切れ毛ができたら切った方がいい切り方

切れ毛が見つかったらどうしますか? 思わず自分で仕事中や勉強中なのに気になってチョキチョキ切ったりしてませんか?

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それは残念ながら効果がない切り方なのです。理由は少し切ったからと言ってそこが良くなることはないのです・・・

切らなければ切れ毛は、どんどん増えてしまい髪が広がってまとまらなくなるので、切れ毛は切った方が良いのですが、その切り方が正しくないと髪は良くならないのです。

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トリートメントをしてもまとまらないときはどうしたらいいの?

髪の毛がパサついてまとまらなくなったら、トリートメントをして改善しようとすることが多いと思います。でも、いくらトリートメントをしても髪の毛がまとまらない!!という人は、もしかしたら切れ毛が原因かもしれません。

トリートメントは、傷んだ髪を補修、改善する力はありますが切れ毛を失くすことはできません。そのため切れ毛が多くなると、その部分が乾燥し髪の毛先がばらついて広がってしまいまとまらなくなるのです。

切れ毛が出来てしまう前にしっかりトリートメントをして切れ毛にならないようにツヤのある美しい髪にすることが大切です。

切れ毛ができる前のトリートメントは、髪質や髪のダメージに合せて選ぶと良いでしょう。特に髪を伸ばしていきたい人にはトリートメントは必須です。

切れ毛は、髪の内部が栄養不足になってしまい髪の外側が弱っていき少しでも刺激を与えるだけで髪が切れやすくなってしまうのです。

髪の内部の栄養を与えるために必要なことと髪の表面にあるキューティクルを綺麗な状態で整えるためのケアをすることがとても大切です。トリートメントは、そのキューティクルが正常な状態にならず開いてしまっているのを改善するために行います。その改善がうまく髪の毛に現れれば髪は綺麗でいられるのですが、トリートメントをしても毛先がまとまらない、パサついて広がってしまうなどという症状になってしまった場合は、重傷な髪のダメージなので傷んだところを切るしかないのです。

傷んだ髪の部分を切ることで長さは現状よりも短くなってしまいますが、髪にとっては回復できる環境になるのでダメージが大きい場合はトリートメントをすることよりも、傷んだ髪を切ることがベストな結果となります。

切れ毛はどうしてできるのでしょう?その原因は何?

まとまらない髪は切れ毛が原因といっても、なぜできてしまうのでしょう?

切れ毛は日常の生活の中での原因や髪の洗い方が正しくないことが原因だったりします。

日常での生活では、夏などの日差しを浴びて紫外線に当たってしまい日焼けが原因だったりします。

また、髪が長い人やブラッシングをする人などに気を付けたいのが、ブラシを強くしすぎたり静電気を浴びてしまうと髪が傷みやすいことで切れ毛になりやすい原因になります。

ストレスや過度なダイエットなどで身体のバランスが悪くなると髪にまで悪影響が出て髪も細く弱ってしまい切れ毛になりやすくなります。

髪の生成される時間帯は、夜の10時から朝2時までの間に髪が作られる一番活性化される時間帯なので寝不足も良くありません。睡眠も十分とることが大切です。

食事もとても重要で、ダイエットで栄養が偏ると髪にも栄養が行き届かなくなってしまい髪も弱くなってしまいます。髪はタンパク質でできているので髪に良い食材を選ぶのも切れ毛を少なくする方法にもなります。

女性ホルモンもバランスが悪くなるとお肌や髪に影響が出てしまいます。女性ホルモンは女性だけでなく男性も持っています。女性ホルモンを増やすことでツヤのある髪へと作ることができます。

女性ホルモンを増やす食べ物として代表的な食材は、大豆イソフラボン、カボチャ、モロヘイヤ、アボガド、アーモンドなどビタミンEが多く含まれているものを食べると良いでしょう。

髪を洗う時も気を付けなければいけないことが何点かあります。

髪は頭皮を清潔にするためと髪の汚れを落とすために洗いますが、何も気にせず洗っていると意外に髪を傷め切れ毛の原因を作っている可能性があるのです。

まず、髪を洗う前に豚毛や猪毛で静電気が起きにくいブラシで髪をきれいに毛先まで絡まりを取っていきます。いきなり頭の上からブラシを入れないようにしましょう。圧力がかかってしまい絡まった髪を無理にブラシを入れてしまうことで切れ毛の原因になってしまうので注意しましょう。

髪を洗う時。髪を濡らしていきなりシャンプーを付けて洗っていませんか?これはとても髪に負担がかかっている洗い方で良くありません。

髪を洗う時は始めにお湯でしっかり髪の汚れを洗い流すことから始めます。お湯の温度も高すぎないように注意します。

そして手のひらで十分シャンプーを泡立ててから頭皮を洗っていきます。爪をたてず指の腹でやさしくマッサージをするように洗います。髪の毛はお湯でも充分汚れが取れますので、シャンプーは主に頭皮を清潔に綺麗に洗うことが重要です。シャンプー後はしっかりまた時間をかけてシャンプーが残らないようにお湯で十分すすぐことが大切です。

トリートメントは頭皮に付けないよう髪にまんべんなく付けてしっかり洗い流します。

髪の洗い方でも切れ毛になることを防ぐことができますので、シャンプーの仕方を正しくすることが大切です。

このように日常の生活の乱れや食生活の偏り、間違ったシャンプーによって切れ毛の原因となってしまいます。

切れ毛ができてしまった!切った方がいい切り方は?

切れ毛とは、髪の毛のダメージから弱くなった髪の毛が切れてしまうことです。

その切れ毛は放置するとどんどんひどくなってしまいます。そして髪に栄養も不足しているのでパサついでしまいます。

あまりにもひどくなってしまった切れ毛はもうきるしかありません。

自分で切ることもあるかと思いますが、ひどくなってしまった切れ毛は自分で切って処理できる状態ではなくなっているので、必ず美容院で切ってもらうようにしましょう。

ご自分で切れ毛や枝毛を見つけて切っていても綺麗な健康な髪まで切ってしまったり、少ししか切らなくてダメージ部分が切れていないという場合があるのであまり効果ないでしょう。

美容院で切る場合ですが、髪が多かったり毛先を軽くするスタイルを作るデザインの場合、髪を梳いたりレザーで細く切ったりすることがあります。この場合切れ毛を対処、改善する切り方ではないのでできれば傷んでいる間は避けてもらうようにお願いしましょう。

切れ毛を切った方がいい切り方は、プロの使用するシザースで「ブラントカット」という真横にブツっと切る切り方が一番です。髪を斜めに切ってしまうとその斜めの髪の毛の内部から栄養が流出しやすくなります。ブラントカットであれば髪の毛の内部から栄養が流出しづらくダメージがとても少なくなるのです。

また、切れ毛ができた毛先を切るときは、短くなることを覚悟しなければいけないのですが、できたら切れ毛のある毛先から5センチ分は切った方が、髪は綺麗に再生します。

チマチマ切っても切れ毛は常に切れ毛となってプチプチ切れてしまうので、健康な髪の毛のあたりまでしっかり切ることが一番綺麗な仕上がりになります。

ヘアスタイルでシャギーとか毛先を軽くなどというデザインがあいますが、髪が細かったり乾燥してまとまりにくい場合はこのヘアスタイルはおすすめできません。

切れ毛にならないカットは、毛先に負担がかかっていないヘアスタイルが良いです。髪が乾燥してまとまり良いヘアスタイルを作るならブラントカットで切った方がいい切り方なので、もし切れ毛に悩まされている方にはブラントカットでヘアデザインをしてもらうと良いでしょう

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