髪の毛が細くてボリュームがなくなって寂しいなぁ、スタイリングもうまくいかないし・・・と悩んでる人多いと思います。
確かに髪の毛にボリュームがないと華やかな印象になりにくく、どんな髪型にしたら良いのか自分に合った髪型が分からなくてヘアアレンジができないと悩んでいる女性もいると思います。
女性にとって髪の毛は見た目の印象を良くも悪くも与えることになります。艶のある髪って憧れますよね・・・
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細い髪の毛でどのようにセットしたら可愛くできるのか?アレンジの方法はワンパターンからいくつか他にあるのか?細い髪では無理なのかなぁ?と思っている人に、少しでも参考になればいいなと思いアレンジ方法やボリュームアップの方法を伝えたいと思います。
細く柔らかい髪の毛をボリュームアップする方法
細くて少ない髪の毛は猫っ毛と言われ、ボリュームが出ないと悩んでいる一番の髪質でもあります。
太い髪の毛の多い人からしたら柔らかいフワフワした猫っ毛が羨ましく思いますが、細くて少ない髪の毛の人は髪のボリュームがある人を羨ましく思うと思います。
髪の毛の多い人の場合髪の毛を少なくすることはできますが、細く少ない髪の毛の場合は増やすことはできないですよね。
でも、細い髪がボリュームがあるように仕上げることはできます。細い髪を伸ばしっぱなしでいるとトップの分け目が目立ってしまい寂しい印象や老けた印象を与えてしまいます。
これは、毛先が伸びて重心が下のほうに行くことでトップに負担がかかってしまってしまうからです。細い髪なので太い髪の人よりも目立ちやすいことも言えます。
では、どのようにしたら細い髪をボリュームアップにできるのでしょう?
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トップの分け目が目立たないように、ショートヘアにしてみることをおすすめします。ショートヘアにすることでトップに負担がかからず、短くなった髪に動きが出て、アレンジするときにボリュームを出すことができます。
次に、スタイリングするときいつも同じ場所で分けていませんか?分け目を一定にしてしまうとその部分の地肌が目立ってしまいます。
時には分け目を変えてみるとかジグザグに分け目を作ることでふんわりとボリュームアップに仕上がることができるのでぜひ試してみてください。
細い髪の毛の猫っ毛の人は特に敬遠してしまう、パーマをかけることもおすすめです。
今ではゆるふわパーマで昔ほど強いパーマをかけないので、何もしなくてもふんわりアレンジしやすくなると思います。
ショートヘアならトップにボリュームが出るように部分パーマでも十分です。全体にくせ毛っぽく動きが欲しい場合は全体にパーマをかけても可愛らしい印象になってストレートヘアとは違う遊びのあるスタイルになります。
もしショートヘアに抵抗がある人であれば、ミディアムヘアでボリュームを出すためにパーマをかけてふんわりアレンジしてみてはどうでしょうか?
長くすると分け目が目立ってしまうのをパーマでボリューム出してふんわりさせることができます。
細い髪の毛は、パーマがなかなかかからないと、悩んでいる人が多いようです。
もしパーマがかかりにくくパーマ以外でボリュームを出せれば、というとショートヘアであれば、前髪を重くしてみるか、ベリーショートにしてみるとか。この場合前髪がポイントとなります。
または、ボブヘアも。特に前下がりボブでトップにボリュームが出るようにカットをした前下がりボブです。手入れが楽でまとまりやすい髪型です。
そして、髪を洗った後の乾かし方にも細い髪の毛の人におすすめの乾かし方があります。
ドライヤーの温風はいつも上からか表面から乾かしていませんか?ドライヤーの温風を下から上へ、襟足や後頭部の内側から根元を乾かすように温風を当てます。やりにくかったら頭を下にしてドライヤーの風を上から当てていくと良いでしょう。
大体乾いたら仕上げに全体を乾かし最後に冷風を当てることでふんわりした髪の毛を持続させることができます。
髪の毛が細いとドライヤーの熱で傷むかもしれないと、自然乾燥してしまう人がいるかもしれませんが、髪の毛が濡れたままのほうが髪の毛は傷みます。必ずドライヤーで乾かしましょう。
髪の毛をスタイリングするときは、官にの毛の細い人は柔らかいワックスを手のひらに少し乗せて良く伸ばしてからスタイリングすると良いです。
形をキープしようと固いワックスをつけてしまうと細い髪の毛では重くなってしまってせっかくのスタイルが潰れてしまうのでもし形をキープしたい場合は、スプレーで軽く固定するほうが良いです。
細い髪の毛は、工夫次第でボリュームを出すことができます。細く柔らかい髪質を生かすことも楽しんでみるといいですね。
髪の毛はシャンプーでボリューム出せる?
