顔のしわは髪の洗い方にも関わっているって知ってましたか?
日ごろ何気ないシャンプーの仕方で実は、髪だけでなくお肌の美容にも深く関わってくることがあるのです。
髪を洗うそんなことで?と思うようなことが実は肌に負担をかけていることがあるのです。
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髪の洗い方で、意外にも抜け毛防止に良いのが上向きのシャンプーなのです。
髪が細くなったなとか、抜け毛が最近気になるなという方には特に意識して上向きのやり方でシャンプーをしてみてください。
また、顔を下に向けると顎から首に対してしわができますよね。その原理からすると必然的に髪を洗っているときに顔が下に向くということは、自然にしわになりやすくなってしまいます。そのために毎日のシャンプーの時の顔は上を向くように気にして洗いましょう!!
髪の洗い方がなぜ上向きが重要なのかご説明します。
髪の洗い方は上向きが重要ってどういうこと?!
シャンプーをするときの姿勢ってあなたは上を向いてるか?下を向いてるか?どちらでしょうか?
時々銭湯や温泉に行くと、周りのお客様が髪を洗う場面を見ることがありますよね、その時ほとんどの方が下を向いて髪を洗っている光景を見ると思います。
何気ないこの”下を向いて髪を洗う”という行動はとても”美”に影響を与えてしまうのです!
鏡を見て下を向いた時の顔のしわと上を向いた時のしわを見比べてみてください。
すると、下を向いたときに頬が下がり、首筋にしわが入りますよね。これを毎日していると自然にしわを刻んでしまっているわけです。
頭皮も実は顔を下げることで頭皮の皮のたるみにもなるのです。すべての皮膚が下がっていき、また髪のキューティクルも逆を向いてしまうので髪への負担も実はあるのです。
髪を逆さにしているということは、キューティクルの向きが逆向きになっているので、キューティクルにダメージを起こし、髪の毛が絡まりやすくっ摩擦が起きてしまうことで洗っているうちに髪を傷つけてしまっているのです。
また頭皮を下へ下へと寄せてしまえば、顔のたるみの原因にもなってしまうわけです。
もし今、下を向いて髪を洗っているようでしたら今日からでも上を向いて髪を洗いましょう。
上を向いて洗ってみると顔から首筋がスッキリと感じるのではないでしょうか。
特に若い人で顔にニキビができやすい方にも効果的だと思います。
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髪の洗い方でお肌に対する負担にもなっている?!
なぜ、髪を洗う時上向きで洗った方が良いのか?のさらなる理由として・・・
洗い方で下を向くと頭皮の皮からたるむということは、重力で垂れ下がった状態ということなのです。
顔を下に向けてみると何となくあごの方へ重さが行き、首がしわになりますよね。この状態を髪を洗うたびにしているということは、自然とシワをつくってしまうことなのです。
そして何年も積み重なってしまったたるんだ皮を伸ばそうと思っても思うように伸びず緩んでしまった状態がしわになる、ということです。
これでは、せっかく毎日お肌のケアをして高級な美容液などを使っても、髪の洗い方を間違えていては無意味になってしまいます。
顔の皮膚と頭皮は繋がっています。顔のケアと共に頭皮への意識も忘れず髪を洗うことが大切だということです。
また、毎日の仕事でパソコンや携帯を見る時間が長い方、家事で料理や掃除をするときなど、姿勢がうつむき加減になっていることがあると思います。
その時もこの状態を長く続けることが多くなるのもたるみの原因になってしまいます。たるむとしわの原因もおまけにくっついてきてしまいます。
こんな時も時には、背筋をのばして顔をしっかり挙げるストレッチをすると良いですね。
人は、首をいつも重い頭部を支えています。この首に下を向い負担をかけてしまって適度なカーブがなくなってしまうと、頭痛や首の痛みの原因にもなってしまうこともあります。肩こりももちろんです。
人間の体はすべて繋がっていてそれぞれの正常な働きをすることで、健康の維持ができていると言われています。
その中で無理な体制や間違った姿勢をすることで身体に異変が起きてしまいます。正しい姿勢を心掛けて身体を健康にすることで美への向上もできるでしょう。
髪を洗う時も身体をかがみすぎるのも姿勢としては良くないですよね。
髪を洗う時に大切なのが、予洗いで約3分~5分はしっかり髪の毛を全体に濡らすことが必要です。
この予洗いを充分することで頭皮と髪の毛の汚れは、ほぼ落ちてシャンプーの泡立ちも良くなることから重要なことなのです。
この時、下向きで予洗いをするより上向きで予洗いをすることで頭皮もリフトアップされて、キューティクルも逆にならずにダメージにならずに済みます。
そのまま、上を向いてシャンプーで泡立てて頭皮を傷つけないよう指の腹でマッサージをするように洗うことが大切です。予洗いがしっかりできていれば泡立ちは簡単です。
シャンプーをする時も、顔が上がっていれば顔の周りに余分なシャンプーが付くこともなく、洗い残しなくシャンプーを流すことができ、顔周りもすっきり洗い流せます。
シャンプーやトリートメントの流しが甘いと、シャンプーの泡をしっかり落とせていないことが理由で下向きでも残っていれば背中にニキビはできてしまいます。
その前にお顔にニキビができてしまうということも下向きには起こりうるのです。
ニキビの原因の一つに、シャンプーの洗い残しが原因と考えられます。
私の妹がニキビ肌だったのですが、その時気づいたのが髪を洗ったあと、後頭部を集中して洗い流して終わってしまい、顔に少しの泡が残っていることがありました。
若くて肌に油分も充分ある肌に、洗い残しのシャンプーやトリートメントがあると肌にダメージを与えていたということでしょう。
シャンプーの泡はしっかり流して、トリートメントは地肌に付けないようにすることです。
トリートメントを流すときは特に地肌にはトリートメントは付けないので中間から毛先にしっかり付け、ある程度きしむ手前まで流します。
背中のニキビがある人は、このトリートメントの流し残しがある可能性がありますので、トリートメントもしっかり流しましょう。
私は色々なヘアスタイルをしてきてますが、最近は髪を長くしています。洗う時は上向きです。
これは自分で洗う時からなのでもう随分長い間の洗い方ですが、背中にニキビはできたことがなく、シャンプー&トリートメントの後に必ず身体を洗っています。シャンプー剤も髪にや優しい(アミノ酸系を使ってます)ので、体に付いても泡は綺麗に流れているのだと思います。
髪の洗い方にはそれぞれ思い込みがあるとは思いますが、気になったら上向きのシャンプーをしてみてほしいと思います。
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下向きシャンプーより上向きシャンプーでアンチエイジングできる?!
