枝毛切れ毛で梅雨の季節は髪がまとまらないのを解決する方法

梅雨の時期は、髪がまとまりにくく、くせ毛の人はいつも以上に癖が出て広がってしまいますよね。髪がまとまらないと憂鬱になってしまって、気分が落ちてしまうので何とかしたい!!と思いますね。

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梅雨は湿気が多くなって、髪にダメージがあると髪の毛にある水分が必要以上に吸収されてしまい膨張してしまうのです。

では、髪のダメージってどうなってしまうのでしょう?水分が多いからなぜ髪が膨らんでしまうのでしょう?

どんなケアをしたら髪は膨らまないのでしょう?髪をまとまりやすくする方法はあるのでしょうか?

そんな疑問を解決したいと思います。

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髪の毛のダメージってどんな状態をいうの?

髪の毛が傷んでしまう原因は、いくつかあります。その原因によって髪の毛のダメージが違ってきます。

例えば、パーマやヘアカラーをした髪の毛のダメージは、科学的な影響からなるダメージです。

これは、パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分によってキューティクルが剥がれて髪の毛の内部の栄養分が流出してしまうのです。

紫外線による髪の毛のダメージは、紫外線を受けた髪の毛が火傷状態になってしまうダメージです。

外出時に長く紫外線を浴び続けてしまうとキューティクルが損傷を受けメラニンが壊れてしまい、メラニンが減少するために髪の毛が少しずつ明るくなってしまいます。

ヘアアイロンやドライヤーの熱による髪の毛のダメージは、髪の毛が熱によって髪の毛の成分であるタンパク質が変性を起こしてしまうダメージです。

髪の毛は熱を受けると生卵が固まるように、髪の毛の表面を守るためのキューティクルや髪の毛の内部のコルテックスが固まってしまいます。そのため髪の毛に潤いが無くなってパサついてしまうのです。

ブラッシングなど物理的な影響からなるダメージは、ブラッシングをするときにキューティクルに負担をかけるようなやり方で正しくないブラッシングを行うことでダメージを作ってしまいます。

カットをした時によるダメージもあり得ます。カットで必ず傷むわけではありません。ハサミの手入れができていないハサミでカットをしてしまうと、髪の毛の切り口の断面が綺麗に切れていないため、髪の内部がむき出しになりその切り口から間充物質が必要以上に流れてしまいパサつきの原因を作ってしまうこともあるのです。

大きく分けるとこのような原因によって髪の毛にダメージを与えてしまうことが分かると思います。

ダメージがどんどん酷くなっていくと、枝毛や切れ毛が目立ち始め髪の毛がまとまりにくい髪になってしまいます。

このダメージを受けた髪が水分のバランスを崩してしまい、梅雨時期になると髪の毛が膨らんだり広がってまとまりにくくなってしまうのです。

髪の毛が傷んだ状態は、タンパク質が流出してしまったり必要な水分が無くなってしまうことで髪の成分バランスが悪くなってしまった状態を言います。

ダメージを作らないように髪へのケアをしっかりしていきましょう。

梅雨の季節に傷んだ髪がまとまらない

梅雨の季節はみなさん一番憂鬱な季節だと思います。髪の毛をセットしてもいつも以上にうまくまとまらないのが原因だったりします。

梅雨の時期は他の季節より湿気が多くあり、髪にある水分のバランスが問題となってしまうのです。

そのため雨の日や湿気の多い日に髪がうまくまとまらない理由は水分なのです。

髪が何らかの原因でダメージを受けて損傷してしまった場合髪の表面のキューティクルが剥がれてしまうのです。キューティクルが剥がれてしまった部分はコルテックス(髪の内部)がむき出しになってしまい髪の毛の内部の栄養や水分が流れ出てしまうために乾燥した髪の毛となってしまうのです。

水分調整できなくなった髪は空気中の水分を吸いこんでしまい膨潤した状態になりそのために、うねりが出て広がってしまうのです。髪の毛が乾燥すると、うねりや広がりを生むだけでなく、髪の毛自体が硬く扱いにくくなってしまいます。

髪の毛が傷んでキューティクルが剥がれてしまい水分が髪の毛に入り込み膨張してしまうのですが、その膨張してうねってしまう髪は、傷み方が一本一本違う為、水分を吸収してしまうのも水分量が様々になってしまい、その影響で更に髪の毛がまとまりにくくなってしまうのです。

髪の傷んだ様態→→髪の表面のキューティクルが剥がれた状態→→水分が保持できなくなってしまう→→乾燥毛に→→髪が水分を吸収→→水分のバランスが悪くなってうねりや広がりを作ってしまう

という流れで髪の毛のダメージによってまとまらない原因です。

梅雨時期は特に髪に水分を多く含ませてしまうので、髪の毛をしっかりケアする必要があります。そのためにも髪の毛の乾燥にならないよう枝毛や切れ毛を作らないように気を付けることです。

