ヘアクリームは髪のパサつきを抑えてくれる?

髪がパサついていると年齢が5歳は違って見えてしまいます。髪は顔の周りにある表情をいくらでも変えてくれるフレームでもあります。髪のまとまりが悪くパサついた状態のままでは顔の表情はぱっとしませんよね。

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特にママ友に会う子育て中の方、営業で企業回りしている方、これからデートの方などなど、シチュエーションはそれぞれですが印象良くしなければいけないと意識してしまう場面があります。

そんな時髪がきれいにまとまっていると相手には好印象を与えられることでお付き合いの仕方も変わってきます。

髪型が決まらないのも髪がパサついて上手く処理できないからで、髪をパサつかないようにしっかり日ごろからお手入れをしておくことが大切です。

髪のパサつきはその人を5歳老けさせてしまう??

20代の若い人がわざとパサつかせてもそれほど違和感なく、傷んでる?くらいの印象を与えるだけですが、30代を超えていくと髪がパサついているだけで、疲れてる?やつれた?大変そう・・・と、とてもネガティブな印象を与えてしまいがちです。

そんな残念な印象を与えないためにも髪をパサつかせないように気を付けることが大切です。

髪のパサつきは、原因はいろいろありますが、乾燥によるもの加齢によるもの、生活習慣また、女性ホルモンの低下によるものなど様々な原因が考えられます。

パサついた髪のままでは、せっかく綺麗にお化粧した顔とミスマッチとなり、またお化粧をしていない顔でパサついた髪にしていると随分と疲れた印象となり実年齢よりも老けて見えてしまいます。

また、髪が細くなってしまうとボリュームが無くなって寂しい印象にもなってしまいます。

髪のお手入れをしている人としていない人とでは、30代以上になると実年齢との印象が変わってきてしまいます。

私自身の今までの実感として様々な年齢のお客様を担当させていただいて感じるのは、髪のお手入れをしっかりしてきた60代70代以上のお客様は髪は細くなってはいきますが髪質としてはお手入れしていなかった60代70代以上のお客様よりしっかりとボリュームもあります。

髪質が変わってくる頃、30代後半あたりからでしょう。また、出産をされた女性は特に変わったりするようです。

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髪をぱさつかせないようにするには、髪の毛だけにケアをするのではなく頭皮からケアをすることが大切です。頭皮の状態が健康であれば髪はパサつきを抑えることができます。頭皮のケアと一緒に髪の毛へのケアも同時にすることで髪の状態をツヤサラにしてくれます。

髪にツヤとサラサラ感が戻ってきたら実年齢より若くなります! 髪と頭皮のお手入れを習慣化してパサつかない髪にしていきましょう。

髪がパサついた時に使うアウトバスは?

髪が乾燥してパサついてきたときに毛先を抑えてまとまり良くするためにアウトバスを使います。

アウトバスは洗い流さないトリートメントです。また仕上げに使うスタイリング剤なども髪をまとめるときに使います。

髪のパサつき、広がり、乾かす時の熱からの保護などの気になる時に使います。

洗い流さないトリートメントでオイルタイプとクリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプ、ミストタイプ、スプレータイプなどがあります。それぞれ分かりやすく説明をすると・・・

オイルタイプは、油分で保湿効果がありさらっとした軽いものとべたっとした重いものがあります。髪質に合わせて使います。また、オイルはコテやヘアアイロンを使う前にオイルを付けておくことで熱から守ってくれる効果があります。

クリームタイプは、ある程度の硬さがあるので、スタイリング剤にも使えるという特徴があります。ワックスほどの固定力はありませんが、柔らかいのでパサついた髪の毛先までしっとりと仕上げることができます。その上効果として保湿効果も高くダメージへの補修もしてくれます。

ミルクタイプは、さらっとした使用感で傷んだ部分に保湿して補修をしてくれます。ただ成分の中にオイル分が少ないので熱から守る効果は低くドライヤーやヘアアイロン、コテを使う前の保護トリートメントとしては効果がないので、使う時は乾かした後やヘアアイロン、コテをした後に使うのが効果的です。

ジェルタイプは、傷んだ髪をコーティングしてくれるため髪の毛が良く絡まってしまう人にスムーズに櫛通り良くする効果があります。保湿効果と柔らかい髪の質感を作ることができます。

