紫外線が気になる季節は夏ではなく5月からがピークなのです。お肌と同じで髪にも影響が出てきます。そんな季節になる前にお肌と同じように髪にもお手入れをしてしっかりケアが必要です。
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髪は部所でいうと一番太陽に近い部分です。直接紫外線に当たっているのが長くなると髪は焼けダメージへと変化してしまいます。せっかく美容室で綺麗に仕上げてもらっても予防することなく外出して長く外にいることで髪への負担がかかりダメージヘアを作ってしまうのです。そんなダメージにならないよう日頃のお手入れをしていくことで、軽減されるので面倒がらずしっかりケアしていきましょう。
このような日差しからの影響だけでなく日ごろのお手入れができていないのも髪をダメージヘアへとなってしまいますのでお肌と同じように髪にもお手入れをするようにしていきましょう。
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髪をパサつかない為のお手入れ方法
まず、パサついてしまう理由とは何でしょう?その理由はいくつか考えられます。
・髪を守るキューティクルが何らかの原因で剥がれてしまう。
・パーマやヘアカラーなどをした後に刺激の強いシャンプーによって頭皮と髪にダメージがあるとトラブルとなってパサついてしまう
・食生活や生活習慣によるもの・紫外線の影響・運動した後の汗など、生活の中で様々な影響を髪に与えています。
外的環境はどうしても避けられないものです。それでも放っておくのは良くありません。
では、どのようにお手入れをしていけばよいのでしょう。
まず、髪を育てるための毛根を健康的にする必要があります。頭皮の環境を健康的にすることが大切です。
最近ではヘッドスパがよく美容室で聞かれるかと思います。このヘッドスパは髪を健康的にする効果がとても高く、また髪が細くなってきたり、抜け毛が気になる人にも効果的だと言われています。
頭皮を健康的にしてより良い髪が生えて来るように促すことで弱ってきた髪が髪が強くなっていくことでダメージヘアをカバーすることができます。
また、頭皮だけでなく髪の毛自体にもお手入れは必要です。キューティクルが広がらないようにすることがパサつかず収まりやすい髪にすることが大切なのです。
キューティクルが一度剥がれてしまうとなかなか修復は不可能ですが、お手入れをすることでそれ以上悪化させないようにすることはできます。
その為には、まずシャンプー剤を選ぶこととトリートメントは必ずすることが大切です。
シャンプー剤は、アミノ酸系を選び、トリートメントは髪の状態にあったものをおススメします。自分で判断できない場合は、美容師さんに聞くことが一番良いでしょう。
そして髪を乾かす時にアウトバスを使って最後に髪を保護することも忘れないことです。
ヘッドスパで髪のパサつきを抑えられる??
私自身、ヘッドスパを行った後の髪の仕上がりと、そうでない時の仕上がりをお客様で確認させていただくと、断然ヘッドスパを行った後の髪がとても艶やかで毛先のまとまりが良くなっていると思っています。
ヘッドスパはまだまだ奥が深く、約15年ほど前でしょうか美容室で行い始めました。その頃からヘッドスパを美容室で取り入れてきましたが、髪へはもちろん身体にも良い効果が出ていたりしました。
ヘッドスパが近年盛んに美容室で取り入れられているのは、頭皮と髪の健康を促進するマッサージとしてまた、ストレスの多い現代の人へのストレスを取り除く効果としても高く評価されているからのようです。
ヘッドスパの効果としては
・抜け毛や薄毛などに対する育毛効果
・パサついた髪、髪痩せなど美髪への促進効果
・頭皮の健康状態への向上効果
・リフレッシュ、リラクゼーション効果
が挙げられます。頭皮をマッサージすることで髪を美しくするだけでなく心も健やかになるのではないかと思います。
また、他の効果として、女性には嬉しい、お顔のリフトアップ効果で小顔の変化も期待できそうです。そしてリラクゼーション効果で身体的な不調の緩和がされたり、精神的ストレスの緩和も期待されそうです。
お客様で大きなストレスをご自身で感じていた時に、髪が弱くなりツヤが無くなってしまい、抜け毛が気になるという方にヘッドスパをおススメして、しばらく通って頂いたらすっかり髪がツヤっぽくなりハリのある髪へと戻ってきました。
このように、髪は頭皮の健康状態でとても変化してしまいます。日ごろの髪のお手入れだけではなく頭皮のお手入れもおすすめしたいと思います。
最近ではヘッドスパの種類が様々で多種多様のタイプがあります。例えば炭酸スパ、アーユルヴェーダ、クリームバス等々です。それぞれテクニックや商材は違いますが、頭皮への効果、髪への効果、身体への効果に良いのは同じでしょう。
髪がまとまらない時に、試しにヘッドスパをしてみるのもおすすめです。
髪へのお手入れで大切なのは?