髪の毛が猫っ毛、細くて柔らかい髪の毛の人は、ボリュームが出ないことに悩んでいることが多いと思います。
そこでシャンプーの選び方、細くて柔らかい髪質への対策方法を知っておくとよいですね。
まず、頭皮の環境を整えることを重点にシャンプーを選ぶと良いです。
髪の毛は、頭皮から生えていますよね、そして頭皮の毛穴の奥にある毛根から栄養をもらって育っています。その栄養によってハリやツヤのある健康的な髪の毛が育つのです。
頭皮の環境を整えるのには、シャンプーが重要です。販売されているシャンプーは、市販のドラッグストアーやコンビニ、薬局、そして美容室専用のサロンシャンプーなど様々です。
その中で自分の髪の毛に合っているシャンプーを選ぶのってなかなか大変ですよね。
髪の毛が細い場合、細くなってしまっている理由があります。遺伝による細い髪の毛の場合は、健康である場合があるので、細い髪の毛が弱っているとは言い切れませんが、大体の細くなった髪の毛は、頭皮に何かしら原因がある可能性があるのです。
原因の一つとして、頭皮が汚れて頭皮の環境が悪くなっていたり、毛穴に汚れが詰まってしまうことです。毛穴が詰まってしまうと髪の毛が真っすぐ生えてくることができず、ボリュームのない髪の毛になってしまう原因になってしまうのです。
また、加齢による老化の現象で髪の毛にハリとツヤが無くなり細くなってしまいます。ただ老化現象というの理由で諦めないでアンチエイジングとして頭皮のケアをしていくことで改善できる可能性があるのです。
そこでシャンプーの選び方も大切になってくるわけです。
市販のシャンプーは多くの成分に、高級アルコール系洗浄成分という洗浄力の強いシャンプーが出ています。洗浄力の強いシャンプーは頭皮に強い刺激を与えてしまい、頭皮にある大切な油分や皮脂を必要以上に落としてしまい、頭皮、毛穴は荒れてしまいます。
そのため頭皮に優しいシャンプーである、アミノ酸系洗浄成分の低刺激シャンプーを使うようにすると良いでしょう。
髪の毛の主成分であるたんぱく質は、アミノ酸から作られています。その理由からアミノ酸系シャンプーが頭皮や髪の毛に優しいと言えるのです。
髪の毛は、毎日のように洗っていると思います。毎日刺激の強いシャンプーで洗ってしまうとどんどん頭皮の油分や皮脂が取れてしまうので刺激の少ないシャンプーで頭皮の環境を整えていくことが大切なのです。
また、シャンプーだけでは髪の毛にボリュームを出すことは難しい場合があります。シャンプー以外でも髪にボリュームを出す対策として
・ドライヤーの使い方
ドライヤーの温風、冷風を使って髪の根元を立ち上げることです。髪の根元に力がなくペタっとしてボリュームがなくなってしまうので、ドライヤーを使う時に髪の根元が立つように髪の毛の下から風を送るようにドライヤーを当てると、髪の根元が立ち上がりやすくなります。
・パーマをかけてみる
髪の毛の細い柔らかい猫っ毛の人は、ドライヤーをかけてもなかなか立ち上がりが悪い場合は、パーマをかけることもおすすめです。特にくせがない直毛の人にはパーマでボリュームを出してみると良いでしょう。ふんわりパーマをかけるだけでスタイリングが楽になります。
毎日の髪のスタイリングがまとまらない髪型をパーマによって細い髪の毛でもまとまりやすくなると思います。
ただし、細い髪の毛の場合傷み具合や髪質などで、どのようなパーマが良いか、パーマをかけても大丈夫なのか?を美容師さんに相談してみても良いでしょう。
・頭皮のケア
頭皮のケアは、シャンプー以外でヘッドスパもおすすめです。
ヘッドスパは、頭皮の血行を良くすることと毛穴の環境を整えることができます。髪の毛が細いのは栄養不足の可能性があるのですが、その栄養は体内の血液から成ります。血液が滞ってしまうと髪の毛が健康な状態で成長しません。
ヘッドスパをすることで健康な髪を作る手助けができるのです。そして体の緊張感をほぐすことができるのでストレスの解消にもなります。
サロンでヘッドスパをすることが難しいようでしたら、セルフで自宅で簡単に頭皮マッサージをしても効果がありますので、シャンプーをする前の乾いた状態で頭皮マッサージをしてからシャンプーをします。
髪の毛が少ないと、ボリュームが出ず髪型がまとまらないと悩むことがあると思いますが、細い髪の毛でも健康的な髪になればボリュームが出るようになりますので、頭皮の環境を整えることからケアをしてみると良いでしょう。
健康な髪の毛は、細い髪太い髪で決まらない!
