初めての前髪をカールするにはヘアアイロン、コテの太さは何ミリが良い?

オシャレなヘアスタイルにしたい時、ヘアアレンジで雰囲気を変えたい時、時短で髪を仕上げたい時、そんな時活躍するアイテムがヘアアイロン。

毎朝起きてクシで梳かして寝癖が付いてたらそこを濡らして直して・・・を繰り返す日々だとおしゃれも何もなくただ儀式的に髪を仕上げているだけになってしまって女子力も低下してしまいます。

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髪が短くても長くても時間のない朝でもちょっとだけ手を加えてお出かけできるとヘアスタイルにも輝きが出て一日が気持ちよくスタートできると思いますよ!

そんな一日の始まりが楽しくなるようヘアアイロンを使ってヘアスタイリングしてみてはいかがでしょうか?

ヘアアイロンを使ってみよう!

ヘアアイロンは今では女性だったら持っている人は多くいらっしゃるかもしれませんが、まだ使ったことが無いという人にヘアアイロンに対しての知識を知ってもらいましょう。

まずヘアアイロンには、カールアイロン(コテ)、ストレートアイロンがあります。

カールアイロンには様々な太さがあり、その太さによってカールの付き方が違ってきたり、出したい仕上げ方によってカールの太さを選びます。

ヘアアイロンを”コテ”と呼ぶこともあります。同じものを言います。ヘアアイロンに”ストレートアイロン”、カールアイロンを”コテ”と分けて説明をする場合もあります。

どちらも熱の力で髪の毛を形つけるもので、カールアイロン、コテは巻き髪にしたいときに使い、ストレートアイロンは主にストレートヘアにしたいときに使います。

カールアイロン、コテを使って巻き髪にしたい時、カールの太さの種類があります。その太さによってカールの出し方が違ってきますので、まずはサイズによる特徴を知っておくと良いでしょう。

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カールアイロン、コテで定番なのが、19mm、26mm、32mm。他にもありますが一般的なサイズでこの3種類が多く使われます。

19mmは、細めなのでしっかりとしたカールを付けたい時、短いショートヘアにカールを付けたい時など。

26mmは、ボブからミディアの長さに、ゆるふわな印象を付けるのに良いサイズです。あまりクルクルさせないでふわっと波を打つようなイメージで仕上げると作り過ぎない柔らかな感じの印象になります。

また、前髪にワンカールつけるのも眉くらいの前髪であればさりげなく仕上げることができます。

32mmは、ミディアムからロングヘアの人に使いやすい太さです。毛先だけ巻いても中間から巻いても仕上げがナチュラルです。もし、32mmで物足りないカールまたはウエーブだったら26mmにしてみても良いでしょう。

それぞれヘアアイロンを選ぶときは自分がどのような仕上がりにしたいかによって決めると良いので参考までにしてみてください。

ーヘアアイロン、コテを使う時の注意点ー

アイロンの温度設定:140℃から160℃まで 慣れない時は140℃くらいに設定が良いでしょう。

髪が乾いた状態でヘアアイロンを使うこと。髪が湿っていたり濡れていたらカールは付かないですし、髪に大切な水分やタンパク質を壊してしまって傷む原因になってしまうので、必ず髪は乾いた状態でヘアアイロンを使用しましょう。

ヘアアイロンを使用する前に髪の保護のためにスタイリング剤をつけるようにしましょう。今ではヘアアイロン専用スプレーやヘアオイルなどありますので、髪を傷めないためにも良いですし、ヘアアイロンでスタイリングしたのをキープすることにも役立つのでスタイリング剤をつけることをおすすめします。

ヘアアイロンは、巻くところを何度も同じ部分に当てないようにしましょう。熱が低温でも何度も熱を与えることで髪に熱が蓄積されてどんどん髪へのダメージを進行させてしまいます。