頭皮はヘッドスパで毛穴のお掃除兼育毛効果としておすすめしてみました。
では、髪の毛にはどのようなお手入れをすれば良いのでしょう?
毎日髪は触るものですし、毎日セットしてお出かけしてますね。そんな髪がパサついてまとまらなかったりするとその日が一日気分が下がってしまいます。
そうならないよう毎日のお手入れをしっかりして、まとまりある艶やかな髪になるよう頑張ってみましょう!
それには、やはり夜のお手入れが大切になってきます。
まず、シャンプーを夜することをおすすめします。なぜなら髪は一日の汚れやほこりを吸収しています。その汚れた状態をあくる日までそのままにしておくと、毛穴に汚れが溜まり髪に衛生的にも良くないからです。
夜シャンプーをする前に必ず、髪が長い場合はブラッシングをして髪の毛に付いたホコリ、頭皮の老廃物の汚れを浮かせておきます。そうすることでシャンプーで落とせない汚れをしっかり落とすことができます。
使用するブラシにも注意です。ナイロン製のブラシは避けましょう。ナイロンは静電気を起こしやすくなってしまい、髪に静電気が起きてしまうとキューティクルが剥がれ枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。
シャンプー剤も拘りましょう。髪にダメージが気になり始めたり、パサつき始めたら市販のシャンプーは止めたほうが良いです。そして、美容師側からの目線ですが、髪を診断させてもらって、シャンプーを選ばせていただくことが髪を綺麗に保っていただけると考えているので、ぜひ、髪が気になる方は美容師さんに相談して、髪に合ったシャンプーを選んでもらうことをおすすめしたいです。
そして、シャンプーの仕方も間違った洗い方をしている方がいるかもしれません。シャンプーは地肌を洗うものです。髪を育てるための頭皮を綺麗に健康的にするためのものです。
ただ、濡らしていきなりシャンプーはよくありません。まず予洗いとしてお湯の温度はだいたい38℃~39℃くらいのぬるま湯でじっくりまんべんなくお湯で予洗いをすることが大切です。これは毛穴を開かせ余分な皮脂を浮かせることを目的とします。
シャンプーに入る時、泡を手のひらで作ってから指の腹を使ってマッサージをするように頭皮に意識して洗っていきます。この時柔らかな泡をしっかり立てることが重要です。
仕上げに髪に補修する効果としてトリートメントをします。トリートメントもぬるぬるが取れるまで流します。
髪を乾かす時も、キューティクルを傷めないように吸収性のあるタオルでふき取ります。
最後にドライヤーで乾かす時洗い流さないトリートメントを髪(毛先)にまんべんなく付けて乾かしていきます。
生乾き、もしくは濡れたままで寝てしまうと、髪に負担が大きくかかってしまいキューティクルが開いたままになっているので、切れ毛や枝毛の原因にもなってしまうので、しっかり乾かしていきましょう。
このように、日々のシャンプーをするときに洗い方などを意識しておくことが大切です。そして髪を労わるように心掛けておくことも忘れずお手入れをしてほしいですね。
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