髪の切れ毛でツンツン立ってしまったらどうしたらいい?

髪の毛がまとまらない時に、鏡でチェックしてみるとツンツン髪の毛が立っていることがありませんか?

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これは、何らかの影響で髪の毛が切れてしまった切れ毛が原因です。この切れ毛をそのままにしてしまうと髪が全体に弱ってしまうので、気を付けなければいけません。

切れ毛になってしまう原因は様々なのですが、髪の毛が途中で切れてしまってツンツンした短い髪が伸びてくるまでは少し時間がかかってしまいます。

切れ毛を作ってしまう前にケアをして健康な髪にするよう心がけましょう。

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切れ毛が酷くなってしまう状態って?

切れ毛が出来てしまう原因は何でしょう?それは髪の毛のダメージからなってしまう状態です。

ダメージを引き起こす原因は以下のようなことが言えます。

・パーマやカラーを繰り返し行う

髪にパーマやカラーをすることで、髪の内部のタンパク質(ケラチン)などが分解され傷んでしまいます。

・生活習慣の乱れ

仕事の帰りが遅くなったりストレスが溜まったりして身体に負担がかかっていると髪にも影響が出てしまいます。

・睡眠不足

睡眠がとれないと体が疲れやすくなりまた、髪の生成される時間に起きていると髪が健康な状態で育たなくなってしまいます。

・偏った食生活

コンビニや外食が多いとバランスよく食事を摂ることができず、ハリやコシのある髪を作ることが出来なくなってしまいます。

・紫外線

頭皮が日焼けしてしまうと毛穴のダメージとなり髪の毛が細くなりやすくなってしまいます。帽子や日傘で頭皮を守りましょう。

・ホルモンバランスの乱れ

女性の場合出産や生理不順など体に影響が出てくると髪の毛にもダメージとして現れてしまうことがあります。産後は特に前髪が切れてしまいツンツン髪の毛が立ってしまいます。

以上のようなことが挙がります。この原因となるダメージが酷くなってしまうと髪の毛が切れ毛となって髪の毛が途中から縦に裂けてしまう状態を言います。

だいたい髪の長い人は特に毛先から髪の毛が裂けて切れ毛になりやすいです。また、前髪にも切れ毛はできやすいです。

髪の毛が酷く傷んだ状態はどのようになってしまうのでしょう。それは・・

・髪がひどくパサついて乾燥した状態になってしまう

・髪の毛の表面がチリチリとなりハリやコシがなくなってしまう

・毛先だけでなくつむじや前髪にも成長途中に切れてしまう

・毛先がプチプチと白っぽいものが付いてるようになる

・うねりやゴワついた髪になってしまう

など、以上のような髪に異常な状態が起きてしまいます。このように髪の毛が傷んで悪化しないように日ごろからケアをして改善できるように心がけていきましょう。

日ごろから切れ毛にならないためのケア方法

髪を傷めないようにするためには、正しいブラッシングをしましょう。

ブラッシングをするときは毛先から優しくブラシを入れていきます。頭頂部(頭の上の方)からブラシを入れてしまうと頭皮や髪の毛に負担をかけてしまいます。絡まってしまった髪をむりやりほぐすことになってしまうので、毛先からゆっくりやさしくブラシをいれると良いです。絡まりが酷い場合は、少し洗い流さないオイルやトリートメントを付けて手で軽くほぐしていくと良いでしょう。

髪の毛を濡れたままにしないようにしましょう。

シャンプーをした後濡れたままにしないで早めに乾かしましょう。濡れた髪はダメージを受けやすく切れ毛を悪化させてしまいます。濡れた髪をまず吸収力の高いタオルで水分を拭き取り、ドライヤーで地肌から乾かしていきます。

食生活を見直しバランスよく食事を摂りましょう。

生活習慣が乱れてしまうと栄養不足となって切れ毛の原因になてしまいます。髪の毛の元となるタンパク質を中心にバランスの良い食事を心がけましょう。タンパク質は、牛肉、赤みの魚、レバー、ナッツなど。また女性の場合はミネラルが不足がちになってしまうので特に食事やサプリメントで摂取すると良いでしょう。