髪の乾燥で切れ毛枝毛にならないためのケア方法

梅雨の時期によるうねりや広がりの原因が髪の毛の乾燥からなるダメージによるものです。

その乾燥した髪にしないよう日ごろから注意することがあります。乾燥させてしまう原因は、パーマやヘアカラー後の傷みや紫外線による日焼け、ヘアアイロンやドライヤーなどの熱による負担で乾燥毛を作ってしまいます。

おしゃれには欠かせないことなので、避けることはなかなかできませんよね。そのためにも髪を労わるケアが大切なのです。

髪にもお肌と同じようにベース作りは欠かせません。

*正しいシャンプーの仕方

・髪を洗う前にブラッシングをします。この時静電気を起こさないようブラシの種類にも気を付けましょう。できたら豚毛か猪毛もしくはウッド(木)のものでブラッシングをしましょう。

ブラシはいきなり頭頂部からしないで、絡まりやすい毛先の方からやさしくブラッシングをしていきます。この手間によってシャンプーの泡立ちが良くなり髪をスムーズに指通り良くするため、髪に負担をかけず洗うことができます。

・シャンプー前にはしっかり濡らすこと。この濡らすことを怠ってしまう人が多いのではないでしょうか?

髪をしっかり濡らして十分なお湯を流していくことで、約7割ほどの髪の汚れは落ちてくれるのです。この時髪を濡らす意識よりも地肌を意識してマッサージをするようにたっぷりお湯を含ませ予洗いをすると良いです。

そのあと水気を切ります。髪に水気が多すぎるとシャンプー剤が流れ落ちて泡が立ちにくくなってしまうからです。

・シャンプーを取ります。シャンプーの量は、泡をたくさん出したいからといって多くシャンプー剤を取っても意味はありません。できたら、ミディアムで1プッシュくらいです。毛量や髪の長さで量の目安が違ってきますので調節してください。

そして、手のひらで泡を立てていきます。いきなり頭にシャンプーを付けていませんか?それでは泡が立ちにくく頭全体に行き渡らず、たくさんシャンプーを使ってしまい、かえって地肌にシャンプー剤が残りやすくなってしまいます。

手のひらで泡を立てたら地肌から付けます。シャンプーで洗う目的は髪の毛ではなく、地肌なので地肌を清潔にすることで健康な髪を作ってしけるのです。

地肌に泡を付けたら頭皮をマッサージするように洗っていきます。

地肌マッサージは、毛穴も綺麗にし、血行も良くなるのでしっかり丁寧に行うと良い効果が出ます。

・しっかりすすぎます。地肌から流していくことが重要です。頭皮にシャワーヘッドを近づけて地肌からしっかりと流すことですすぎ残しのないように、ぬるつきがなくなるまで良く流すことが大切です。

・トリートメントをします。トリートメントをする前に髪の水気をしっかり切ります。トリートメントは髪を補修するためにあるので、毛先から順に全体に行き渡らして付けていきます。

丁寧にトリートメントを伸ばして髪の根元(地肌には付けなくて大丈夫)から中間、毛先へとまんべんなく行き渡らせます。

ダメージが気になり始めたら、トリートメントをいくつか束にした毛先をつまみ、下に滑らせていきます。数回繰り返すと指にザラつきが感じなくなったらトリートメントが浸透した合図なので、次の束へと進みます。

乾燥が気になるようでしたら、この方法でトリートメントをしっかりすると傷んだ髪への補修力が高まります。

・すすぎは、すすぎすぎない程度で。余分なヌルヌル感が取れて髪がしっとりとした感じが残ればOKです。

*正しい髪の乾かし方

・シャンプー後吸収力の良いタオルで水気をしっかり取ります。

タオルを頭皮から拭きます。頭皮を掴んでマッサージをするように拭いていき、髪が長い場合はタオルを両手で髪をはさんで空気を含むようにポンポンと優しく水気を切っていきます。

・ドライヤーで乾かします。

乾かす前に洗い流さないトリートメントを髪に付けてから乾かすと髪への負担が少なく効果的です。色々な種類が出ているので、髪に合ったものを選ぶと良いでしょう。

ドライヤーは、基本的に後ろから前に向けて髪を流したい方向にあてますが、まず後頭部の乾きにくい地肌から乾かすと時間が短縮されます。

毛先は傷み具合によっては乾きが早いので、なるべく避けながら乾かしていくと良いでしょう。

梅雨の季節では、切れ毛や枝毛によってうねりや広がりを防ぐためには、髪を乾燥させないことでキューティクルを保護しバランスよく水分を維持しておくことが大切です。そのために日ごろのケアが大切なのです。

正しいケアをして梅雨の時期に負けない綺麗な健やかな髪にしていきましょう!

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