切れ毛を防ぐおすすめシャンプーやケアの方法

切れ毛の原因は何でしょう? もちろん引っ張ったり、ぐしゃぐしゃにいつも髪を梳かさない人は切れてしまうに決まってます! でも、わざわざそんなことする人なんていませんよね。

切れ毛の原因は、まずは髪の強度が落ちてしまうことから切れやすい髪になっていることです。

細くなって心持ち弱そうになってしまった髪は特に切れやすくなってしまいます。

また、体のバランスが崩れてホルモンバランスが特にが切れやすくなります。ホルモンは髪の毛に直接関わってきます。男性ホルモン、女性ホルモンということを良く聞くと思います。

生活のバランスが崩れていても切れ毛になりやすくなります。食事の偏りによる栄養不足やストレスや寝不足等です。

今の自分をチェックしてみて最近切れ毛が気になるようでしたら、改善するようにしましょう。

そしてここでは、シャンプーで切れ毛になりにくいようなシャンプーやシャンプーの仕方をお伝えしたいと思います。

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切れ毛になりやすい髪に合ったシャンプー使ってますか?

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栄養補給するためのおすすめシャンプーは、質の良いアミノ酸系シャンプーが良いです。

切れ毛になりやすい状態の髪は、細くなって強度がなくなってしまっているので、まずは髪へ栄養を与えることが必要です。

そして髪の表面のキューティクルは強い髪は綺麗なウロコ状になっているのですが、髪が細くなっていたり弱っている髪はだいたいがキューティクルのウロコ状になっていなくて剥がれている場合が多いのです。

キューティクルが広がっているということは乾燥毛にもなっています。水分も油分も足りなくなってしまうのです。

そこで日頃使っているシャンプーによっては、更にそのキューティクルに刺激を与えてしまって切れやすい髪にしてしまっている可能性があるので、一度確認してみてください。

市販のシャンプーはアミノ酸系と書いてあってもアミノ酸の量はとても少なく他の成分を入れている場合が多いです。

泡が出やすくして洗いやすいようにはしていると思いますが、その泡自体が洗浄力が強くて髪への負担になっている場合があるのです。

アミノ酸系は、しっとりと優しく洗い上げます。髪にはとても良いのですが、時には人によっては、今までアミノ酸系のシャンプーを使っていなくていきなりアミノ酸系シャンプーで洗うと地肌に刺激が当たったように感じてかゆみを感じることがあるようです。このかゆみは、炎症を起こしたのではなく、アミノ酸のタンパク質が髪に吸収されていくのですが地肌にも吸収されそのときにかゆみとして反応しているので、しばらく続けていけばかゆみは収まるはずです。

地肌と髪へのシャンプーは働きが違ってきますので、切れ毛が気になり始めたらアミノ酸系シャンプーを使うことをおすすめします。

アミノ酸系シャンプーの効果は、地肌にも効果がある頭皮に潤いを与え皮脂代わりになって髪の栄養として毛根が強くなります。そして髪のキューティクルが剥がれ水分不足になっている状態になったのをアミノ酸の効果で水分と皮脂量を安定させて補修しキューティクルをコーティングすることができます。

