髪がまとまらない時はカットで調節してみるのもあり!

毎日気分よく朝お出かけしたいけど、髪がまとまらないので気分がのらない・・・というときありますよね?

そんな時は、毛先の状態を見てみると、だいたい毛先が広がっている場合が多いのです。

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髪がまとまらなくなるのは、カットをしてから1か月から1か月半です。

せっかく気に入ったヘアスタイルでも、やはりキープできるのは3週間がベスト。それを過ぎると少しずつ毛先が広がり始めて、髪のサイクルとしてまとまらなくなるのです。

髪のサイクルは28周期。なので、1か月後に毛先だけでもカットしておくと、常にベストな状態でヘアスタイルがキープできるのです。

一か月で伸びる長さは個人差はありますが1~1.2センチ伸びます。メンズの刈り上げをしていると一か月持たないですよね。

そして、髪を伸ばしている人が、伸びにくいからずっと美容院に行かず伸ばしっぱなし!というのは、NG!

ただ伸ばすだけで伸ばしても、毛先に力が無くなって細くなり、パサついてまとまらなくなってしまうので要注意なのです。

ロングヘアの人はお手入れとして、毛先を綺麗に整えるためのカットは必要です。

ショートヘアの人は、気に入っていれば、1か月から1か月半くらいのペースでカットをしておくとまとまり良くキープできます。

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髪の質感、ヘアスタイルによってまとまらない髪がカットで調節することでまとまることがあります

beautiful young woman with short brown haircut wears pink lipstick on studio background with copy space.

まず、髪の質感としてみてみます。

細い髪の場合。まとまらない原因は特に乾燥して毛先が更に軽くなってしまっている場合が多いです。

そんな時に毛先をカットして重さをつくることで、まとまりやすくなります。

細い髪質の場合、ふわふわしてしまうのでカットは丸みをおびたスタイルがまとまりやすいです。丸みをおびているということは、重みが作られ毛先が逃げない状態をつくられているのでまとまりやすくなるのです。

太いしっかりした髪の場合。この髪質はまとまらなくなるのは2つ。

1つは、ボリュームが出て広がり始めてしまう場合。

このボリュームを抑えるために、全体に軽くカットをすることをお薦めします。ボリュームを抑えて広がりを無くすことでまとまりが良くなります。

髪が長い場合軽く大き目のカールをつけることで、動きが柔らかくなり、優しい印象を与えられ手入れも楽になります。上手にアウトバス商品を使ってカールで遊びのあるヘアスタイルはいかがでしょうか?

また2つ目は、太い髪質は毛先への手入れ不足で潤いが足りていないためまとまらないことがあります。

髪が太い分、乾燥しやすくパサつきやすいので、潤いを与えながら整えることが必要です。この時カットはトリミング程度でも良いし、必要ならば余分な広がりを取るようなカットをして調節するとまとまり良くなります。

髪がくせ毛の場合は、一番まとまらなくて悩んでいる方が多いと思います。

美容師として、時には癖の状態を確認しながらドライカット(自然な状態で癖を見ながらカットする)をする場合があります。

癖毛は様々な形や原因がありますが、自分に最も合うスタイルを見つけられると良いですよね。

その癖を見極めてカットをしていくことで、まとまらなかった髪もまといめられるようになることがあるのです。

ロングヘアで、くせ毛を生かす場合、ストレートパーマをするのも良いですが、ダメージで負担がかかってしまった髪には、ヘッドスパで血流を良くして毛根を手入れすることで改善できるので、この血流を良くしつつカットをしてまとまり良くすると、結果髪に艶が出て、髪質が少し変化することも期待できます。

ショートヘアでくせ毛の場合は、くせ毛を生かしたカットをすることが良いのでこの場合頭の形を丸みを出したキュートなカットスタイルがお薦めです。

まとまらない髪を髪質で、仕分けして考えてみると、それぞれ解決策が見つかります。

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髪質は年齢で変化していきます。

髪をカットするときには、始めにの状態を確認してまとまらない原因を探します。年齢によっても髪質が変化していくので、美容師さんからのアドバイスでお手入れを上手にしていくこともまとまり良い髪になる早道でもあります。

20代から30代は、髪への負担がまだ大きくないのでカットを色々体験してヘアスタイルを思い切り楽しんでほしいです。

30代からは白髪がちらほら出てきておしゃれ染めから白髪染めで頻繁に髪への負担が大きくなっていきますので、カットをまめにしながら、ケアをしっかりすることがお勧めです。

40代から50代は子育てから少し離れてまたは、キャリアが落ち着いた立場として、一番おしゃれに敏感になってほしい年齢です。カットとケアを同時に行い常に綺麗にまとまった髪を維持してほしい年代です。

50代からは、ヘアカラーもパーマも負担を重ねてきた年代になるため、まとまらない髪にならないよう手入れを十分にしながらおしゃれを楽しめる年代になってきます。この年齢あたりから髪が細くなり始めるので、髪と共に頭皮のケアを忘れずに行ってほしい年代です。

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髪がまとまらないのはカットが下手だから?というわけではない。

もちろんそういう場合もありますが・・・

髪のダメージが大きいのもまとまらない原因になっていることもあります。年齢だけでなく、頻繁にヘアカラーをしている場合もダメージが大きくなります。特に毛先にそのダメージが分かると思います。その毛先を少しでもカットするだけでまとまることも多々あります。

カットをした後のお手入れの仕方や、セットの仕方にも原因があります。

カットをした後自宅でシャンプーをして洗いっぱなしにしたり、ただ乾かすだけでなく、髪型を再現するように乾かすことを意識してみることが大切です。

また、カットをオーダーするときに、必ず担当スタイリストに自宅での手入れの仕方を聞くことをお薦めします。

意外と、スタイリストの考えとお客さまとの考えが違っていたりすることがあるのです。

特に仕上げるときの髪の動きの方向や、スタイリングをするときに使うアウトバスの使い方、選び方が間違っていたりします。

ドラッグストアにたくさんありすぎて、何を使ったらよいのか分からないときは、美容室へ行って聞くのが間違いないですよ。

せっかくカットが決まったのに、あくる日からまとまらないなんて、残念すぎますから。

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