切れ毛をケアするならコンディショナーよりトリートメントで改善

髪が広がってしまう時は髪の毛が乾燥してキューティクルが開いてしまっている状態です。その状態は髪が弱ってしまい枝毛や切れ毛になっていることが多いです。

スポンサードリンク



日々髪の毛をケアしてまとまりやすい髪にするにはトリートメントでしっかり栄養補修してあげることが大切です。

コンディショナーでは補修するまでの効果がないので、髪の毛をケアする場合はトリートメントをしっかり行うことです。

切れ毛が出来てしまう前に自分の髪の状態を知っておくことでひどくならないように予防することがとても大切になってきます。

スポンサードリンク



切れ毛に悩まないために改善方法を知りましょう

切れ毛は髪の毛のダメージになってしまっているのことでできてしまいます。切れ毛になる前に改善することで悩むことなくダメージを抑えることができます。

改善1:アミノ酸シャンプーで髪を洗う

アミノ酸シャンプーは髪に対して洗浄力が優しく栄養分も与えてくれます。お湯でたっぷり髪を濡らして泡をしっかり立てて洗うことで柔らかいので摩擦されにくく、髪の傷みの修復作用効果のある成分が髪の内部まで届くもので洗うと良いでしょう。

改善2:トリートメントをしっかり行う(地肌にはつけない)

お客さんの中で勘違いをされている方が時々いらっしゃいますが、それはトリートメントは1週間から2週間に1回や月に1回であとはコンディショナーかリンスを使っている方がいますが、髪に痛み(枝毛、切れ毛など)が気になるようでしたら、シャンプー後は必ずトリートメントをした方が髪の修復力があるので大切です。

改善3:髪の乾かし方に注意

髪を洗った後、ガシガシタオルで擦ってしまってませんか?この拭き方は髪に摩擦を起こし傷んでしまいます。まずは、地肌を吸収力のあるタオルで頭全体を包み込んで根元を先に拭きます。そのあと毛先をタオルで包んで空気を入れてポンポン叩くようにふき取ります。必ずゴシゴシしないで水気を拭きとることが大切です。

改善4:静電気を起こさない

ブラシで髪を梳かすときに静電気が起きてしまったり乾燥して髪に静電気を起こしてしまうと髪が傷んでしまいます。ブラシは静電気の起こりにくい猪毛、豚毛、木製のものを使いましょう。また、静電気が起きてしまうようでしたら、オイルか艶出しスプレーで抑えると良いです。

改善5:紫外線から髪を守る

髪の毛はタンパク質でできており、紫外線を受けると髪の表面のキューティクルが剥がれて枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。外出の時には日傘や帽子などで紫外線から守るようにしましょう。

改善6:不規則な生活習慣をしない

綺麗な髪を作るのには髪だけのケアではなく、身体からも影響を受けてしまいます。過度なダイエットや飲酒、喫煙、寝不足はとても髪にダメージを起こしてしまいます。ストレスも体から髪に影響を与えてしまうので、生活の乱れがないようにすることが切れ毛などを作らないことでもあります。

改善7:食事のとり方

切れ毛は頭皮からの栄養が行き届かないのが原因の場合があります。その栄養は外から摂ることと身体から摂ることが大切です。偏った食事をし続けてしまうと栄養も偏ってしまい髪の毛が弱くなり生えてくる髪の毛も弱く切れ毛ができやすくなってしまうので、バランスの良い食事を心がけましょう。

改善8:睡眠をしっかり取る

身体にとって疲れなどをとるのは睡眠時間です。睡眠中は体を休息し成長の時間とも言われます。そして睡眠中には体の中で女性ホルモンが分泌され髪や体の組織を健康的に成長させ修復を促していきます。そのために睡眠はとても大切で切れ毛になりにくい髪を作ります。

以上のような改善方法で髪をまず切れ毛を作りにくい健康な髪にしていきましょう。

インバストリートメントとアウトバストリートメントでケアしましょう

インバストリートメントとは、お風呂で髪を洗う時に行うトリートメントのことです。髪の毛の内部に栄養を補給する効果があります。トリートメンをした後に洗い流すのがインバストリートメントで、髪を仕上げるときに着けるトリートメントで洗い流さないのがアウトバストリートメントと言います。