巻いた髪は少しキープして冷やしておくとカールの持ちが良くなります。

ヘアアイロンで髪を巻いた後少し保湿をしてあげると髪の乾燥を防げますので、ヘアスプレー、ヘアワックスなど水分の多く含まれていないスタイリング剤で仕上げると更にスタイリングのキープ、髪の保護に効果的です。

あとは、大切なのはヘアアイロンで巻き込む時や、髪を挟む時に引っぱらないようにしましょう。必要以上に髪への圧力がかかると切れ毛や断毛の原因になってしまいますので注意が必要です。

ヘアアイロンを適切に使うことで髪をアレンジするときに、自分の思うように仕上げることができます。髪を傷めないように気を付けながら、どんどんアレンジしてみましょう!

前髪を上手く巻くコツは?

前髪って一番髪をスタイリングするときに気になる部分ですよね。

アイロンが使えるようになったらぜひ、朝の忙しい時でもそれほど時間を要しない前髪だけでもスタイリングできたらいつもと印象が違ってきますので、チャレンジしてみましょう。

前髪につむじがあって割れてしまったり、ペタンコになっておでこにへばりついてしまったり、なんとなく決まらないなど悩みが色々人によって違いますが、前髪がうまくまとまってほしいのは皆同じです。

そんな時、前髪をちょっと巻いたりすると悩みが解消されますので、前髪のカールの付け方をお伝えしましょう。

ヘアアイロンを使ったり、ストレートアイロンを使ったり、マジックカーラーを使ったりと道具を上手く利用します。

アイロンには熱が伝わっているので火傷には十分注意が必要です。もし、火傷が怖いという人にはおでこにティッシュなどおでこに引いてから巻くなど保護するものがあれば安心です。

前髪にボリュームが欲しい、つむじがあって割れてしまうという人には、ちょっぴり手間をかけますが、まずマジックカーラーで前髪を2個使って上下に根元からクルンと巻き込みます。

マジックカーラーで跡を付けたら外し、ヘアアイロンで根元から滑らせて内側へ巻きます。ここで毛先を流したい場合はヘアアイロンを毛先に来たときに流したい方向へヘアアイロンを滑らせて抜きます。

カーラーで巻く時もヘアアイロンで巻く時もコームで髪をきれいに整えながら巻きます。この時髪が整っていないとヘアアイロンが均等に巻かれずカールも綺麗に出ません。ベース作りはしっかりとしておくことが大切です。

おでこにクセがあって前髪を可愛くカールを付けたい場合、ミニサイズのストレートアイロンが適しているかもしれません。ミニストレートアイロンはわりと短めのパッツン前髪にも使えるかと思います。

おでこにクセがある場合、前髪を少しずつ分けて丁寧に根元から挟んで巻いていきます。角が付かないように注意が必要です。流したい方向とは逆にアイロンを滑らします。それぞれ分けた部分を同じように滑らします。

仕上げは流したい方向へ整えながらワックスを指で薄く伸ばし髪に付けて馴染ませて仕上げます。ヘアワックスを付けることで崩れにくく仕上がりが綺麗になります。

カールアイロンは前髪にカールを付ける場合26mmと32mmのカールの強さが違いますので自分の好みのサイズで仕上げると良いでしょう。

ストレートアイロンで前髪にカールを付ける場合は、角度が付きやすいので角が出ないようにさりげなくカーブを作ってカールを出すようにしましょう。特に毛先に自然な流れを出すのに適していますのでナチュラルな、前髪の仕上げにしたいときにストレートアイロンが活躍すると思います。

ヘアアイロンを使う時の注意点

前髪をヘアアイロン、ストレートアイロンでスタイリングできるようになったら次は全体にカールを作りたくなってくるでしょう。

そんな時、アイロンを使う時に注意しておくことで髪へのダメージを抑えスタイリングした仕上げが綺麗に仕上ります。

ヘアアイロンの温度設定は、カールアイロンは140℃~160℃までに抑えておきましょう。ストレートアイロンは180℃まで高温になっている場合が多いので気を付けます。

