ヘアケアと髪の洗い方で髪の仕上がりは違ってくる?

髪を適当に洗って、適当に乾かして・・・パサついてるから適当なオイルや洗い流さないトリートメントつけておけば何とかなるでしょ?という人!! それではあまりにも髪が可愛そうです。

髪は年齢や環境、季節、食生活などによって変化しますし、お手入れの仕方ひとつで仕上がりは変わってくるのです。

その中で髪の洗い方を正しくして、髪に合ったヘアケアをすることがとても大切になってきます。

綺麗な髪を保つためにも正しい方法で、シャンプーやヘアケア商品を選び、また髪に良い食べ物も意識して選んでおくと更に良いでしょう

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ヘアケアのために良いFOODってあるの?

まず食事から、髪に良いものがどんなものがあるのか? 髪は女性の年齢を左右させるくらい大切です。

髪は基本約90%ケラチンというたんぱく質でできています。そのタンパク質はどのように摂取したらよいか、また、他に髪に良い食べ物はなにが良いのか?を意識してみるのも良いのではないでしょうか?

タンパク質、ビタミン、亜鉛をしっかり食事から摂って髪に艶を与えましょう。

以下ここで簡単に挙げてみます。

ココア・・・抗酸化作用、ポリフェノールは老化防止に役立ち、カカオに含まれるテオプロシンという成分は血行促進に効果が高いです。

豆乳、大豆製品・・大豆イソフラボン、女性ホルモンの働きがあり抜け毛、薄毛に効果があります。

100%果汁・・・豊富なビタミンが体内機能を正常化するため髪にも良いと言われてます。

ワカメ・・・ヨードという成分が血行を良くしてくれます。海藻には亜鉛、ミネラルが豊富にあり、抜け毛や薄毛効果もあります。

卵・・・タンパク質が豊富です。美容にも良いビオチンやビタミンB-12や亜鉛、セレ二ウム、鉄も含まれて髪にとても良いのです。

ナッツ類・・・輝く艶髪にはナッツ類は効果的です。ミネラル、亜鉛が豊富で、中でもセレンという成分は頭皮を健康に保つためにとても良いと言われています。

牡蠣・・・最も多く亜鉛を含みます。ケラチンというたんぱく質は亜鉛が不足すると髪が合成されにくくなるのでとても重要な成分となります。

緑黄色野菜・・・ビタミンA, C, E, Fの各ビタミンは、血行を良く頭皮を健康にする働きがあり、抜け毛を防ぐことができます。

黒ゴマ・・・ナイアシンや鉄分、ミネラルが豊富で、黒髪を黒く保つ効果が高いと言われ、白髪の原因であるメラニン色素の欠乏を防ぎ黒くしてくれると、言われています。

そしてアンチエイジング効果としとして、ビタミンE,ビタミンB1,B2,タンパク質、銅、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、植物繊維、マンガン、セサミンなど栄養価もとても高いと言われる黒ゴマです。

他にも、鶏肉、鮭(いわし、サバ、ニシン、イワナ)、乳製品、なども良いと言われています。

食事に工夫して髪に良い栄養を吸収することで、ヘアケアだけではなく健康で艶やかな髪を維持できるでしょう。

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髪がまとまらない時のヘアケアはどうしたらよい?

正しく髪を洗ってもなかなか髪がまとまらないときってありますよね。ヘアケアはどうしたらよいでしょう?

特に乾燥しやすい季節やエアコンが効いている部屋の中。どうしても髪がしっとりしなくて広がったり、パサついたりしてしまうと思います。

髪を洗う時に気を付けることで、シャンプーは温度を高温にしないで38°~40℃くらいで、良く予洗いをしてしっかり髪を濡らします。

しっかり髪が濡れ全体に行き届いたらシャンプー剤で泡をしっかり立てます。泡を立てたら指の腹でマッサージをするように髪を洗っていきます。できれば優しい当たりの良いアミノ酸系シャンプーで洗うと効果が良いです。

