、パーマやカラーの持ちが良いことと保湿効果があるので、美髪つくりにはおすすめしやすく、美容師もサロンでおススメしやすいシャンプーなのです。

このように、シャンプーという商品がどれが自分に合っているか?

今のは気に入ってるけど、アミノ酸系シャンプーじゃなかったら変えてみてもよいのでは?と思ってくれると嬉しいです。

美髪をつくるには、まずお化粧前と同じベースづくりブラッシングから始まります。

そして髪の毛の状態に合ったシャンプーを選びます。

シャンプーだけでは補えない仕上げにトリートメントをすることが大切です。

美髪のために髪へのベースを作ることによって、髪質が良い方へと変わることもあります。また、ベースをしっかりすることで、年齢を重ねていくたびに髪も健康のまま細くなったりボリュームが出ないということを防いでくれます。

髪を洗うことは頭皮の環境を整えて、次の新しい髪の毛を健康にするためでもあります。

髪を洗うことで血行が良くなり、健康な髪の毛を作ってくれます。

日々何気ない髪の毛を洗う行為ですが、美髪をつくる大切なことなのです。

そして髪の洗い方一つで女性の髪は生き返り、サラサラヘアにと結果的には健康な髪へとなっていくことで、美髪になって後ろ姿美人になりましょう。

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