パーマの傷みや切れ毛の解決法

髪にパーマをかけて仕上ったら毛先がチリついていたりパサついていたり切れ毛が増えてしまってまとまらない!

と悩んでしまうことが多くないですか?

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パーマやカラーリングやヘアアイロン、紫外線などでキューティクルが剥がれてしまい髪の水分が蒸発して大切な成分のタンパク質が流失してしまいスカスカな状態になりやすくなってしまうのです。

この状態が髪の痛みの原因となるのです。

髪がパサついて傷んでいると同じ人でも髪がツヤツヤしてる髪と比べるとパサついた髪をしている方が老けて見られやすいです。髪の状態で印象がとても違ってきます。

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パーマを失敗しないためには信頼できる美容師を見つけましょう

パーマをかけて失敗しないためには、まずは自分との相性、信頼できる美容師を見つけることが一番です。

どうしてもコストを考えてしまい安い料金でパーマをかけたくなってしまうかもしれませんが、できれば特に初めてパーマをかける時は信頼のおける美容師にかけてもらうと失敗は少ないはずです。

またパーマをかけるのにも知識が必要で、パーマ剤には種類があります。髪質に合ったパーマ剤なのか仕上がりをどのようにしたいのか?などで選んでいくのですが、選んだパーマ剤が髪質に合っていても物理的に髪を形成するので傷まないでパーマをかけられれるということはできません。

髪のダメージ度によってもパーマがかけられない場合もあります。

初めてお会いするお客様では普段のヘアケアやカラーリングの頻度、パーマの頻度などよくリサーチできていないとパーマをかけてみたけど、なかなかかからなく時間ばかりかかってしまったとか、自宅でセルフカラー(自宅の白髪染め)をしていてパーマとの化学反応で痛みがひどくなってしまって髪が切れてしまう・・・など、カウンセリングで知ることができれば失敗はないですが、カウンセリングや髪の状況判断ができないと失敗しやすくなります。

パーマは薬剤を使うのでどうしても目に見えない痛みや手触りでは感じなくても痛んでいたりしてしまいます。

そのため、自分のイメージに合ったパーマをしてもらうには、自分のことを良く知ってくれていることと、髪質を知っていてくれることが大切です。

初めて美容師さんにパーマをお願いするときは、しっかりカウンセリングをしてもらい自分の希望スタイルの他に、普段の髪へのケアをどのようにしているか?シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などは何を使っているか?などを情報を提供すると良いでしょう。

シャンプーやトリートメントをお使いの中でパーマがかかりにくいメーカー商品があったりすると美容師側はパーマ剤を慎重に選びますし、またそこまで情報をもらうと、美容師は使命感を感じて絶対失敗したくない!!という心理にもなります。

パーマの種類がたくさんあるけど何が違うの?

では、パーマをかける、となると美容室には色々種類があったりしますよね。パーマは時代と共に進化しています。が傷まないパーマはさすがにありません。残念ながら・・・

パーマの種類は大きく2つに分けてみると、コールドパーマとホットパーマでしょうか。

普通にパーマをかけるのがコールドパーマ、加熱してかけるのがホットパーマ。その2つからそれぞれ更に種類が出ています。

・コールドパーマ

昔ながらのパーマで薬剤が1液、2液でかけます。1液で薬品で髪の結びつきをほどき、2液で再度固めて形を変えて再成する方法です。比較的料金は安く設定されていることが多いです。

時間も技術者のスピードによりますが、時間は2時間以内が平均でしょう。パーマは取れやすいのが特徴です。

最近はコールドパーマの薬剤はずいぶん進化して昔のものより臭いも無くかかりあがりも柔らかく仕上がりはソフトです。

・クリープパーマ

コールドパーマの改良された薬剤です。コールドパーマと同じ原理でかけます。ただし髪のダメージを抑えて長持ちさせるように改良されているようです。時間はコールドパーマよりかかります。ダメージを抑えるので緩くて柔らかい仕上がりのスタイルが特徴です。