ミストタイプは、ミストなので広範囲に噴霧できます。高い浸透力があり髪の補修を主に効果とします。主成分は美容液やタンパク質が多く含まれているので補修効果が高いです。ただ油分が少ないので熱から守ることが弱いのでミストタイプのアウトバストリートメントとオイルタイプのものと一緒に使って髪を整えることもできます。

スプレータイプは、最近ではUVカット効果の高いものが多く出ています。他にも水分補修するものやパサつきを抑えるものなどがあります。ミストタイプより広範囲に髪全体を補修し髪をダメージから守ってくれます。

以上のような様々な種類があります。髪質やダメージの大小によって効果も様々です。髪がパサついた状態で仕上がりのスタイルによって使うアウトバスも変わってきます。

ヘアケア商品の選び方

髪がパサついてハネてしまうのを抑えるために、ドラッグストアーやコスメショップなどでヘアケア商品を買おうと商品の陳列棚を見るとたくさんの種類があって何が良いのか分からないですよね。

シャンプーを選ぶときもお客様から聞くのが、テレビのコマーシャルで宣伝していて良さそうだから、とか親が使ってるや姉妹が使ってるからと、意外に自分の髪の状態を意識して選んでいるという方が少ないようです。

ヘアケア商品は、タイプ別に種類がいくつかありますが自分で判断したものと商品がマッチしているとは限らなく、頭皮や髪の状態によっては選んだものとは真逆になってしまう場合があります。

例えば、髪にボリュームが無いからボリュームの出る商品を使用してもボリュームが出ずパサつくだけという状態になってしまう場合があります。その場合地肌に原因がある可能性が高く、髪ではなく頭皮をしっかりケアをしなければいけない商品を選んだ方が、ふんわりボリュームが出てくる、という場合があるのです。

頭皮の状態と髪の状態、仕上がったときの状態によってどの状態に合わせて使ったほうが良いのかを判断することが大切です。

まずシャンプーは髪に優しいアミノ酸系シャンプーで特にパーマやヘアカラーをしている人におすすめです。

トリートメント、コンディショナー、リンスはそれぞれ働きが違います。

リンスはキューティクルの表面の通りがよくなるようにするためで、コンディショナーも同じような効果でダメージ補修の効果は低いです。トリートメントまたはマスクはキューティクルの内側まで栄養が入りダメージの補修をすることができます。

洗い流さないトリートメントは、乾かす時に使うのであれば水分と油分が含まれているミルクタイプまた、くせ毛直しなど使う時はスプレータイプで補修しながら乾かすと良いでしょう。熱を与える場合はオイル系が熱から守ってくれるので乾かす時に毛先に付けたり、ヘアアイロンやコテを使う時にオイル系トリートメントをつけるとダメージを抑えてくれます。クリームタイプのものは質感がスタイリング剤と近いのでセット力が少しあります。パサついた髪で広がったときにクリームタイプで毛先を抑える効果があります。

また、最近は頭皮をケアすることをとても重要視されていて、頭皮のケアも大切とされています。頭皮が健康であれば髪もハリやコシが出てツヤのある髪を維持することができるのです。

その頭皮をケアするためのグッズで頭皮をマッサージするブラシがお薦めです。ブラシはクッション性のある髪に優しい豚毛や猪毛や木製など静電気が起きないブラシが良いです。クッションが良く頭皮に程よく刺激を与えながらマッサージをすると毛根が刺激されて血流が良くなって新しく生えてくる髪が健康的になってきます。

髪がパサついてきたときというのはキューティクルが剥がれ始めダメージが進んできている状態です。髪に合ったシャンプーやトリートメント、洗い流さないトリートメントを使ってしっかりケアをして修復できれば良いのですが、広がってまとまらず毛先がパサパサしてしまったら、その部分はカットしてしまったほうが良いです。髪は一度傷んだら改善することはとても難しいです。スタイリングをしようとしてもまとまらなくなったら毛先を少しカットして美容室で頭皮や髪のケアをすることでまとまりやすくなります。

髪はお手入れをしていれば健康的で素敵な髪でいられます。日ごろからぜひ意識してケアをしてほしいものです。

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