髪の洗い方でかゆみや乾燥を引き起こす?

髪を洗った後、しっかり洗ったはずなのにかゆいのが治らない、と思う方がいらっしゃるのではないでしょうか?

その場合、頭皮のかゆみが何かしらの原因で起きていると思われます。

一つが、頭皮の乾燥がかゆみの原因を引き起こしていると思われます。頭皮の乾燥が実際気付かないでシャンプーをしてしまっている可能性がありますので、シャンプーの見直しもしなければいけないです。

頭皮は硬いのですが、固いのは頭がい骨でその表面が頭皮なので、実はとてもデリケートな部分なのです。

そのため、しっかりケアをしていれば、乾燥やかゆみが抑えられ頭皮も髪も健やかでいられます。

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かゆみや乾燥を防ぐ最善の方法は?

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もともと頭皮が乾燥してしまう原因は、頭皮に水分、油分が足りなくなっている状態です。その乾燥した頭皮に保湿をしっかりしておくことと、必要な皮脂を残しておくことが大切です。

かゆみの原因は乾燥してしまった頭皮が引き起こしてしまっているので、かゆい場合も頭皮の状態を健康でバランス良い皮膚にする必要があります。

頭皮の皮脂を状態良くするためには、シャンプーの洗い方、ドライヤーの使い方、食事、外的環境に気を付けて乾燥やかゆみを防ぐようにしましょう。

外的環境とは毎日意識しないと思われる枕が、頭皮のかゆみを引き起こす原因になっている場合もあります。寝てる間に寝汗が出て、その汗が染みこんだ枕から雑菌が頭皮に付着しその雑菌が頭皮にいたずらをしてかゆみを引き起こしてしまうことがあるのです。

夜の睡眠時間は髪の成長期でもあり衛生的に綺麗にしておくことで、髪も健やかな髪が生まれやすくなります。

食事は、ビタミン不足のときもかゆみ、乾燥を引き起こす原因ともなると言われます。しっかりビタミンを摂取して髪の成長に必要な栄養も摂っておくと良いですね。

また、乾燥してかゆい時の場合に大きく4つの対処法も意識しておくことをおすすめします。

・医薬品で治療

赤みや頭全体のかゆみなど、シャンプーなどをしても収まらないときに医療機関で処方されたものを使うという場合もあります

・入浴時のすすぎをしっかりすること

髪を洗って保湿の高いトリートメントを流すときに、トリートメントがしっかり流しきれていない場合頭皮からかゆみを起こすときがあります。頭皮にはトリートメントを付けず髪の毛(特に傷んでいる部分)につけましょう

・ドライヤーは短時間で

濡れた髪をそのまま直接ドライヤーを当ててもなかなか乾きにくいので、洗い終わったあとタオルでしっかり水滴を取ってからドライヤーをしたほうが短時間で済み髪への負担もなく頭皮への刺激も少なくすみます

・保湿ローションを使う

頭皮も顔の肌と同じで、ドライヤーをしたあと保湿をすることで皮脂の必要な油を維持でき、乾燥を防ぐ効果もあります。頭皮がガサガサしないようにローションやオイルを使用してみると良いでしょう

かゆみや乾燥の原因はどこから?

頭皮の環境状態が良くないとかゆみや乾燥が起きてしまうことは分かりますが、なぜかゆみや乾燥が起きてしまうのでしょう?

その原因は、シャンプーの仕方が悪い、血行が良くない、加齢、季節などがあげられます。

シャンプーの仕方が悪いとは?

シャンプーのときに優しく指の腹で洗っていますか?爪を立ててゴシゴシしてませんか?頭皮に傷をつけてしまうと頭皮の角質層が傷つきバリヤ機能や水分保持力が低下し、よけいなかゆみや乾燥を招く原因となるのです

血行が良くないとは?