睡眠不足にならないよう就寝時間の見直しをしましょう。

髪の毛は睡眠中に成長ホルモンの分泌を促すために活性化しています。特に夜10時から夜中の2時が髪の生成時間と言われています。寝不足も切れ毛の原因になってしまうので注意しましょう。

髪をケアするために優しいシャンプーを使いましょう。

髪に良いとされているシャンプーはアミノ酸シャンプーと言われています。アミノ酸は髪や頭皮などまた、体全体に形成されている成分がタンパク質です。アミノ酸シャンプーは保湿性があり洗い上がりがしっとりしなやかに仕上ります。

髪の毛はデリケートなので髪を洗う時にも指の腹でマッサージをするように頭皮の汚れを浮き出させ、髪には摩擦をしないよう優しく洗いましょう。シャンプーの量は多ければ汚れが取れるわけではないので、適度な泡がたつくらいで大丈夫です。お湯で髪を十分に洗い流すだけで汚れは取れます。

枕の摩擦に注意しましょう。

半乾きの髪では髪が絡まりやすいのでしっかり乾かしましょう。また、枕もすべりの良いもので摩擦が起きにくい素材を使うと良いでしょう。

パーマやカラーの後は必ず髪の補修効果のあるトリートメントをしましょう。ホームケアのトリートメントで更に髪を補修しておくとダメージが少なくなります。ただし、何度も繰り返しし続けてしまうと髪の毛は弱くなってしまうので髪の状態を確認しながら美容師さんとの相談してケアしていくことでダメージを抑えることもできると思います。

切れ毛で短い髪がツンツンにならないために

髪が切れ毛ができて短い髪がツンツンしてしまったのは、髪が乾燥して水分やタンパク質不足になってしまった状態です。

ツンツンした短い髪ができてしまったら、ブラッシングや過度なスタイリングは避けたほうが良いでしょう。

髪が乾燥して内部に必要な栄養素、タンパク質や水分が無く成長できない状態になっているので、それ以上に刺激を与えてしまうとかえって髪に負担をかけてしまい良くありません。

髪の毛が乾燥しているということは、体も乾燥していることが多いです。艶やかなしっとりサラサラした健康的な髪を作るに欠かせない栄養素、タンパク質や鉄分、ミネラルをしっかり摂っておかないと髪だけでなく身体にも必要な物なのでしっかり補うようにすることが大切です。

女性の場合、スイーツや白米、小麦粉食品など糖分の多い食材を食べすぎるとタンパク質が体内に吸収されにくくなってしまうので注意が必要です。

頭皮の状態が健康的な状態であれば髪の毛もツヤのある健康的な美しい髪を作ることができます。頭皮の状態が毛穴が詰まっていたり、程よい弾力とハリがなくなってしまうと髪の毛が弱くなってしまい抜けやすくなってしまいます。

頭皮のケアとして頭皮マッサージ、ヘッドスパが効果的です。セルフで手軽にできますし美容室でしっかりマッサージをすることで頭皮ケアはできます。

髪の毛が短くツンツンしてしまうのは、髪の乾燥、栄養不足からなるのでツンツン切れて弱ってしまう前に、頭皮をマッサージして血流を良くし清潔にすることが大切です。

毛穴の状態を良くしておくことも健康な髪をつくるために必要なことであり、生活習慣、食事、睡眠、紫外線、ホルモンバランスの全てが、身体と髪に直接影響を与えることとなります。

ツンツンと立ってしまった髪の毛が目立ってしまうとスタイルがまとまりにくくなってしまうでしょう。そんな時の応急処置として、スプレーやワックスなどで抑えてみると良いです。

前髪が意外と短くツンツン立ってしまうというお客様が多くいらっしゃいます。産後の方は特に多くいらっしゃいます。

前髪がまとまりにくい場合は、前髪を厚めに下して重めに作るか、分け目をいつもと違う場所にするなど、変化をつけてみると良いでしょう。

そしてツンツンしている髪は乾燥している場合が多いので静電気が起きやすい状態なので、ブラシや櫛はプラスチック製のものを避けて木製のものなど静電気の起きにくいものを使うと良いです。

できてしまった短いツンツンした髪はそのままにしないで一度髪をカットすることもおすすめです。傷んだところを切ることで、新しい髪へと変わるので短くなりますがカットが一番の対処法ではあります。

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