 

・デジタルパーマ

高温で熱処理でかけるパーマです。デジタルパーマは形状記憶パーマとも言われています。持ちは一番長く持つと思います。ただし、熱を加えるため髪へのダメージは大きいです。熱を通すので根元からはかけられません。

毛先をくるくるっとかけたいスタイルは適しています。デジタルパーマで毛先をかけているのでヘアアイロンをしなくてもカールを出しやすいです。

わたし個人の印象ですとデジタルパーマは3回までなら髪は耐えられるのかな?と思います。それ以上繰り返してしまうと髪の内部が空洞になり形をつくる成分が無くなってしまい髪が切れやすくなってしまうからです。

・エアウェーブパーマ

エアウェーブパーマは、クリープパーマのように緩く柔らかいスタイルを作ります。特徴は機械で髪を真空管の状態にしてカールを記憶させ根元の近くからかけられるのが特徴です。熱を加えないので髪へのダメージはそれほど大きくはありません。ただ、しっかりかけたい人には物足りないかもしれません。時間は少しかかると思います。

個人差ですがドーム状の中に半分入るため窮屈に感じる方がいるかもしれませんので、そのあたりも良く美容師さんと相談をしてかけると良いでしょう。

以上に様な種類があります。料金も美容室によって違いますし、表示の仕方も違ったりしますのでパーマをかけるときは良く相談をして行うようにすると良いでしょう。

パーマで傷んだ髪をケアする方法

パーマをした後急に切れ毛が増えてしまうという人はたくさんいると思います。

パーマはどうしても髪を傷めてしまいます。最近のパーマ剤は薬液の中に髪を傷めないよう特殊なトリートメントが入っており髪にツヤがでるようになっているものもあります。が、薬液によって物理的に髪を形成するので負担はかなり大きいです。

パーマをかけたら24時間は髪を洗わないようにします。そのあと自宅で髪を洗うことになるのですが、その時目の細かいブラシでブラッシングはしないことです。できたら毛先から荒歯コームでやさしく梳かします。

そして地肌を中心にシャンプーをします。髪の毛を絡ませないようやさしく地肌をマッサージするようにシャンプーをしていきます。

パーマをかけた状態の髪はキューティクルにダメージが強くあるのでトリートメントで補修するようにしっかりケアをします。トリートメントを時間を置いてじっくりケアするのは、パーマがある一定に落ち着いた1週間後からで良いでしょう。

髪を乾かすときには、タオルで水気を取ってからドライヤーで地肌から先に乾かしていきます。毛先はパーマで傷みやすくなっているのでなるべく避けてから乾かすことが大切です。

できたら熱から守ってくれる洗い流さないトリートメントのオイル系のトリートメントをつけてからドライヤーで乾かすと痛みも少なく済みます。どうしても熱を加えることになるため、髪が弱くなり切れ毛にもなりやすくなってしまうので髪を熱から守ることがとても大切です。

ドライヤーで乾かした後就寝前は、軽くミルクタイプかオイルタイプの洗い流さないトリートメントを付けてから寝ると枕の摩擦から保護できるのでおすすめです。

朝スタイリングをするときは、寝癖や絡まった髪をそのまま引っ張ったりしないようスプレータイプの洗い流さないトリートメントかオイルまたはミルクタイプの洗い流さないトリートメントでスタイリングをしていきます。

カールを出すときはワックスかワックスムースなどべとつかないタイプで仕上げるとツヤが出て良いと思います。

パーマは痛みやすいですが、上手くお手入れをすればそれほど枝毛切れ毛にはならず、綺麗にスタイリングができると思います。

パーマで髪の内部が壊れた状態を無理してカールを形成しているのでその中身は栄養不足となった状態です。その栄養不足の髪にトリートメントは欠かせません。お手入れにトリートメントでしっかり内部ケアをしておきましょう。

髪へのお手入れをうまくしてパーマで素敵なスタイリングをしていきましょう

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