またコンディショナーは髪の毛の内部に栄養を補給する効果が少なく、効果としては静電気が起こりにくいようにすること、もしくは洗う時に絡まりにくいようにするためのものです。切れ毛などで髪が傷んでいる場合は補修効果がないのでトリートメントの方をおすすめします。

髪を洗った後にすぐトリートメントをつけてしまうと、うまく髪の毛に吸収されないのでタオルで十分に水分を取ってからトリートメントをすることで髪の内部に入り込みやすいです。トリートメントは油分なので水分が多く髪の毛に残っているとはじいてしまうので必ず水分を取ってからトリートメントをすることをおすすめします。

トリートメントは、髪質に合わせたものや仕上がりの希望に合わせて行うものと種類が豊富にあります。

自宅で行う時は、できるだけシャンプー毎にトリートメントをつけてケアをすることでダメージを抑えられます。

美容室で行う時は髪に対してしっかりカウンセリングと髪のチェックをしてから必要なトリートメントをしますので、切れ毛が増えてきたり髪の広がりが気になるときは、美容室でトリートメントをすることでダメージを修復してほしいと思います。

自宅でトリートメント効果を高くする場合は、蒸しタオルを作ってトリートメントが付いた髪を蒸しタオルで包み約5分くらい置きます。蒸すことでトリートメントの浸透力が高くなります。

トリートメントをすすぐときは、しっかり流しますが髪がツルンとした感じになれば流しは大丈夫です。ただし頭皮にはトリートメントを残さないようにしっかり流すことは大切です。

では、リンスやコンディショナーはしなくていいのでしょうか?それぞれの働きを知っていれば、今何が必要か分かると思うので、髪の状態で使い分けるのが良いでしょう。

例えば、リンスの働きは、髪の毛の表面をコーティングすることでキューティクルを保護する役目です。コーティングされていることで指通りがスムーズになります。

コンディショナーの働きは、リンスとほぼ同じ効果ですがリンスより髪の毛の表面を整え保護力があることが特徴です。

そしてトリートメントの働きは、髪の毛の表面の状態を整えて髪の内部からダメージを修復する力があります。髪に栄養や油分を補うこともでき本来の髪の毛を健康的にするためのものなので、髪がいたんでいたり乾燥が気になり広がりを抑える効果もあるのでトリートメントの髪への効果は高いのです。

切れ毛を作らないためにプロ使用のトリートメントがおすすめです

美容室に行くとカットだけでなくその後ほぼおすすめされるメニューがトリートメントではないでしょうか?

これは押し付けではなく(中にはあるのかもしれませんが・・)髪を診断させていただき必ずトリートメントをしたほうが仕上がりが良くなりその後の髪の状態も良い状態が維持できるからです。

近年ではヘアカラーをしている約80%ほどのお客様が来店されています。そのため髪が傷んでいるお客様は以前より増えています。

特に白髪染めのお客様は30代後半から初めて染めるかたもいらっしゃり、ダメージ年数は長くなります。

髪は年齢を重ねるたびに髪も老化があり髪質も変わってきます。そのために髪に栄養や補修が必要となってくるのです。

今まで簡単にコンディショナーやリンスで仕上げていた方もトリートメントに切り替えていった方が髪に良いのです。

そしてカットのために美容室へ訪れたら髪質や髪の状態に合ったトリートメント&ホームケア用のトリートメントでしっかりケアをしてあげることで、髪が弱く切れ毛になりやすいのを防いでくれます。

髪をトリートメントでケアすることで切れ毛になることを防ぎキューティクルが剥がれやすい状態になるのを補修して守ってくれるのでシャンプーの後にはインバストリートメントでまたは美容室専用トリートメントで綺麗な髪を作っていきましょう。

こちらの記事もおすすめです

髪の毛が伸びない理由は切れ毛が原因!

スポンサードリンク