切れ毛が多すぎる!抑える方法はあるの?

髪の毛が途中からプチプチ切れてしまって、そこから短くなった髪が飛び出したりして憂鬱になってしまうことありませんか?

切れ毛ができると、見た目がパサついた感じだったり、綺麗にまとめたくても短い髪が立ってしまってなかなか抑えられなくてセットに時間がかかってしまったりしますよね。

そんなストレスを感じてしまう切れ毛は、なぜできるのでしょう?

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できれば切れ毛のないサラサラツヤツヤな髪でいたいものです。髪の毛は長くなればなるほど、負担が大きくなって刺激に弱くなってしまいます。

切れ毛に対する改善方法や、切れ毛の酷い時の気になる原因と対策を知って綺麗な髪にしていきましょう。

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髪のひどい切れ毛は要注意!!

切れ毛を改善したいと思うようでしたら、まずは自分の髪の状態を把握することです。切れ毛は初めは少しプチプチ切れるくらいでまとまらない髪だなぁと思う程度で済むと思いますが、そのうちその切れ毛が悪化して、髪がちょっとしたことで簡単に切れてしまうようになると、要注意です。

ひどく進行して切れ毛が多すぎてしまった髪の状態とは?

・ひどくパサつくようになる

髪がダメージを受け、キューティクルが剥がれてしまうことで切れ毛が起こりますが、この状態の髪はかなり乾燥状態となっています。

ヘアカラーやパーマなど外的要因で起きることが多いです。また、紫外線を受けることでのダメージも強く、肌だけでなく髪も守らなければいけません。

・髪の毛の表面がチリチリしている

切れ毛がひどくなると髪がチリチリした感じの髪が表面にホワホワ出てきます。短くなっているうえに、ハリコシがなくなった状態なので髪が収まらずに出てきてしまって髪を下したくても下せない状態になってしまい常にまとめたスタイルになってしまいます。

・毛先だけでなくつむじや前髪の部分も切れ毛が目立ってきてしまう

前髪は切れ毛がひどくなると、ツンツン立ってしまって抑えることができなくなってしまいます。

つむじや分け目も途中から髪の毛が切れてしまっている状態だと、寝癖がひどいような感じでツンツン立ってしまい直せないと見た目もきれいに見えません。

・毛先が白っぽくなってしまう

切れ毛がひどいと髪の毛先が白っぽくなって、先が白いプチプチしたようなものが付いているようにみえることがあります。この白いものは、髪の成分であるタンパク質(コルテックスという)のかたまりだと言われています。

このたんぱく質(コルテックス)はキューティクルの内側にあるのですが、髪の表面が傷んでくるとこのたんぱく質となるコルテックスが出てきてしまって白く見えてしまうのです。この状態は髪はとてもダメージが強いと言えます。

・うねりやごわついた髪になってしまう

本来持っている髪がサラサラしていてもヘアカラーや縮毛矯正を繰り返してしまうと、続けていくうちに髪はどんどん傷んでしまい、切れ毛が毛先だけでなく根元に近い部分から切れてしまうことがあります。

そして傷んだ髪が増えてしまうと髪がごわつき、切れた途中の髪はうねってしまうのです。

ひどい切れ毛は様々な悪影響を引き起こしてしまうので、日々のケアはしっかりしておかないといけませんね。

髪の切れ毛がひどいときの対策は?

切れ毛がひどくなってしまったら、髪の毛はカットしないと回復、改善はできません。が、切れ毛を悪化させたくないひとの為に対策をお伝えしたいと思います。

まず日ごろのお手入れを見直してみましょう。まず、髪を労わることが大切です。

・ブラッシングの仕方

切れ毛を抑える対策としては、まずブラッシングを正しく行います。

いきなり頭のてっぺんからブラシを入れないことです。特に朝は寝癖などで髪が絡まっている可能性があるので、必ず毛先の方から優しくブラシをします。髪が長くて絡まりがひどい場合は、洗い流さないトリートメントやオイルをつけてからブラシを入れると良いでしょう。

