髪がまとまらない時にシャンプーを気にしてみましょう!

最近はシャンプーをしないでお湯だけで流すというのがちまたで声が聞こえてきます。

特に海外セレブがしている・・・と。それに乗っかってお湯シャンプーをしているのでしょうか?

実際に実験してみた人もいるようですね。結果は悪くも良くも、という感じでしょうか?

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シャンプー剤は昔と今ではずいぶん変わってきています。逆に今はあふれるほどのシャンプーの種類があって迷ってしまうのも無理はないかもと思います。

そんな中、お湯シャンプーというのが流行っているというのを耳にして、シャンプーをしないよりはまだましだと思うので、シャンプーというものの働きがどういうものか?を知ってもらいたいという気持ちにもなりました。

海外では特に金髪の方ですが、私が以前アメリカ人をモデルとして髪をセットさせてもらった時に、髪を洗おうとしたらシャンプーを付けないで水で洗ってほしいと言われたことがありました。理由を聞くとあまり洗わない習慣だったようで、また、日本での水自体が軟水でトリートメント効果?のようで絡まらないからということでした。

金髪の髪はとても本数が多く日本人より髪の毛は強いようです。細くても縦に引っ張る力が黒髪より強く感じました。

そのアメリカ人のモデルさんは、シャンプーは1週間に1回と言っていたので、国民性もあるのと髪質が全く違うので、またお風呂に入るという習慣もなく匂いは香水などで消すことが多いから、基本日本人の髪に対する考え方も違うのでしょうね。

では、シャンプーはなぜ必要なのでしょう?

シャンプーは健康な髪を育てる環境づくりには欠かせないのです。そしてそれ以外にも働きがあるのです。

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シャンプーで頭皮の汚れを落とすこと

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シャンプーは髪を洗うのではなく、頭皮を洗うことが目的です。

頭皮を洗うということは、毛穴の皮脂の汚れを取り除く、血流を良くする、です。

また、最近ではシャンプーの働きが、頭皮の汚れを落とす目的のものと血流を良くして毛根をしっかりさせるための目的などがあります。

毛穴が汚れで詰まった場合、シャンプーのとき指の腹で泡を浮き出すように洗います。爪を立てたりゴシゴシしては逆効果になってしまうので、必ず指の腹を使って頭皮にまんべんなく泡を立てて洗っていきます。泡を優しく浮き出すことでしっかり頭皮の汚れが取れます。

また、シャンプー剤によっては洗浄力の強いものもあり、泡がすぐ立ってささっと終わらせてしまうのはとても危険です。というのも、泡が良く立っているということは髪のキューティクルにダメージを与え、乾燥させてしまってシャンプーするごとに髪を傷めてしまいます。

シャンプー選びには髪質に合ったものを選びましょう

髪の状態、年齢でシャンプーを選びます。

健康な髪を育てる栄養分は、「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」などが血液を通してその血液が毛母という場所に保管されて髪の毛となっていくのです。

そのため頭部に血流が悪くなれば、運ばれてくる栄養分が減って全体に行きわたりにくくなり栄養不足となって抜けやすくなるのです。シャンプーをするときには、指の腹で揉みこむように頭皮をマッサージすることも血流を良くすることで髪が健康に保たれるのです。

しかし、物理的な外的要素で髪に何かしらの負担をかけた場合は、さらにケアが必要となります。

髪の状態は、パーマやカラーの頻度、髪の長さ、乾燥の度合い、髪の太さ、日常の生活パターンなどなどそれぞれ人によって髪への環境が違ってきます。

パーマやカラーの頻度が高い場合は、特にカラーをしている場合、色の退色が気になってくると思いますので退色を防げるものを。

乾燥の度合いが高い場合は保湿力のあるしっとり仕上がるタイプのシャンプー剤を。

髪が細くて柔らかい髪の場合は、ハリコシの出るタイプのシャンプー剤が良いでしょう。

生活パターンとは、室内でいることが多い場合とスポーツなどで外にいることが多い場合のことを言いますが、スポーツで汗を流すことが多いとシャワーを浴びてついでにシャンプーもする、ということがあると思います。その時は汗は塩分があって髪をパサつきやすくさせてしまうので、保湿の高いシャンプー剤が良いと思います。

シャンプー剤にはそれぞれ、頭皮や髪に対しての働きが違います。自分に合ったものを選んでみると髪質も良くなっていくでしょう。正しい使い方をすればまとまらない髪もまとまりやすくなっていきます。

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シャンプーはいつまでも同じものを使わない

お気に入りのシャンプーがあると、いつまでもそのシャンプーを使い続けてしまう人がいるのではないでしょうか?

テレビのCMでとっても良さそうだからそれを使えばあんな感じになるかも!なんて思いながら・・・

なりませんから・・・・残念ながら。

市販のシャンプーと美容室で使用または販売しているシャンプーの違いは、洗浄成分(界面活性剤)が違ってきます。

内容成分が違ってくるためなのですが、美容室のものはアミノ酸系の低刺激性で髪や頭皮にやさしいものを使っています。

私自身市販のシャンプーと美容室のシャンプーと使ってみて最初はあまり変わらない感じでしたが、かえって最初は市販の方が良く感じましたが、やはり使ううちに毛先が広がり始め髪がパサつき始めてきたので、その時点で美容室用のシャンプーに変えてしまいましたが、これは個人差があるので一概には言えませんのであくまでも個人の感想です。

年齢も50歳なので髪もそれなりに老化してますので。残念ながら。

子供のころに使うならCMのようにサラサラ天使の輪がでるシャンプーとして大丈夫でしょう。

は年齢を重ねていくと、髪に変化が出てきます。

30代になるとちらほら白髪が出始める年代になってきて、カラーをし始めますよね。

40代になるとホルモンのバランスに変化が出始めてきます。すると髪が抜けやすくなったりカラーをするのが頻繁になってきます。

50代になるとつむじの辺りや顔の周りの髪が細くなってき始めます。

60代になるとボリュームが無くなって髪も細くなってきます。

70代以上はそれまでの髪へのケアの仕方で髪質がずいぶん人によって違ってきます。

それぞれの年代に合わせて、そして髪の状態に合わせてシャンプーを選んでいくと髪は美しく維持できます。

いつまでもまとまらない髪に付き合わず、今の髪の状態を知って必要なケアをすることが大切ですね。

髪が美しくあることで自分に自信がつき、表情も明るくなります。美しい髪、きれいにまとまる髪を作るためにもシャンプー剤を意識して使っていただきたいですね。

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