血行が良くないということは、老化の原因となる新陳代謝が悪いということです。新陳代謝を活性化させる血行の改善ができれば、ターンオーバーが促進され健康な血液が流れ頭皮が正常になるのです

血行を良くするためには、ヘッドスパ、頭皮マッサージがおすすめです。

美容師としてこのヘッドスパ、頭皮マッサージはとてもおすすめです。ヘッドスパをサロンでスタートして12年ほどしていますが、お客様の結果を見るととても効果が高く喜ばれています。

抜け毛の原因にもなる血行不純がマッサージによって血行が良くなり、頭皮の色も白く健康的に改善されています。

ご自宅でもシャンプーをするときに、指の腹4本を使って下から上に向かって優しく揉みこむようにマッサージをしながらシャンプーをしてみると良いと思います。

加齢と聞くと年齢のせい?と言いたくなりますが、この加齢は避けられないので、若いうちにケアをすることをおすすめします。

どうしても加齢による頭皮の潤いが少なくなってしまうので、女性の場合保湿成分の分泌量は20代がピークなので早めに頭皮の保湿をすることがとても大切になるわけです。

ただ、年齢だからとあきらめず、シャンプー剤を優しいものにして、マッサージをして結構を良くしておけば頭皮の老化を予防することができます。

頭皮にもエイジングケアをして頭皮の乾燥など完全には予防できないですが進行速度をゆるやかにできるので早め早めのケアをしましょう

また、冬は頭皮の乾燥には大敵です。

顔の肌と同じように頭皮も冬場は乾燥します。夏の冷房の中も同じです。

頭皮の乾燥が原因で水分が抜けやすく皮膚のバリヤ機能が低下してしまいます。外部からの刺激を感じやすく頭皮にも炎症を起こしやすくかゆみも生じてしまうのです。

冬の空気が乾燥で外気の影響を受けやすいです。髪も乾きが悪いのでドライヤーをあてる時間が長くなってしまうの頭皮にも良くないです。

頭皮の皮脂とは頭皮の表面にある汗と脂が交じり合ってできた薄い膜のことを言います。このデリケートな膜が正常な状態で頭皮にある場合は、乾燥もかゆみもないはずです。

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かゆみや乾燥した頭皮にならないように気を付けること10か条

①髪の洗いすぎに注意する

かゆいからと何度も洗わないことです

②洗い方が強すぎないよう優しく洗うこと

指の腹を使って優しく揉み洗いをします

④熱いお湯(38度以上)で洗いすぎないこと

熱いお湯は頭皮の皮脂を必要な分まで流してしまいます

⑤ビタミン不足にならないようにすること

食生活の中で見直してみましょう

⑥新陳代謝を良くすること

エイジングケアをして髪のターンオーバーを正常に働かせましょう

⑦ドライヤーのかけすぎに注意すること

いつまでも熱い風が頭皮や髪をあててしまうと熱さで水分が必要以上に飛んでしまうので注意しましょう

⑧紫外線の浴びすぎに注意すること

日焼けは頭皮もします。日焼けをして皮脂が少なくなり炎症を起こしてかさついて乾燥も起こすので注意です

⑨冷房のかけすぎや冷房の中に長時間いないようにすること

冷風が頭皮の乾燥を助長してしまうので保湿をして水分油分を無くさないようにしましょう

⑩加齢による乾燥を防ぐために保湿、免疫力を高めるようにすること

エイジングケアで保湿、新陳代謝で血行を良くして健康な髪を作るよう意識すると良いでしょう

以上のことを守ることで、かゆみや乾燥の原因を抑えられるはずです。

頭皮のケアは、シャンプーをするときに行われます。この時に頭皮に強いストレスを与えると効果が無くなりシャンプーによって頭皮の状態を悪くしてしまいます。

洗う時は優しく指の腹で。お湯の温度はぬるま湯で頭皮の皮脂を逃がさない。泡で汚れを毛穴から浮かせるようにすること。シャンプー剤はアミノ酸系で優しいものを選ぶこと。そして、頭皮の血行を良くするためにマッサージをすることです。

適度な健康法でジョギングやウオーキングで身体全体の代謝を良くすることも効果が高いようです。

髪の洗い方でかゆみや乾燥の悩みを少しでも軽減できたら良いですね。

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