髪の毛が長いロングヘアの人はアレンジは色々しやすく、まとまらない時には一つに縛ったり、ピンで留めたりとごまかしがききますが、髪が短くショートヘアは、まとめたり出来ないのでアレンジをすることもなかなか難しいですよね。
ただ、コテやホットカーラーなど便利なアイテムを使うことで、ロングヘアもショートヘアもアレンジをするときにとても便利です。
スポンサードリンク
コテは、熱を髪に与えることでパサついた髪を落ち着かせたり、ツヤを出したりできるのでカールを付けなくても毛先を内巻きにしたりストレートにしたりすることもできます。
ただ、ダメージヘアにもなりやすいので、取扱いや髪へのお手入れは欠かせません。
ダメージが気になったり、旅先で荷物になるのが気になる時にコテなしでもアレンジができるといいのですが、毎日使っていると持っていきたくなっちゃいますよね。でも、そんなときに髪の毛への負担を軽減してあげられるきっかけにもなるので、ちょっと手放してみるのも良いかもしれません。
髪をまとめたいときに便利なものは?
とはいえ、まずはコテやホットカーラーがあると便利ですし、アレンジしたいときには使いたいアイテムです。
ショートヘアのアレンジにも使えますし、ロングヘアには欠かせなかったりします。
髪をまとめたい時、そのままの素髪では上手くまとめることができませんよね。そんなときコテやホットカーラーを使ってまとめやすい土台を作ることから準備します。
そのコテやホットカーラーの仕上がりや使い方の違いを知っておくのもまとめる時、アレンジするときに使い分けるヒントになればと思います。
コテの太さも様々ですが、髪の長さによって選びます。また、欲しいカールの大きさでコテの太さを選ぶこともあります。
ホットカーラーの場合は、大、中、小とカーラーがセットされています。その中で良く使う太さが足りないカーラーをプラスして用意しておくと良いでしょう。
そもそもコテとホットカーラーの違いは、何でしょう?という疑問があると思います。その違いは・・
スポンサードリンク
:ホットカーラー
仕上がりは、ホットカーラーを毛先から根元まで巻くので根元からふんわりと仕上がります。カールの大きさはランダムになります。
ホットカーラーは巻いたらしばらくそのまま置いておくことができるので、その時間にメイクや他のことをすることができます。
巻くことが慣れるとコテより早く仕上げることができるようになります。
デメリットは、巻き方が間違ってしまうと変なクセがついてしまう。仕上がりが一定ではない。カーラーが温まるまで時間がかかってしまう。などです。
:コテ
仕上がりは毛先にカールが欲しい、全体にカールが欲しい、という欲しい所にカールを付けることができます。巻方で色々なスタイルができます。
太さに種類があるので、カールの大きさも選べます。
熱が早く通るので時間がかからず早くカールをつけることができます。熱効果で髪に艶が出ます。
デメリットは、コテは高温なので髪への負担が大きい。慣れないと巻くのが難しい。長時間使用すると傷み過ぎて髪が炭化してしまうこともある。などです。
それぞれの特徴は以上ですが、使い勝手が良くなればその特徴をつかんで、ショートやロングのアレンジが幅広くできると思います。
ホットカーラーは全体にボリュームアップするので、髪が細くてペタンコになりやすい人や、ショートヘアでボリュームが欲しい人には合っているかもしれません。また、ポニーテールでまとめる時もホットカーラーで全体に巻いてからするとまとめやすいです。
コテは、ハーフアップや巻き髪などのダウンスタイルにおすすめです。コテの場合はカールを自由に出すことができるので太さを変えて柔らかさを出したり強いカールを出したりとアレンジの幅が広がります。
どちらが自分に合うのか?は仕上がりの好みにもよります。どちらも持っていると便利ですけど・・・
コテのほうが身近でカールの出し方もいろいろできるので便利かと思います。
コテやホットカーラーを使う時は、髪を保護するためのベースの洗い流さないトリートメントを付けておきましょう。熱が高い場合はヘアオイルが良いです。
髪は絡まった状態にならないように、綺麗に整えてからコテやホットカーラーを使います。髪が整っていないとキューティクルに負担がかかってしまい熱の通りが均一にならず、綺麗にカールが付かなくなってしまうので注意しましょう。
素敵なアレンジヘアにするためには?
髪をアレンジするのに、イマイチまとまりが悪かったり、上手く仕上がらないということがあるのでは?
