前髪を巻くアレンジしたいけど長さは必要?

毎朝髪をセットするときに、できるだけ時間をかけないで仕上げたいですよね。

貴重な時間内で髪が決まってくれるとその日一日が気分良くスタートできるバロメーターにもなってたりします。

そんな髪型を決めるポイントは、一番目につく前髪ではないでしょうか?

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短くても、長くても、伸ばしかけの前髪でも、その日によって意外と前髪が決まらない時ってありますよね。

もちろん、ヘアスタイルが全体にまとまって素敵に仕上ってくれれば一番嬉しいことですが・・・毎日がうまくいかないものですよね。

では、ヘアスタイルの印象を左右する前髪を一度見直してみるのも時短になる方法かもしれません。前髪をカットするだけでなくアレンジも色々あるのでチャレンジして前髪で変化を楽しむのも良いかもしれませんよ。

前髪でイメージチェンジしてみよう!

前髪のスタイルには何種類かあり、顔の形によって似合う似合わないが決まったり、小顔効果があったりと印象を変える一番のパーツです。

では、どんな前髪があるでしょう?また、どんな顔立ちの人に向いているでしょう?

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ーパッツン前髪ー

前髪を真っ直ぐに長さを揃えて切ります。長さが、目の上から眉、眉上と目元を強調するので目力アップの効果があります。

パッツン前髪は顔の横幅を強調するので、面長の顔立ち、逆三角形の顔立ちの人には顔を柔らかく見せることができます。

逆に丸顔の人やおでこが広くて、という顔立ちの人でも実は前髪の長さを短めにして少しアシンメトリーにしてみたりすると意外にも表情を明るい印象に見せてくれるのでコンプレックスだったのが向いていたりするのです。

ーシースルーバングー

シースルーとはおでこが透けて見える前髪。長さとしては前髪に少し動きが出たほうが、シースルーな印象を与えることができます。この前髪の場合は重さと軽さのバランスがとても重要なので、セットするときにコテなどでランダムに巻くと動きが出て女性らしいふんわり感を出すことで、清楚な印象を与えます。

顔立ちとしては一番似合うのは卵型の顔立ちですが、前髪をシースルーに重さ軽さで動きを出し髪全体にもウエーブっぽい動きを出すことで、面長、逆算三角形の顔立ちの人にもおすすめです。

ーセンターパートー

名前の通り真ん中で前髪を分けます。前髪の長さは頬骨下辺りからセンターパートにすると、大人っぽい雰囲気にしたい人にはおすすめです。

知的なクールな印象を与えます。

このセンターパートに似合う顔立ちの人は、卵型、丸顔、ハチが張っている顔立ち、エラが気になる顔立ちの人に良いでしょう。センターパートにすることで、小顔効果やコンプレックスになる部分をカバーしてくれる、ひし形シルエットにしやすい髪型になるからです。丸顔の人には、前髪をわざと長めにした前下がりボブなどおすすめです。

ー斜め(アシンメトリー)バングー

斜めに前髪を作ると個性的な印象になります。また個性的なだけでなくこの前髪が似合う顔立ちはどの顔立ちの人にも似合う以外にも万能な前髪でもあります。

斜めに前髪を作るとき、長めに斜めバングにした場合大人っぽく見せたい丸顔のひとにおすすめです。また、面長の大人っぽい人が可愛らしさを出したい場合は、厚めの斜めバングにして前髪パーマやコテで少しカールをだして柔らかさを出すと良いでしょう。

アシンメトリーバングなら、顔の形をカバーできるので顔立ちに似合った前髪にするのにおすすめな前髪です。

あと、中途半端な伸ばしかけの前髪の場合があります。伸ばしかけは一番うざいどうしたら良いか悩んでしまう前髪ですよね。そんな時の対処方法。

目にかかると前髪がうるさくなります。そんな時8:2の割合で分けてコテで巻いて動きをつけてみましょう。印象が華やいで前髪に動きが出てルーズな感じでも暗い印象にはならないです。

顔にかかる長さなので、分け方やソフトなウエーブ感を出すことで、どんな顔立ちの人にも伸ばしかけの時にアレンジをしながら仕上げていけば、様々な印象になって飽きないで伸ばすことができると思います。

伸びてくると、前髪をかき上ることが多くなると思います。前髪をかき上げるというと縦のラインが強調され、女性らしさを引き出してくれます。センターパートにも7:3.8:2と分け目によって印象が変わってきます。

前髪にはその人の印象を変える力があります。いつも同じ前髪にしているなら一度雰囲気を変えてみてはいかがでしょう?きっと違った印象の自分が発見できるかもしれませんよ!

