髪の毛をセットするときに、コテやホットカーラー、マジックカーラーを使ってアレンジすることがあるかと思います。
コテやヘアアイロンは熱が伝わって火傷をしてしまったり、きつくカールがかかってしまったりすることがある場合、そこまで熱が伝わらないホットカーラーやマジックカーラーを使って髪をアレンジすることも可能です。
スポンサードリンク
ブローして仕上げた髪にちょっとしたアクセントでクセ付けできるのは、マジックカーラーだったりします。
マジックカーラーもホットカーラーもキープ力は違いますが、仕上がりがふんわり柔らかな感じになって、使ってみるとどちらも簡単で難しくないところがおすすめアイテムかと思います。
カーラーを使いこなして時短で簡単に朝の忙しい時にアレンジができたら楽ですよね!!
コテを使わないでマジックカーラーを使って仕上げてみよう!
コテやヘアアイロンの良い所は、熱が伝わって形をキープするのにとても早く簡単にしあがります。慣れてくるとコテを自由自在に色々な形を作ることもできます。
ただ、欠点もあり毎日のようにコテを使うことで熱が髪に伝わりそこから髪への負担となりダメージになりやすいという欠点もあります。また、熱が高温な為失敗して肌にコテが当たってしまうと、火傷を負ってしまうという危険性も高いということもあります。
そんな時、髪にダメージを軽減して代わりに使用してみるのに最適なのが、マジックカーラーです。
ホットカーラーもコテほどは熱は高くないですが、巻き初めにホットカーラーは高温の状態で巻いていくのでやはり髪には負担がかかりやすいことは熱をある程度髪に当ててしまうので負担がかかってしまいます。
そこで髪に負担を軽減するための小休憩に使えるのがマジックカーラーなのです。
スポンサードリンク
マジックカーラーは、マジックテープなので髪に巻きつきやすく、巻いても外れにくいのでとても便利で簡単です。
購入はドラッグストアーにもコスメショップにも置いてあるので手軽に手に入りますし、高価なものではないのお財布に優しくちょっとした旅先に持っていくのも便利です。
朝、メイクをしている間に前髪をマジックカーラーで巻いておくことで、ほんのり形が付いて柔らかなボリュームが出てゆるふわな仕上がりがナチュラルになります。
マジックカーラーのサイズも様々で自分の髪の長さで合ったものを選んで使えますし、カールの出したい大きさによっても巻く時のカーラーを選んで仕上げることもできます。
もちろん、部分的に使えたり髪の毛全体に巻いて、巻き髪にも仕上げられます。ただ、力が弱かったりするのでコテほどのカールの強さは出ません。
マジックカーラーで少し形をキープしたいときは、ドライヤーの風を利用します。時間が少しかかりますが、ドライヤーの温風を巻いたマジックカーラーに当てて、ある程度万遍なく温風を当てたら、仕上げに冷風をまた当てていきます。温風を当ててから冷風を当てて、少し時間を置いた後マジックカーラーを外すとカールがしっかりとつきやすいです。
しっかりしたセットはしたくないけど、髪にふんわりゆるふわなボリュームが欲しい時や、時間がなくちょっとだけでも形が付いててほしいという時に、マジックカーラーはそのまま巻いていくだけで髪が巻きついているので、巻いたままメイクや朝食の支度など同時にできてとても楽だと思います。
巻いたマジックカーラーを外す時も、コツがあり引っ張ってしまうとせっかくのカールが取れてしまうので、カーラーを外す時はヒネリながらカールを取らないようにするとカールが取れにくく仕上がります。ひねりすぎるとまた、カールが伸びてしまうので力加減に注意して外します。
ショートヘアでもつむじがペタンこになり易かったらそこにマジックカーラーで巻くことでふわっと立ち上がりが付きます。巻く時は垂直に髪を引いて巻き込むと根元の立ち上がりが出ます。
どの長さの場合も巻き込むときに注意をすることがあります。それは、マジックテープのように表面がギザギザになっているので、髪が絡まった状態で巻いてしまうと、マジックカーラーにも絡まってしまい外す時にとても大変な状態になってしまいます。ですので、巻き込むときは、必ず髪を綺麗に梳かして表面を綺麗にしてから巻き込むようにしましょう。
マジックカーラーは素髪にもある程度は形がつきますが、できたら巻く前にスプレーやスタイリング剤をつけてから巻いた方がカールの持ちも良く、滑りやすくなるので巻き込みも楽になります。
不器用でもホットカーラーを使いこなせる?