実は、髪の状態が良くないとせっかく仕上げたアレンジは上手くいかない場合があるのです。その理由は髪の状態が傷んでいたり、雑な扱いをしてしまうと仕上がりをいくら時間をかけても素敵にならないのです。
素敵な女性を見かける場合、髪が必ず整って綺麗にしています。毛先までしっかりお手入れされているのが分かります。
髪は正直で、日ごろのお手入れがどこまでできているか?でツヤやサラサラ感が違ってきます。
髪をしっかりお手入れされていると毎日コテを使っていてもダメージを受けた髪に見えません。コテは熱を髪に与えるので傷んでしまうのは当たり前になるのですが、きちんとケアされれば痛みが軽減されるのです。
髪が健康的で綺麗であれば髪をアレンジしなくても、そのままの状態でも見た目は綺麗な髪でいてくれます。が、やはり年齢を重ねれば色々髪に負担をかけてきますので、綺麗な髪を維持するのが難しくなってきてしまいます。
髪をショートヘアにしても髪が細くなってボリュームが出なくなったり、以前は毛先が広がらなかったのに広がり始めてまとまらないということが、年齢と共に増えてくるようです。
ショートヘアをフンワリボリュームアップするのには、少しパーマをかけても良いですが、傷みやすい髪の場合はホットカーラーをトップの辺りに2~3本巻いて根元を立ち上げると自然なボリュームを出すことができます。コテでセットをしても根元が立ち上がらないので、コテなしで代わりにホットカーラーが良いでしょう。
ショートヘアの場合、髪にボリュームがないと貧相に見えてしまうので、トップに動きを付けて丸みのあるシルエットができると印象が明るく華やかに見えるんです。
若い人がショートにした場合、コテを使って外国人風のカールでアレンジしたり、コテなしで髪の色を変えてヘアカラーの色で楽しんでスタイリング剤を上手く使ってアレンジをすることでスタイリングを楽しんでいます。
ショートヘアから髪を伸ばしていきたいという人は特に、髪の毛をしっかりお手入れすることが大切です。ヘアカラーも2~3か月以内には染め直してほしいですし、毛先を少し整えておきたいですね。
ショートヘアから髪を伸ばしていくときは、毛先のトリートメントと同時に頭皮のマッサージをしていくと健康的な髪になりやすい状態が作れます。頭皮に血行を良くしてあげるととても効果的です。
ミディアム~ロングヘアの場合も毛先がまとまらなくなる中途半端な状態になりやすいので、シャンプーをしたあとのトリートメントや、乾かす時には保護剤として洗い流さないトリートメントでキューティクルを整えてほしいです。
ちょっとした髪への気遣いでアレンジしやすい綺麗な髪でいられます。素敵なアレンジはまず髪を傷めないようにお手入れを十分にするところからスタートです。
旅行に行くけどコテなしでも大丈夫??
女性の場合、なぜか荷物が多くなってしまいがち。できれば荷物は少なめに。そんな時持っていくのをためらうのがコテ。
小さい旅行用もあるけれど、旅に行ってのんびりしたいのにコテでセットするのは面倒だったりしますよね。
そんな時、コテなしでも旅先でおしゃれヘアでいられると嬉しいですよね!
コテは持っていかなくても、いざという時に使えるアイテムは持って行った方が良いかもしれません。
ピンを数本、大き目のターバン、ゴム。このくらいならバックの中にかさばらないで入れられると思います。もし見つけたらドーナツ型のゴム。これはロングヘアの人にはとても便利で、ドーナツ型に毛先から巻き込んで一晩寝ると朝外したあとに、毛先が良い感じのカールになっています。ちょっとした巻き髪に仕上がっています。
そしてワックスかクリーム系のものを小さい容器に少量詰め替えておきましょう。
この準備があれば、コテを使ってしっかり仕上げなくても、オシャレにアレンジができますので、最低限のアイテムを持ってお出かけしてみましょう。
ロングヘアの場合、いつも巻き髪しているとなんとなく不安になるかもしれませんが、ここでは三つ編みを使って巻き髪とは違うウエーブで楽しんでみましょう。
夜寝る前に髪を三つ編みにしておくと朝外すと編み跡がウエーブっぽくなっています。それをハーフアップにしてみたり、もう一度三つ編みを作ってループのところの少しの毛束をすくいあげてルーズに引っ張ると可愛いお花のようになります。
また、寝るときにシュシュを使ってお団子ヘアのようにまとめた状態で一晩置いておくと、朝外したときに毛先がランダムにクルクルしています。クシャットした毛先をワックスなどで整えると可愛いふんわりカールになっています。
また、最近はやっている両サイドから髪をまとめて真ん中でクルリンパで、ツイストにねじったハーフアップも簡単です。そこに三つ編みや編み込みを入れてもおしゃれですよね。
ショートヘアは、コテは特に使わないと思いますがアレンジの時には軽く巻いたりして可愛く仕上げていると思います。そんなショートヘアの人でも、コテなしでアレンジができると旅先でも楽しいかと思います。
例えば前髪をネジってポンパドールに可愛くピンで留めたり、前髪を1:9の割合いで分け目を付けてピンやワックスなどでアシンメトリーに仕上げてみるなど。
ショートヘアは夜しっかりドライヤーで髪を乾かしておけば朝起きたとき酷い寝癖にはならないので、髪はしっかり乾かしましょう。もちろん髪の長い人も必ず髪は乾かしてから寝るようにしましょう。
髪は半乾きや濡れた状態で寝てしまうと髪がパサついてあくる日の髪の状態が一気にわるくなってしまうので注意です。
寝癖が治らなくてどうしよう!という時は、ターバンでアレンジという手もあります。小物を使うのはちょっと上級向けかもしれませんが、いざという時に便利なので旅先で慣れさせてしまいましょう!
もちろん最終手段は、帽子を被ってしまう!という手段もありますが・・・
旅先ではアクティブに行動することが多いと思いますので、髪型を気にすることはあまりないと思いますが、写真に残ったりするときには、多少のオシャレさはあると嬉しいものです。
その為に髪をちょっとアレンジしてみることも必要ですね。
旅行でも旅先でパーティなどがある場合は、時間に余裕があれば美容室でセットをしてもらうと良いのですが、時間が早かったりそこまでのかしこまったパーティじゃない場合は、自分でアレンジができれば良いのですが、そんな時はやはりコテを持参したほうが無難かもしれませんね。簡易的な仕上げでは洋服とのバランスが悪くなってしまうからです。
旅行先での目的でコテがなくても最小限の小物を持ってアレンジできれば、荷物も少なく気軽にお出かけできますし、旅先がパーティなど華やかな席がある場合は、コテ、スタイリング剤、飾りも必要ならば持っていくことになりますが、楽しみは大きいですよね。
女性は髪型で雰囲気、印象がガラッと変わるのでいつまでも変身願望を持っていると気持ちから若々しくいられるので、若い方だけでなくどんな年齢の方でも時にはヘアアレンジを楽しんでほしいものです!
こちらの記事もおすすめです。
スポンサードリンク