髪が広がってしまったときどのようにまとめたらよいのかしら??広がった髪を何とか落ち着かせたい!!という経験は多いかと思います。
髪が広がってしまったらもう一度髪を濡らしてブローして乾かして時間かけて整えて・・・なんて面倒ですよね。
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そんな時少しでも見た目良くまとめておきたいという時に髪をアレンジすると良いでしょう。
髪が長い人も短い人もちょっとしたポイントを抑えれば何となく見た目が良くなって時間もかからないので、髪が広がってまとまらない時はアレンジテクニックを身に付けてはいかがでしょうか?
ロングヘアの髪が広がってまとまらない時のアレンジ方法
髪の長い場合広がってしまって気になるのが顔の周りや毛先が特に広がってしまうと思います。
その場合、広がってしまった髪をまとめるための顔の周りをスッキリさせるアレンジする髪型はいかがでしょうか?
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アレンジ方法の例として・・・
・両サイドの髪を片方ずつねじって後ろへ持って行ってピンやバレッタで留めるアレンジ
もし時間があれば下した髪に少しアイロンでうねりを付けるとふわっとした柔らかい印象になります
・丸顔の人にはおでこを出してポンパドールに。前髪の部分の束を取って軽くボリュームを出しながらひねって留めます
・少し高度になると髪の毛を両サイドをひねっていきながらミニゴムで軽く留めてクルリンパと毛先を下します
・三つ編みや編み込みが上手くなくても良いので編んでいって(できる範囲で大丈夫)ルーズになっていればそのままで 三つ編みが綺麗にできたら編んだところを少しずつ崩してルーズな形にして一つに結べばお洒落に見えます
・まとめるのがあまり好きじゃないという人は、アイロンを使って毛先に動きを出し、それでも広がった髪の対処はでき ないのでどちらか片方のサイドにピンで耳の後ろで留めてアシンメトリーなスッキリ感を出すと良いでしょう
・飾りで抑える。カチューシャを利用して全体の広がりをごまかすような抑え方でちょっとフェミニンな可愛らしくして みます
・ハーフアップ。ロングヘアだからこその色々なアレンジのできるハーフアップ。耳の上からアレンジをするのですが一 番簡単なのは耳上半分を束ねて一回ひねった根元をバレッタで留める、というのが一番簡単ですね。そこから高度なテ クニックを使ってルーズな感じにしたり三つ編みを加えたりと色々なアレンジができます
・ロングヘアの良さを生かしてお団子ヘアのアレンジ。フェイスライン(顔の周り)をルーズに垂らして襟足より少し上 に一つに結んでそこをお団子にまとめてまとめたお団子を更に少しずつ毛束をつまんでルーズにしてアレンジします
もう一つのお団子がトップ(頭頂部)にお団子でまとめて同じように少しずつ毛束をつまんでルーズに仕上げます
以上のような少し例を挙げてみました。きっちりまとめるのもエレガントにキリリとした印象を与えますので、ルーズばかりが良いとは思いませんが、その時の気分やシチュエーションなどに合せてアレンジすると相手への印象も良くなるでしょうし、お洋服も幅が広がって選ぶときにも楽しみが増えるのではないでしょうか?
ロングヘアの場合は長さを生かしたアレンジがたくさんありますので、不器用な人でも少しずつ簡単なことからアレンジをしていくと自然に一つはできていきます。
毛先をパサパサに広がった状態のままにしてしまうと痛みが酷くなりアレンジした毛先もあまり良く見えなくなってしまいます。そのためには毎日の髪の毛へのお手入れはしっかりすることも前提にアレンジヘアを楽しんでほしいと思います。
ミディアムからショートヘアのアレンジ方法
一番手こずるのはミディアムの伸ばしかけの長さだったり、ハネ始めたり、広がってまとまりにくくなった髪だと思います。ショートヘアも短いからといってもなかなか上手くまとまらず広がってしまうとかありますよね。
ショートヘアで広がってしまう、というとよほどのクセ毛が強いか洗いっぱなしで寝てしまったかだと思います。
まず洗いっぱなしの状態で朝起きたら爆発していた!!というのを解決するには朝洗うか、前夜のシャンプー後に生乾きのままか洗いっぱなしで寝てしまわないことで、しっかりと形を整えてドライヤーで乾かすことが大切です。
もしショートヘアから髪を伸ばしていくとなったら特に夜寝るときの髪はしっかりと乾かしてから寝ることが重要なのです。濡れた状態の髪の毛のキューティクルは短い髪でも開いた状態になっているため、乾いていないと寝ている間に摩擦が起きキューティクルを剥がしてしまうことで少しずつダメージを作ってしまうことになるからです。
ショートヘアの人は短い髪だからといって雑に扱わないことです。
クセ毛で広がってしまう場合はクセの度合いによりますが、無理してブローをしてもまとまらない場合はクセを生かしてスタイリング剤を使ってセットしていくと良いと思います。その場合のアレンジとして、ピンを上手く使って耳の辺りをしっかり留めてみるとか、カチューシャなどアクセサリーを使ってみるとか、前髪をウエットな感じにして前髪だけボリュームを抑えてみるのもひとつです。
ショートヘアも簡単なアレンジ方法によっては、キュートな感じを出したり、スポーティーな感じにできたり色々楽しめることができます。髪が広がったついでにちょっと簡単なアレンジに挑戦してみるのも良いかもしれません。
ミディアムヘアは、お客様の中で髪が広がるからまとまりにくという相談が一番多いです。カットしてしばらくは収まりも良くスタイリングしやすいと思いますが、日が経つにつれて全体にまとまり悪くなってきてしまうというのが一番の悩みのようです。
そんなときに手短にまとまりやすくできるのがアレンジヘアだと思います。広がってまとまらない時はそのままにしておくよりも長さを生かして色々なヘアスタイルにチャレンジして可愛くも大人っぽくもエレガントにもしてみてはいかがでしょう?
