ヘアカラーをしたばかりなのに、せっかく綺麗に染まった髪が色が明るくなってしまった・・・と、いうときありませんか?
スポンサードリンク
ヘアカラーは、大きく3種類あり、白髪染めのヘアカラー、ファッションヘアカラーが永久染料、ヘアマニキュアは半永久染料、ヘアマスカラ、ヘアクレヨンは一時染料 という部類になります。
それぞれ髪への働きをしますが、ヘアマニキュアは髪の表面のキューティクルに色をコーティングする一時的に色が染まるものです。ヘアマスカラ、ヘアクレヨンは髪の表面に付着するだけの染料となります。
ヘアマニキュアやヘアマスカラ、ヘアクレヨンは、色が抜けるのは早く洗うと自然に取れていきます。髪への痛みもほぼ無く髪に染めることができます。ただし、どちらも髪を明るくすることはできません。
ヘアカラー、ファッションカラーは髪の芯に近いところまで染料が行くのでどうしても髪にダメージを与えてしまいます。そのため髪を染めた後のケアも大切になってきます。
髪の色をキープするための気を付けることの5つ
せっかく綺麗に染まった髪をキープするには以下のことを意識してみましょう
①染めたばかりのその日に髪を洗っていませんか?
染めるとき髪をいったん膨らませその中にカラー剤を入れ込みます。そのためカラーを馴染ませるのにかかる時間は
約1日以上かかるのです。そのような理由で染めた当日に髪を洗ってしまうと髪を再度膨潤させてしまい閉じ込めた
色が逃げてしまうのです。できたら染めた当日だけでも我慢しましょう
②髪の洗い方優しく
染めたての1週間はシャンプーをなるべく刺激させないようにしましょう。洗う時、シャンプーの成分自体がカラー
リングで傷んだ髪に刺激を与えてしまい色落ちの原因になってしまうのです。
そして洗う時は、指の腹を使って優しく洗います。サロンでしっかりカラーをした後にシャンプーをしていますので
自宅では、シャンプーをしっかりしなくても洗い流すだけで十分なほどですので、ゴシゴシ洗う必要はありません。
シャンプー剤を気にするとしたらヘアカラー専用のシャンプーを使うと更に良いでしょう。また、トリートメントも
初めの1週間は軽く流すだけで良いです。しっかりトリートメントをすると定着しているカラー剤も一緒に流されて
しまう可能性があるからです。1週間経ったらしっかりトリートメントをしてケアしましょう。
③アイロンやコテの使い過ぎに注意
アイロンやコテは、とても高い温度を髪にあてるためキューティクルをつぶしてしまう為と乾燥してしまうからです
乾燥したところからカラーが色の抜けやすくなる原因にもなります。
④温泉、プール、海などに気を付けること
水には塩素などアルカリ性の成分が含まれており、弱酸性の髪に付くと不安定な状態になって髪自体が傷みカラーも
そのまま痛みと共に抜けてしまいます。
⑤紫外線にも注意しましょう
5月から紫外線が強くなってきます。その頃に髪を染めるときは特に、外出時には注意が必要です。
紫外線は肌が日焼けすることと同じで、髪にも日焼けをします。そのため予防として、防止や日傘などで直接紫外線
が髪に当たらないようにすることです。
今は髪専用の日焼け止めの「UVスプレー」がありますから保護もしやすくなると思います。
スポンサードリンク
カラーをした当日にする大切なこと
ヘアカラーをした当日は、ぜひサロン専用のトリートメントをお薦めします。
なぜならサロン専用トリートメントは、カラーをした髪に対してしっかり傷んだ髪を補修してくれます。
そして効果の持続性があり髪一本一本にしっかりトリートメント成分が入っていくのダメージを抑えることができます。
また、自分でトリートメントをするのは限界がありますが、サロンではスタッフが髪の状況をを見ながらしっかりトリートメントを閉じ込められるので更に効果が高いのです。
サロンではこのようなホームケア用のトリートメントとは違い、トリートメント成分の補修効果が高くプロの手でしっかり髪に入れ込む技術をするため、髪へ確実に持続をさせることができるのです。
そして、サロンでトリートメントを行った後、ホームケア用のトリートメントでしっかりフォローしておけば色の髪の色落ちもなく綺麗な髪を維持していけます。
そして、自宅へ帰ってからですが、当日は髪を洗わないでください。夏場で汗が気になる場合でしたら、軽くサーッと洗う程度にしてください。
1日以上経ちシャンプーをするときは、38度くらいの低温のお湯で洗いましょう。熱いお湯を髪に当ててしまうとキューティクルが開ききって剥がれやすくなってしまいます。
低温のお湯で軽く指の腹で優しく洗ってください。この洗い方は、1週間は続けていただけると、ヘアカラーの色の退色は少なく、綺麗な色を維持していけます。
日本人の髪は黒髪が一般的で、黒髪の色素の中には赤や黄色といった色が含まれており、赤や黄色が髪の色素に入っていると寒色系で染めても発色が悪く退色も早いと言われています。
最近ではカラーのメーカーが研究を重ね、黒髪でも寒色系が出やすいようなカラー剤を開発し人気もあります。が、やはり中には色が早く抜けてしまうようです。
この場合、髪の色素とカラーの色素との相性もあります。そのため日本人は暖色系が染まりやすく発色が良いと言われてます。
色落ちは髪の状態でも違ってくる!
健康な髪をあまり明るくしなければ、それほど髪の色が落ちたとか、抜けたとかは感じないと思います。
少しずつ髪を染めていくことでキューティクルから髪の芯まで色が入るとこでダメージを作っていってしまいます。
さらに、ハイライトやブリーチをすることで髪が明るくなりすぎ、綺麗に染めても色はすぐに抜けてしまいます。
ヘアカラー剤は1剤と2剤があります。1剤は酸化染料とアルカリ剤、2剤は酸化剤でこの2つを混ぜることで酸化染料が発色するという働きをします。
混ぜたカラー剤で1剤で髪のキューティクルを開き2剤が髪の内部に浸透していくのです。内部に浸透し閉じ込められてヘアカラーの色が髪に定着するのです。
最近のヘアカラー剤の中には、マクロな見えないトリートメント成分も入れカラーをするたび艶がでるようになっています。そのため、サロンでヘアカラーをする薬剤はダメージを抑えつつ色を染めることができるのです。
キューティクルを閉じその中に入ったカラー剤を外に逃がさないようにするために、洗い方がとても重要になってくるのです。
すぐその日に洗ってしまうとせっかく閉じ込めたものが定着する前に取ってしまいます。
ガシガシシャンプーをしてしまうとキューティクルを剥がしてしまい中に入っていたカラー剤がシャンプーと共に洗い流されてしまします。
そのようなことを考えても、洗い方次第で色落ちを早くしない方法が分かってきたと思います。
自宅でのシャンプー、トリートメントに気を付けてせっかくきれいに染めたカラー剤を長く維持できるようケアしていきましょう
こちらの記事もおすすめです
スポンサードリンク