ヘアカラーで小顔効果に!

小顔効果に顔型に合せて似合わせの前髪をカットで小顔効果を出すことができます。その前髪だけでなくヘアカラーでも小顔効果を出すことができます。

極端なヘアカラーの色で染めたりするのでなく、ナチュラルなカラーでも効果的になりますので初めてでも取り入れやすいかと思います。

髪を全体に染めるのではなく、小顔効果のある部分にカラーをすることで髪へのダメージも少なくてすみます。

・前髪の内側に暗めの色を入れる

前髪の内側に暗めの色を入れることで顔に影の役割をします。目元に立体感が出て顔全体をコンパクトに見せる効果があります。鼻立ちがはっきり見えるので堀の深い印象を与えます。

・顔の周り(フェイスライン)の髪をワントーン暗く

顔の周りを暗くすることで、メイクでシェーディング(影)を作るのと同じ原理で小顔効果となります。影ができることで顔の面積を狭く見せる効果があります。

・髪全体に細めにハイライトを入れる

ハイライトを髪全体に入れることでメリハリを与えます。髪に立体感が出て顔立ちにもメリハリが出て実際の顔立ちより小さく引き締まって見えるので小顔効果になります。

髪の毛を単色で染めても小顔効果はないのですが、顔の周りに暗めのカラーを入れることで陰影があり、立体感ができ顔の印象が変わってきます。

また、洋服のコーディネートと同じで、髪の色にも明るいいろ、暗い色それぞれ印象を与える特徴があります。

例えば、膨張色である色は、明るい色であるのは当たり前ですが、暖色系、赤系、黄色系、オレンジ系、ベージュ系、淡いパステル系、などです。

収縮色として暗めの色は、寒色系です。青系、青緑系、こげ茶系、青紫系などです。

顔を小さく見せたいのに、顔の周りに暖色系が入ると膨張色として顔の大きさが目立ちやすくなります。顔への視線を小さく目立たないように見せるカラーの色としては、寒色系の暗めの色を顔の周りに入れることで小顔効果となるのです。

また、ヘアカラーの入れ方でも様々な効果的な染め方があります。

グラデーションカラーや3Dカラーといった、陰影や立体感を出した染め方です。

グラデーションカラーとは、顔の周りやトップに色の変化を付けて視線を顔の輪郭から外すことで小顔に見せるカラーテクニックです。

このグラデーションはベージュ系やアッシュ系でほんのり毛先に明るさを出して無造作なヘアに仕上げることで小顔効果をつくることができます。

3Dカラーはローライト(暗い色)ハイライト(明るい色)で髪に立体感を出します。

ローライトの場合は、内側の髪の色を暗い色にして影を作ります。また、全体に透明感のあるカラーをした髪にローライトの色の変化をつけて陰影を出すとシャープに見せてくれたり小顔効果にもなります。

ハイライトの場合は、ボブスタイルに効果的だと思います。重ためのボブに全体に立体感を出すためにハイライトで軽やかさも出て小顔効果が高いです。また、立体感が出ることでクールさも出せます。

ロングヘアの場合もハイライトを入れることで重い印象から立体感を出すことで動きが出てラフな印象になり抜け感のある自然なスタイルアップが期待できるカラーです。

髪の色と小顔効果との相乗効果で、少しランクアップしたヘアスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?

前髪のアレンジでイメージアップしてみよう!