頭のてっぺんからいきなりブラッシングをすると頭皮や髪に大きな負担がかかるのです。

ブラシは猪毛や豚毛のものを使って、静電気を起こさないものを使うようにします。静電気は髪にとても負担がかかりキューティクルを剥がしてしまう原因にもなるので、髪に静電気は大敵です。

・髪は濡れたままにしないで早く乾かすこと

シャンプーをした後は早めに髪を乾かしましょう。

濡れた髪はダメージを受けやすく切れ毛を悪化させる原因になってしまいます。濡れた髪は膨潤していてキューティクルがデリケートな状態になっているので、乾かすことで髪の状態が正常に戻りキューティクルも整ってくれるのです。

ただ、ドライヤーで乾かすと時も注意が必要で、髪に同じところや近くに熱を当ててしまうのも良くありません。

タオルドライをした後少し離れた位置からドライヤーの風を当てます。タオルドライである程度水分が取られていれば余計な時間もかからず、髪に負担もかかりません。

・食生活や睡眠時間を見直します

切れ毛の原因は、生活習慣の乱れ、栄養の偏りで栄養不足になって切れ毛がひどくなってしまいます。

食生活は、髪のもととなるタンパク質を中心にバランスの取れた食事を心がけることが大切です。ダイエットなどをすると食事が偏ってしまい栄養が身体に十分行かないので、髪にもそのまま影響が出てしまい、髪を作るための栄養が行き届かなくなってしまい、髪の毛が弱くなって切れ毛ができてしまう原因にもなります。

睡眠時間もとても大切です。髪が生成される活発な時間は夜10時~2時なので、夜更かししてしまうと髪を育てなければいけない時間が減ってしまい、髪を育成することができにくくなるので睡眠はしっかりとりましょう。

ひどい切れ毛にならないための対策法

切れ毛ができてしまう原因が分かったら、対策をしっかりしておけば、切れ毛もひどくならなくてすみます。

日々のちょっとした心がけで髪へのダメージは軽減されます。

まずは外側から予防することが大切です。それは紫外線やドライヤーの熱などから髪を守ることやパーマやヘアカラーを頻繁にしないようにすることです。

そして髪に優しいシャンプーを使ってトリートメントや洗い流さないトリートメント、オイルを使ってケアをすることをおすすめします。

紫外線から守るのは帽子や日傘、UVスプレーなどを使って直接髪に影響を与えないようにします。

ドライヤーの熱は、髪に近づけないよう全体にまんべんなく風を当て、地肌の方から先に乾かしていくようにしましょう。

シャンプーはアミノ酸シャンプーをおすすめします。市販のシャンプーは比較的洗浄力が強いものが多く切れ毛ができやすいデリケートな髪には刺激が強いからです。

トリートメントもシャンプー後には必ずしましょう。髪に栄養とキューティクルに膜を張って表面を保護します。また仕上げの洗い流さないトリートメントやオイルを使ってキューティクルが剥がれにくいようにします。

食事もバランスよくいただきましょう。

特に摂取した方が良いのは、髪に最も大切なビタミンやタンパク質、アミノ酸です。

おおまかな食材で言うと、魚や肉、豆類、海藻、果物などです。気軽に摂取できると思います。

コンビニ弁当やインスタントではなかなか栄養の高いものを摂取できにくいので、できるだけバランス良く食事をしてほしいものです。

また、飲酒や喫煙も髪に悪影響を及ぼします。多少のたしなむ程度であれば影響はそれほどないのですが、過度な摂取は良くありません。体も疲れやすくなると思います。

睡眠もしっかり摂れればストレスを溜めることも少ないでしょう。ダイエットもあまりしすぎてしまうと髪に十分な栄養が行き届かなくなってしまい髪がどんどん細くなってしまい、軽く引っ張るだけでプチプチと切れやすくなってしまうので注意しましょう。

切れ毛がひどくなってしまう状態は、日ごろの髪への負担が大きいからだと思います。

髪は身体とも一体化されているので、身体に異変がおきると髪にもその影響が来てしまいます。

毎日のケアとバランスの良い食生活をして切れ毛のない綺麗な髪を作っていきましょう

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