コテは直接熱が加わって傷みそうだから、ホットカーラーで巻いて仕上げてみたいけどどうやったら良いか上手く巻けないし、カールがすぐ取れちゃうし・・・でも買って持ってるのに使わないのがもったいない・・・という人が多いのではないでしょうか?
ホットカーラーは、コテやヘアアイロンほどの熱が高温でもなく、痛みもコテやアイロンほどの傷みがないので、手元に持っていて使わないのはもったいないですね!!
不器用な人ならマジックカーラーで慣れてから、巻き込みがスムーズにできるようになるとホットカーラーがとても早く仕上がり便利なアイテムへとストレスなくセットができるようになります!
ぜひ、ホットカーラーの使い方、コツを覚えてどんどん使っていきましょう!
ホットカーラーは使い慣れれば時間短縮にもなるし、コテでは出せない柔らかなウエーブや巻き髪みを作ることができます。
ホットカーラーの仕上がる特徴として、まず、弾力のある弾むような印象の大き目なカールに仕上がります。前髪やトップのみに部分的にボリュームを出すこともカーラーを巻いておくだけで出ます。
そしてホットカーラーは、コテやヘアアイロンに比べて熱は通すけど温度が低いため髪の毛への負担は少ないのです。
次にカーラーに髪を巻きついている状態になるので、巻いたまま他のことができ、無駄な時間がなくなって時間短縮にもなります。朝の支度が効率よくなります。
また、ホットカーラーの太さが細めから太めの大きさがあり、細いので巻くとカールが強くなりますが、髪が長いと地肌の方まで巻き込むのは難しくなるので、中間辺りまで巻いてクリップで留めて毛先にしっかりしたカールを出すのに向いているかもですし、太めの大きなカーラーで毛先から巻いていくと、大きなウエーブとなりゆるーくふんわりとしたカールになるので、髪全体にゆるふわな優しいウエーブになったりと、カーラーの大きさでカールが変わってきます。
ホットカーラーは、地肌からしっかりカーラーを巻き込むこともできるので、コテやヘアアイロンでは出せない仕上がりになります。
さらに、コテで巻く時よりホットカーラーは両手で巻けるので、火傷もなくスムーズに巻き込むことができると思います。ただホットカーラーも熱が初めは通っています。熱を伝えていた側のカーラーの穴に指を突っ込んでしまうととても熱く火傷してしまうかもしれないので、そこは注意しましょう。
ホットカーラーもマジックカーラーと同じく、カーラーの表面がギザギザしています。これは髪がスルスル抜けないようにするためのストッパーにもなっています。
そのため、髪の毛が絡まっていたりバサバサな状態でホットカーラーで巻いても上手くカールはつきません。
まずは、ホットカーラーを上手く巻くための使い方をマスターしましょう。
・くしもしくはブラシで髪を毛先まで整えます
・仕上げたいカールによって変わりますが、くしもしくはブラシで整えながら巻く量を調節するよう考え、髪の毛は少なめに取った方が綺麗に巻きやすくはなります。しっかりとボリューム出したい場合などは、ブロッキングをしっかりして髪を分けてから巻いていくと綺麗に仕上ります。
・ホットカーラーを巻き込むときは、途中髪がピンピン出てくることがあります。そんな時はできるだけくしの柄で髪の毛を丁寧にホットカーラーに巻き込みながら進めていくと仕上がりがとてもツヤのある綺麗な仕上がりになります。
・ホットカーラーは両手である程度引っ張りながら巻いていくと巻き込んだあとしっかり落ちてこなくてカールがキープされます。
・巻き終わりはクリップで留めます。この時クリップの跡が付かないように留められると綺麗にカールが出ます。クリップの跡が残ると線が出てしまいカールが折れてしまったように見えてしまいます。
・巻き終ったら、しばらく冷めるまで時間を置きます。この時少しでも時短にしたい場合は、ドライヤーの冷風で冷たい風を全体に当てると早く冷めてくれます。
髪が長ければ、素敵なふんわりボリュームのある巻き髪に仕上がっています。仕上げにカールを長持ちしてカールをキープするスプレーなどすると良いでしょう。また、ホットカーラーを巻く前のカール用スプレーやスタイリング剤などでベースを作っておいてもカールが長持ちします。
コテやヘアアイロンでは表現できない仕上がりになってくれると思います。