前髪は第一印象を決める一番目につくポイントです。

自分で朝髪をスタイリングするときも前髪が決まるか決まらないかで気分が変わる時ありますよね。そのくらい前髪って自分も相手も気になるパーツです。

その前髪を時にはイメージを変えてアレンジしてみるのも気分が変わって、印象もアレンジの数に合わせて変えられます。

前髪が短い場合は、いつもナチュラルに下している前髪であれば、分け目を変えて斜めに横へ流しアシンメトリーな前髪にすることでキュートな可愛らしさになります。

おでこを見せることで清楚な感じ、また丸顔さんなら前髪をポンパドールにふわりと高さを出して縦のラインになるように印象つけて卵型に見せることができますし、ねじってピンで留めて華やかな印象にすることもできます。

前髪の長さが中途半端な場合がアレンジができることで邪魔な前髪を上手くまとめることができます。

中途半端な前髪は、分け目の取り方でクールにもフェミニンにもキュートにもアレンジができる長さです。

センターパートに分ければシャープな印象なのでクール系に。

コテなどを使って前髪を巻くことでソフトな感じに仕上りフェミニンな印象を与えることができます。

前髪を巻く時にコテを横に巻き込むカール、縦に巻きこむカールそれぞれ仕上げが違ってきますのでその日の気分でコテを自在に変えてみるのも良いでしょう。

また巻いた前髪をルーズにまとめることで、ポニーテールなど女性らしい柔らかな優しいまとめ髪に仕上がります。

まとめ髪をするときは、髪全体にカールを付けておく方がまとまりやすく、まとめた髪を維持する時間が持ちます。

もちろん素の髪ではパラパラと髪が落ちてきてしまうので、スタイリング剤でまとめる前に落ちてこないようにしておくことが大切です。スタイリング剤を選ぶときは、硬くなく重くないワックスかクリーム系が良いでしょう。

カールがすぐ取れてしまう髪質の場合は、カール専用のミストやスプレーを髪の毛全体に塗布してからコテで巻いていくと持ちが良くなります。もし、ダメージが気になるようでしたら、乾いた状態で洗い流さないオイルで髪の表面を保護してその後に、スタイリング剤を付けておくと髪へのダメージが抑えられます。

前髪が長い場合は、長さがあるのでアレンジをするのには数あるので、今日の気分、相手への印象をどう見せたいか?などその時の気分で色々アレンジを楽しむことができると思います。

髪全体にゆるふわなウエーブをパーマやコテで仕上げてあるとまとめやすくなります。長い髪の場合はアレンジをする前に土台作りが大切で、何もしていない素の髪の状態ではうまくまとまらないので、ひと手間かけることがコツです。

ひと手間には髪を傷めないことも入ります。髪が長くなるとどうしても毛先が傷みやすくなりパサつきも目立ってきます。

その弱った髪にいきなりコテなどの高温の熱を髪に当ててしまうとどうしても髪が傷んでしまいます。髪へのダメージを抑えるには、しっかり髪のお手入れと、高温の熱を与える前に必ず洗い流さないトリートメントや保護剤、オイルを髪に付けてキューティクルを守ることが大切です。

また、コテを当てるときの温度は160℃~180℃くらいまでに抑え、コテで髪の毛を巻いている時間は数秒にしましょう。もし、上手く巻けなかったら、一度その部分の髪は後にもう一度巻くようにして違うパネル(髪)に移動してから巻くようにしましょう。

前髪が長い場合、コテで巻く時は分け目の位置で雰囲気が変わります。前髪をかき上げるなら左右どちらかに分け目を付けて巻くと立ち上がりやすくふわりとかき上げることができます。

分け目をセンターパートにしてコテで巻く時も顔に向けて(フォワード)巻く印象と顔から外に向けて(リバース)に巻く印象は違います。

コテで巻くのが難しいという声を良く聞きます。がコテで失敗というのは、挟むときにカールを巻き込むのを挟む側に逆へ巻き込んで髪の毛を折ってしまうという間違いで失敗してしまうのですが、それ以外は髪が折れていなければカールやウエーブになっていなくても何となく仕上がるものです。使いこなすことでだんだん手がコテに馴染んできますので諦めないでぜひ使いこなしてほしいですね!

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