シャンプーは、シャンプー剤が残らないようにしっかり流します。この時シャンプーが残ってしまうと、後にフケの原因になってしまったり、にきびなど炎症を起こしたりしますので注意しましょう。

トリートメントを仕上げにしていきますが、特に髪が傷んでいる状態やパサつきがいつもより気になるときには少し念入りにすると良いでしょう。

トリートメントに入る前に一旦、濡れた髪を軽くタオルドライをします。トリートメントを吸収しやすいよう、また油分をはじかないようにするためです。

手のひらにトリートメントを伸ばして、髪が長い場合毛先に重点的にしっかり付け、襟足内側も絡まりやすいので、しっかり付けます。

頭皮に付けないようにまんべんなく全体に付けていきます。

私たちが美容室で行っているのを少し自宅でできるとしたら、いくつかの束ごとに、トリートメントを付けながら揉み込んでいきます。一束ずつ揉み込むので時間がかかりますが、揉みこむうちにキューティクルの中にツルンとした感じになる感触が分かると思います。

揉み込んでトリートメントが入り込んだ後は、ホットタオルで頭を包み、シャワーキャップをするとさらに蒸す効果で良いです。集中ケアとしては一番効果的です。

だいたい5分~10分置くことがベストです。

のんびりしたかったら、湯船につかってそのまま待つのも良いでしょう。

仕上げの流しは、優しくすすいでいきます。

髪をこすらないように、髪の生え際、耳の後ろなどすすぎ残しがないようにしっかり流します。トリートメントがもったいないからと残してしまうと、地肌にも残ってしまい髪にも汚れが付着しやすくなって臭いが出たりと効果がなくなってしまうので、しっかり流しましょう。

トリートメントは、ダメージのある髪には保湿効果の高いものを選んでおくと良いでしょう。

ヘアケアをすることは髪を綺麗にまとめるために必要なことです。まずは正しくシャンプーをすることです。

髪を健康的にするためにどうしたら良い?

健康的な髪の毛のために必要なこととして、先ほど出た食事に気を付けることはもちろん、生活習慣も大切です。

不規則な食事や睡眠は健康を害するだけでなく、髪にも影響が出てきます。

睡眠時間はしっかり取り、夜は髪を生成する時間帯とういう時間なので睡眠はとても大切です。ストレスをためても体に良くないので、体を楽にするためのリラクゼーションをすることもおすすめします。

リラクゼーションで髪にも体にも良いのが、ヘッドスパ(頭皮マッサージ)が最適だと思います。

頭皮をマッサージすることで血行を良くし、シャンプーをする前にアロマを嗅いでおくのも良いでしょう。嗅覚からくるリラクゼーション効果もあります。

髪の洗い方が正しいことと血行を良くしてリラクゼーション効果を高くすることとの相乗効果を与えることによって髪にはとても良い刺激となり、健やかな髪へと生まれます。

髪は周期で生成され、生まれ代わりながら成長していきます。成長していく過程に日々のシャンプーやトリートメントをしていく中でしっかりケアをしていくことがとても大切です。そして髪を洗った後のドライヤーで乾かすときにもお手入れが大切です。

ドライヤーで乾かすときには、地肌からしっかり乾かしていき、生乾きにしないことです。濡れたままで寝てしまうと髪の周りにあるキューティクルが開いたままの状態になっていてそのキューティクルに傷をついけてしまい、髪のダメージの原因になってしまうので注意しましょう。

ドライヤーを使う時は、洗い流さないトリートメントオイル系で保護しておくと熱のダメージを抑えることができます。

髪に弾力が無くなってなんとなく細くなってきて心配・・・という人は、髪を乾かしてから育毛剤、仕上げ用マッサージオイルでシャンプー後にすると効果が高いです。頭皮の環境が綺麗になったことで浸透性が高くなりますので、おすすめです。

ヘアケアは髪に負担をかけない髪の洗い方から仕上げの仕方まで正しく行えば、まとまりやすく髪が仕上がるようになるでしょう。

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