アイロンは熱が髪にダメージを与えるため本来なら毎日使わないことが理想的です。

髪は熱にとても弱く、また濡れていたりするキューティクルが開いた状態になっており、アイロンの熱によって髪の外の水分だけでなく髪の内部の水分まで一気に蒸発させてしまって髪の成分である栄養素のタンパク質をも壊してしまうので、髪は乾いた状態でキューティクルが閉じていることで熱から守ってくれます。

髪をヘアアイロンで挟んだり巻く時に、同じところを何度も行わないようにしま。また長時間同じところをあてないようにします。熱が髪でダメージを負い、焼けてしまって切れ毛や断毛になってしまうので注意しましょう。

髪の毛の厚みがあると熱が全体に上手く伝わらなく綺麗に巻くことができないので、面倒でも巻くところをブロッキングしてから巻いた方が時間も短縮され綺麗に均等に巻くことができます。

巻いた髪をアイロンで必要以上に引っ張らないことです。つい毛先までアイロンを挟んでいると力が入ってしまい引っ張ってしまうことがあるようです。引っ張ってしまうとキューティクルが傷んでしまうことと頭皮にも悪影響を与えてしまうので注意します。

ヘアアイロンやストレートアイロンを使ったあと、スタイリング剤がついたままにしておかないことです。道具はお手入れをすることも大切です。スタイリング剤がアイロンに残っていると熱が均等に伝わらなくなってしまったり、引っかかって切れ毛や断毛などの原因になってしまいますので、アイロンは綺麗にしておきましょう。

ストレートアイロンでは、綺麗なストレートにするために丁寧に段階を追ってアイロンをあてます。

均等に熱が通るように、まず髪をブロッキングします。内側(襟足)から始めていきます。

根元から中間へ。中間から毛先に向かってゆっくりとスピードを止めないで、再度同じく根元から毛先まで滑らせます。

途中で速度を変えてしまうと熱がバラバラに通ってしまいまとまりのない毛先の仕上げになってしまうので均一の挟み具合とスピードで仕上げていくことが大切です。

ストレートアイロンでストレートにするだけでなく、ロングヘアをすとれーとからウエーブやカールを作ることができます。カールアイロンの仕上がりと違った雰囲気が楽しめます。

ヘアアイロンでも綺麗なストレートヘアに毛先を内側にする柔らかなカールのついたスタイルも仕上げられます。

ヘアアイロンを使う前には、熱から守るためのスタイリング剤を付けましょう。スプレーワックスやヘアオイルなどアイロン専用のスタイリング剤で保護すると良いでしょう。

ヘアアイロンは使い方によってメリットになることがあります。

例えば、クセ毛の人は髪がまとまらなかったり、広がってしまう髪をアイロンで落ち着かせて綺麗に仕上げることができます。

ボリュームのない髪をアイロンでカールやウエーブを作ることでボリュームアップさせることができます。また、ショートヘアの人でもつむじや全体にコシがない髪の部分に根元からアイロンをすることでふんわりさせて仕上げることができます。

ホットカーラーとヘアアイロンの違いで、ホットカーラーもふんわりカールで華やかに仕上げることができますが、巻き終わって仕上がりが見えないので、思い通りにカールが出るかどうか分からないのですが、ヘアアイロンの場合は自分が巻いているところが分かるので仕上がりもどのようになるのかが分かるのがヘアアイロンです。

ホットカーラーもヘアアイロンもどちらも巻いたあとに冷やすとツヤが出てカールがキープできます。

ヘアアイロンを使い始めの初心者の人には、まず前髪からスタイリングをしてみて、ヘアアイロンを使いこなせるようになってきたら、全体の髪にカールやウエーブなど色々と使いこなしてみるのも楽しみが増えて良いのではないでしょうか?

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