このように髪への改善をするために、良質なアミノ酸系シャンプーを使って切れ毛になるのを防ぐようにしてみると良いでしょう。

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切れ毛にならないようにする対処法

季節でいうと夏と冬が一番髪への負担が大きくなる季節です。

夏は紫外線を当てすぎてしまって髪が日焼け状態になってしまうこと。

冬は暖房などの乾燥が髪の水分を取ってしまったり、静電気を起こしてしまうこと。

通年で言えるのが、ドライヤーで乾かすときの熱を与えすぎたときにも髪が乾燥して切れ毛になりやすくなります。

乾燥した髪が寝ている時や結んだりしたときの摩擦が髪のダメージを起こしやすくなってしまうので、摩擦を起こさないようにすることも大切です。

パーマやヘアカラーの頻度も繰りかえしし過ぎても髪への負担が大きくなりダメージを作ってしまい切れ毛になりやすくなります。

パーマやヘアカラーをした後のトリートメントやヘアオイルでカバーしていきながら、髪の状態を確認しダメージの回復を待ってからパーマやヘアカラーをすると良いでしょう。

トリートメントはセルフケアで一番ダメージを抑えられるのでしっかりケアをして切れ毛になりにくい髪を作っていくようにしましょう。

また、髪だけを意識しても改善されない場合があります。それは頭皮が血行不良になっていると髪が切れ毛になりやすいのです。

血行が良いと髪への栄養を通しやすくなるのですが、血行が悪くなると栄養が行き届きにくくなり髪が弱りやすくなって切れ毛を作ってしまう原因にもなってしまうのです。

そうならないように、おすすめのシャンプーでシャンプーをするときに指の腹を使ってマッサージをすると良いです。特にお風呂に入っていると血流が良く毛穴も開いているので、マッサージ効果が十分あります。

美容室でもヘッドスパやマッサージシャンプーをすることで髪への栄養補給がされるので、とても髪がサラサラと軽やかになります。頭にはたくさんのツボがあります。髪への効果だけではなく、眼のツボにもあたるため目がパッチリする感じがしますし、皮膚を引き上げることもするので、リフトアップ効果で小顔効果にもなるのです。ぜひマッサージをして美しい髪つくりをして切れ毛のない髪を作っていきましょう。

切れ毛が身体のバロメーター?

髪がパサついてまとまらないなぁと思っていたら、切れ毛がやけに多く感じるという時は、髪へのケア不足だけの原因ではないのです。

生活の中で、仕事が忙しく帰宅が遅くなったりすると食事がコンビニや外食など栄養不足になりやすく栄養が偏ってしまったり、寝不足になっていたりしませんか?

食事は身体を作るのにとても大切ですし髪を生成することにもとても関わり深いのです。

どうしても好きな物ばかりを続けて食べたり面倒でインスタントになってしまったりすると健康な身体を作れず髪への栄養も行き届かなくなってしまうのです。そこから体調と共に髪が弱ってしまって切れ毛を作る原因にもなってしまうのです。

また、ホルモンバランスにもとても影響されるのが髪です。女性ホルモンは艶やかな髪をつくる働きをします。女性の場合女性ホルモンだけでなく男性ホルモンも持ち合わせているそうです。その両方のバランスが取れていて健やかな髪を生成することができるのです。ちなみに男性ホルモンは強い髪を作る働きがあるそうです。

余談ですが、お客様を観察していると、女性が年齢を重ねてから男性ホルモンが目立つようになる現象が、口の周りにひげが生えてきたり髪が薄くなってくるときに男性ホルモンが多くなってきてるように思います。

ホルモンバランスを整えるには、ストレスを持たないで、食生活を正しく、睡眠をしっかり特に22時から2時の間は髪を生成する時間となるのでその時間に身体を休めることが大切です。

昔お客様で真面目なOLさんが来店され、その時私は髪を見て髪を触った途端、前回来店された時と随分変わってしまってびっくりしたのを覚えています。それは、丁度3月4月をまたにかけた年度替わりの頃です。時期的にすぐ私は原因が分かりました。「部署が変わったのですか?」とそのお客様に聞いてみたら「そうです。なぜ分かりましたか?」とお返事があったので、精神的なプレッシャーで髪が抜け細くなってしまったのが明らかに分かったからですが、本人には「髪が疲れてるようですから」と、答えました。

このように精神的なものから髪が変かを起こしてしまうことも多々あるので過度なストレスを持たないよう、趣味や友人などとおしゃべりをしてストレス発散をすることもとても大切だと思います。

切れ毛は、外的損傷だけではなく身体の内面からも起きてしまうものです。

切れ毛を作らないよう髪へのヘアケアをしっかりして生活習慣を整えながら髪を綺麗にしていきましょう!

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