ミディアムは結ぶのも中途半端という考えでなかなか結ぶことに発想が出てこなかったりすると思いますが、中途半端だからこそまとめてスッキリさせることもできたり、可愛らしくアレンジできたりするのです。
特にボブラインの長さは襟足が足りないということで断念しがちですが、後れ毛を上手く利用してザクザクっと襟足より高めのところで結んで後頭部のところを無造作につまんでエアリー感を出してみると可愛いポニーテールに早変わり!!です。結び目のところにお気に入りのアクセサリーで留めれば更におしゃれな感じになります。
また、なんとなく後ろで結べるけど上手くまとまらなくて・・・という人はターバンなどを使って小物でアレンジする方法もありです。特に髪が少なくて襟足で結んだけど寂しい感じになってしまうという人におすすめです。
どんな長さでも、どこかをネジネジ、クシャクシャ、フワフワ、ピタッとタイトにをアレンジに加えることで髪の毛が広がることを抑えられたり、ごまかせたりと自由自在です。
一つ得意となると少しずつレパートリーが増えてきて楽しくなりますから、ぜひ特異なアレンジを見つけてみてください。
髪が広がってしまう原因と広がらないための対策法
それぞれの髪の長さで髪が広がったときの対策としてヘアアレンジのおすすめスタイルを紹介しましたが、髪が広がってしまう原因を知っておくこととそのための対策をアレンジ以外でしておくことを知っておくのも大切かと思います。
まず髪が広がってしまう原因です。これは皆さんもよく分かっていると思いますが、乾燥してパサついているから。
この乾燥の原因としてさまざまな要因があるのです。ただ乾燥したのではなく乾燥してしまうまでに至る原因があるからです。
髪は大きく言うと血液から栄養をもらって髪の毛が作られます。その血液からの栄養が行き渡らなくなってくると髪の毛は健康な状態で生えてこなくなってしまいます。その原因として、食事の偏りや過度なダイエットでホルモンのバランスが悪くなってしまったり、睡眠不足、喫煙、過度なアルコールの摂取など生活にまつわることが原因となる場合があります。
この場合髪が短くても長くても健康な髪の毛を作ることができなくなり、栄養不足でパサついた髪になってしまうのです。
その他に、外的要因としてヘアカラーたパーマなど髪に負担をかけてしまったり、紫外線による日焼け、ヘアアイロンやドライヤーの熱の与えすぎなど。
また髪の洗い方にも原因があります。正しいシャンプーをしないと髪の毛が摩擦を起こしキューティクルが剥がれやすい状態を作ってしまったり、ロングヘアの場合トリートメントをおすすめするのですが、コンディショナーで終わらせてしまって栄養補給と補修効果が無い状態でそのまま長くしてしまっていたりしても髪は傷みます。
洗う時間もできるだけ夜洗って頂きしっかりと乾かし、睡眠をしっかり取っておくのも一つです。
夜洗う理由としては、その日の汚れをその日のうちに取ること。特に髪の毛ではなく頭皮の環境を良くしてあげることが大切なのです。夜そのまま汗をかいたまま寝てしまうと頭皮にある皮脂が毛穴に詰まりまた髪の毛に汚れやゴミをつけてしまって毛穴が更につまってしまい健康な髪の毛を生やせなくなってしまうのです。そのためにできるだけ夜髪を洗うことをおすすめしています。
そして極力髪を広がせないようにするには、やはり日ごろのケア、お手入れをしっかりすることも大切です。
特に頭皮の環境を整えてあげることがとても重要です。毛穴のところが正常な丸い状態でいるには頭皮が綺麗でいることが健康な髪が生えて来る条件なのです。
毛穴がゆがんでくるとクセが出やすくなり、栄養が上手く毛先の方まで行き渡らなくなって結果髪の毛がパサついて広がってしまうとういう原因になってしまいます。
頭皮の環境をよくすることで、毎日トリートメントで髪の毛に栄養補給をするよりもツヤサラな髪をつくることができるのです。
頭皮の環境を良くするためには、頭皮マッサージです。
最近ではヘッドスパがよく言われるようになっていますが、これは癒されるからだけでなく、健康な髪を作る効果もとても高く美容師でもとても注目している技術の一つなのです。
髪が短くても髪が長くても、また年齢問わず頭皮の環境を良くすることで、髪へのダメージから少しずつ良い効果が現れます。
ヘアスタイルは相手への第一印象に残るもので、髪をパサつかせ広がった状態では印象もよくないですから、少しアレンジをして髪型を変えてみると印象が変わります。
一番は常に髪の毛に対してお手入れをしておくことと、日々の生活習慣が乱れないよう気を付けることもとても重要です。
いつも髪が広がって悩んでいる人はまず髪型を少し変えてアレンジしていくことから好印象のあるスタイルを作っていくと良いのではと思いますので、ぜひ色々チャレンジしてみてください。
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