細い髪の毛だから髪の毛が健康じゃないと言えないのは、遺伝性からなる生まれながらの細い髪の人がいるからです。
気を付けなければいけない細い髪というのは、若いころから髪質が変わり細くなり少ない髪へと変化してしまう場合です。
頭皮の環境が悪いと髪の毛は健康に育たないということをお伝えしました。
太い髪でもパサついてツヤのない髪の毛であれば健康でなくダメージ毛になってしまっている状態です。この原因も頭皮の環境が悪くなってしまった原因によるものです。
頭皮の環境を整えるために、シャンプーをアミノ酸系を使用すること、頭皮の血行を良くするためのマッサージが効果的だという対策以外に、生活環境、食生活からも髪の毛を健康にするための重要なポイントにもなるのです。
生活習慣が乱れていると体が疲れたり、ストレスなど健康的に良くありません。また、偏食の多い食生活をしていると栄養不足や飲みすぎや食べ過ぎによる内臓器官に負担がかかってしまい、血液もどろどろになってしまいます。
このような生活習慣や食生活による髪の毛への影響はとても大きいのです。
食生活で重要なのは、髪の毛の主成分となるたんぱく質、ビタミン、ミネラル、亜鉛など髪の毛に必要な栄養をつくることが大切です。
では、髪の毛のために栄養を摂るためにどのような食材を摂り、どのような働きをするのでしょう?
・たんぱく質・
食材は・・大豆、穀類、卵、肉、魚、牛乳、乳製品など
働き・・体の中で、アミノ酸に分解されて筋肉や骨、臓器、血液など身体をつくるためのエネルギーとなります。
・ミネラル(亜鉛)・
食材は・・牡蠣、レバー、ウナギ、アーモンド
働きは・・ミネラルは身体の機能を正常に維持することができる働きをします。中でも亜鉛は、髪の毛の主成分であるケラチンというたんぱく質の合成をします。亜鉛が不足することで、髪の伸びが鈍くなったり抜け毛が多くなってしまいます。
食材は・・緑黄色野菜、ウナギ、卵、レバー、さんま、イワシ、アーモンド、果物など
働き・・ビタミンA、Eは、血行促進の作用があり、頭皮の毛母細胞という髪の毛を育てる元に栄養を供給してくれます。ビタミンBは、たんぱく質をアミノ酸に分解して、髪の毛や皮膚などのたんぱく質に再構成する働きをしてくれます。
このように、髪の毛を健康に作るための栄養は必要になってきます。もし、毎日が偏食でコンビニ弁当やジャンクフードを食べていたら髪の毛はどうなってしまうでしょう?体調も崩しやすくなるでしょうし、髪の毛も頭皮に皮脂が多くなってべとべとした髪質になったり抜け毛が増えたりしてしまいます。
この状態が続いてしまうと、髪の毛は細くなり少しずつ髪の毛は少なくなってしまいます。
食生活とともに生活習慣も大切です。
寝不足や精神的ストレスが続いてしまうのも髪の毛は、少しずつダメージが重なり髪の量が多く太かった髪の毛も細い弱々しい髪の毛になってしまいます。
睡眠は髪の毛を成長するためにとても大切な時間です。
髪の毛を生成する時間というのが、夜10時から夜中の2時の間に成長ホルモンの分泌が活発になる時間だと言われています。
成長ホルモンには、髪の主成分であるたんぱく質など栄養素の働きを促進させる働きがあるのです。そのため睡眠時間の間に健康な髪の毛を作る大切な時間なのです。
ストレスも髪の毛への影響が大きく関係します。
ストレスは、自律神経のバランスが崩れたりホルモンのバランス、免疫機能の低下という身体に及ぼす影響を受けます。
ストレスによる自律神経のバランスが崩れてしまうことで、頭皮の欠陥や細胞が弱り、身体に栄養をいくらとっても頭皮のほうまで酸素や栄養が行き届かなく健康な髪の毛に育ちにくくなり髪は弱って細い髪の毛になりボリュームもなくなって抜け毛が増えてしまうということになってしまいます。
髪の毛のパサつきなど不調を感じたらストレスのサインです。ストレスを感じれば自分で対策を取ってストレッチをして体を動かし気分転換をしたり、趣味を楽しんだりと自分でコントロールをすると自然と気持ちも軽くなりストレスが解消されれば良いのですが、ストレスを自分で認識していないと体調不良になり髪の毛もパサついてツヤもなくなってしまいます。
髪の毛が抜ける量が気になってきたら、頭皮の環境を整えることと食事が偏っていないか、睡眠不足で体の疲れが溜まって運動不足になっていないか?と、自分と向き合うことで改善していくことが大切です。
もともと髪の毛が細く猫っ毛の人は、髪の毛が細いというだけで抜けやすいとか剥げやすいということはありません。が、思春期を超えて髪質に変化が起き細くなってしまった場合は薄毛になってしまう可能性があります。
髪の毛が気になり始めたら髪質改善としての規則正しい生活や食生活、頭皮のケアをして髪の毛がいつまでもツヤのある素敵な髪の毛にしていきましょう。
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