ショートヘアをホットカーラーで仕上げるという場面は、だいたいペタンこでボリュームのないトップや前髪に使われることが多いです。
コテやヘアアイロンではカールが強すぎる場合がありますが、髪の長さに対して少し大き目のホットカーラーなら2本~3本カーラーで巻いておけばボリュームが簡単に出せます。
意外とホットカーラーを使いこなせるととても万能なアイテムなのです。
カーラーを使う前の下準備と髪を傷めないために・・・
髪をアレンジするにはどんな髪の状態でも、まずは髪の毛を整えておくことが大切です。
髪に熱を与える場合、髪に水分が残っていると髪が一気に傷んでしまいます。水分が残った状態の髪の表面にあるキューティクルが開いてしまっているのでそこから栄養分が出てしまい、髪への負担が大きくなって痛みも激しくなってしまいます。
そのため髪は必ずドライの状態でスタイリングしていくことが大切です。
髪をしっかり乾かしたら、毛先まで全体にブラシや櫛で整えておきます。絡まった髪にカーラーを巻き込んでも綺麗にカールはでませんし、カールを外す時に絡まった髪が更に絡まってしまい外すのがとても大変な状態になってしまいます。必ず髪は整えて表面も綺麗にしておきましょう。
素髪でもカールは付きますが、カール専用のスプレーやミストなどでカールがキープしやすいようにカーラーを巻く前に付けておくと良いです。付けすぎると髪がパリパリとパサつきやすくなってしまうのでベースで使用するときは全体にほんのり万遍なくが適量かと思います。ミストの場合は水分があるので付けた後ドライヤーで再度乾かしておきましょう。
巻き終わったらしばらくそのまま置いておきます。だいたい10分くらいが目安です。が、外してみると所々がカールが弱かったりする場合があるので、その時はその部分だけもう一度巻きなおしても時間はそれほどかからないと思います。
ホットカーラーの場合巻いた後のカールの状態が全体的にどうなっているか?が事前に分かりにくいという特徴があります。その分巻いた後に外してみてその仕上がりでカールがどのような状態かでどのように仕上がるのか一つの楽しみでもあります。
また、究極の不器用さんでホットカーラーを巻くのが苦手で・・・という人にはまず、髪が長かったら一つに結んで、結んだ毛先にホットカーラーを巻いてみたらどうでしょう?毛先が少しカールが付いているだけでも雰囲気が変わります。
まずは、一つずつカーラーを使って慣れてみることからおすすめします。
また、髪はどうしてもホットカーラーでも傷みやすくなってしまいます。そのために髪の毛へのケアも大切です。
朝髪を巻いたら、帰宅したら毛先からカールを優しくブラシもしくは荒歯コームでほどいていきます。いきなり頭頂部からブラシを入れないで毛先からゆっくりとほぐします。
髪は一日スプレー剤などでホコリや皮脂が溜まりやすくなって頭皮にも汚れが付着しやすくなってしまいます。そのため、巻いた後はできるだけ髪を洗ったほうが衛生面でも良いですし、髪に補修するためのトリートメントもできるのでその日に洗うことをおすすめします。
髪を洗う時には、始めにしっかりとぬるめのお湯で十分時間をかけて予洗いをします。この予洗いでほぼ80%は汚れが取れます。予洗いを十分に行うことでシャンプーの泡立ちも良くしてくれます。シャンプーの泡立ちが悪いと髪に摩擦が起きてしまってかえって髪を傷めてしまうので注意しましょう。
シャンプー剤も髪に優しいアミノ酸系の泡立ちの柔らかい優しいシャンプーで洗いましょう。
ホットカーラーによる負担はコテほどではなくても、引っ張ったり熱がある程度髪に当たっているため、刺激を与えた髪には優しくケアすることが大切です。そのため、髪をガシガシ洗うのではなく頭皮に指の腹でマッサージをするようにシャンプーをしていきます。このマッサージを頭皮にすることで、緊張感がほぐれ髪にも効果が良いのでおすすめです。
髪が綺麗であれば時間もかからず髪を素敵にアレンジして仕上げることができます。
コテやアイロンでアレンジするのもホットカーラーやマジックカーラーを使って仕上げるのもそれぞれが特徴あって、印象が変わってきます。
ぜひ、使いこなして色々なアレンジで楽しんでほしいと思います。
こちらの記事もおすすめです。
スポンサードリンク