しわやたるみの原因が髪の洗い方でなってしまうということが、下向きのシャンプーのデメリットになります。
その原因が、顔を下に向けているとシャワーを浴びると頭皮に水圧が加わりお湯の流れと共に下へ下へと引っ張られてしまうからなのです。
これを繰り返すことで頭皮、毛穴がたるみ、温まってやわらかくなった頭皮は影響を受けやすくなってシャワーの威力でたるんでしまうのです。
頭皮がたるむ・・ということは毛穴がゆるんでしまい血行が悪くなって薄毛の原因にもつながります。
また、お湯の温度も大切で、お湯は38℃くらいの少しぬるめが頭皮には優しい温度です。
頭皮のたるんだ毛穴に隙間ができ汚れが溜まりやすくなって毛根や表面の皮が炎症を起こし、そこから抜け毛となってしまう原因にもなります。
髪を洗う行為は、髪の毛の表面についた汚れと頭皮の環境を整えるために行うのです。
それなのに髪を洗う時に頭皮にシャンプーで汚れを浮き出させず、髪の毛だけをゴシゴシ洗ってしまい頭皮は汚れが取れず、髪の毛は摩擦の原因でキューティクルにダメージを与えてしまうことを知らず知らず髪を洗う時にしてしまっている人が多くいるようです。
そして美容のほうでもそうですが、思春期などでは特におでこにニキビができやすい原因または炎症してしまう原因にもなってしまいます。
下を向くことでシャンプーがおでこが下になってしまうことで、泡がおでこに溜まってしまいがちで、洗い流すのも甘くなってしまいシャンプーが顔周りに残り、ニキビになりやすい肌になってしまうのです。私の妹のようにです。
また、洗い方が下に向いていると泡やお湯が顔へと流れてきます。そのシャンプーやお湯が顔の皮脂を必要以上に取り去ってしまい肌が乾燥肌になりやすくなってしまいます。
下を向いて髪を洗っている姿勢は、お腹にも負担がきますし、背筋も伸びず身体のラインが崩れてしまうかもしれません。
上向きの髪の洗い方なら髪は、キューティクルに対して無理が無く保湿しながら髪へ栄養も行き届かせることができます。そして頭皮を洗うことで、顔の皮膚を引き上げるようにマッサージをすることで、リフトアップ効果も期待できます。
洗う時の順番も、フェイスライン(顔周り)のこめかみ辺りから指先を使って、ゆっくり頭頂部から後頭部、襟足へと頭皮をマッサージするように洗っていきます。
その順番で顔を引き上げるようにシャンプーしていくと洗いあがった後、どことなく顔が引きあがってスッキリした感じになると思います。
爪を立てて強く洗うのは、頭皮や髪にダメージを与えてしまうので気を付けましょう。
洗っているときに顔が上を向いていることで顔にシャンプー剤が目の中に入りにくかったり、顔へのトラブルにもなりにくいのでお肌への負担もなくなります。
日ごろからの習慣で下を向いてつい洗ってしまうかもしれませんが、今後の健やかな髪を作るためにもぜひ洗い方を上向きにしていただきたいと思います。
ちなみに・・・バーバー(理容室)のシャンプーは下向き、前かがみになってシャンプーをするけれどビューティーサロン(美容室)では椅子を倒して後ろ向きにシャンプーをしますよね。
これは、バーバーは男性のお客様が多くお化粧をしているわけではないので、セット面でそのまま前にうつぶせでシャンプーをしてカットに入ることができますが、女性の場合うつぶせになるとお化粧が取れてしまうということで後ろに椅子を倒してシャンプーをするという理由です。今では、バーバーも美容室のように後ろに倒してシャンプーをする所も増えてきているようです。
後ろに倒れたほうがリラックスはできるでしょうし、無理な体制ではないのでシャンプーをされている感覚も違って感じるのではないでしょうか?
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