パサついた髪にワックスで潤いは出せる?

髪にツヤを出す時どうしてますか? ヘアスタイリングは上手くいってますか?

そもそもパサついた髪の毛ではなかなかツヤを出しにくいし、スタイリングも難しいですよね・・・

パサついた髪。乾燥してしまった髪は修復できないのですが、髪の表面に保湿や潤いを与えてあげるにはスタイリング剤や洗い流さないトリートメントなどで保護することである程度の広がりは収まり、毛先が落ち着いてくれる効果があります。

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髪にツヤがあって綺麗にまとまっているだけで相手への好感度が上がって、第一印象が良くなると言われています。

また自分にも自信がついたりもします。

ヘアアレンジを仕上げるときにツヤ感の出るスタイリング剤を使ってみるのも効果的でしょう。

パサついてしまった髪にワックスで潤いを出せる?

【こんにちは。美容歴35年2万人以上のお客様に接してきた美髪アドバイザー・美容コンサルタントの森久美子(@morikumikonoie)です】[/voice]

がパサつくのは乾燥してしまったという原因はだいたいの人はなんとなく分かっているかと思います。

その原因はパーマやヘアカラーをして傷んでしまった、日差しが強いところに長時間いて紫外線で髪が日焼けしてしまった、プールや海などの塩素、海水などで髪が傷んでしまった、または毎日のドライヤーのかけすぎ、など思い当たることがあるのではないでしょうか?

この原因は外的要因で外部からの刺激で髪にダメージを与えてしまいキューティクルが弱ってしまい、結果髪が傷んでしまったということが考えられます。

また、他に考えられることでは、内的要因として身体からくる髪の毛へのダメージです。

髪がパサついたら簡単にワックスで抑えたりしていませんか?又はワックスでツヤを出すようにつけているとか・・・

実際にワックスで潤いが出せるのか?色々検証してみましょう。

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髪の毛にパサつきが出始めるとスタイリングがしづらくなると思います。そんな時様々な感情も湧いてくるでしょう。

枝毛が多くなって切れ毛が目立つようになってきてトリートメントをしてもまとまらなくなってきたしヘアスタイルもまとまらなくなってきて、イライラしちゃう・・・という時や

髪が弱ってきたな・・・と髪に元気が無くなったような気がする時、身体が疲れていたり食事が偏っていたり、ストレスや運動不足など日常生活による様々な原因でも髪にダメージを与えてしまっているのです。

外的要因はまさに髪の外から受ける刺激(紫外線、パーマやヘアカラーなど)が悪影響として髪のダメージを作ってしまい健康だった髪が少しずつ刺激によって髪の表面のキューティクルが剥がれやすくなって内部の栄養成分が流れ出てしまい、最後には髪の毛が空洞になってしまいハリもコシも無くなり枝毛や切れ毛となってまとまり悪い髪になってしまいます。

内的要因は、髪の毛は身体から送られてくる血液から作られています。その血液が健康で十分に頭皮へ送られていないと髪の毛を作る毛根に栄養が行き届かなくなってしまい、健康な髪に成長してくれなくなってしまうのです。

その為身体と髪の関係性はとても深いので髪の毛のお手入れと同じように日常の生活習慣を気にしてみることも大切です。

○外的要因から髪を守るためには・・・原因と対策

・パーマやヘアカラーをした後は髪に優しいまた、頭皮にも優しいシャンプーを使用してトリートメントでしっかり保湿しましょう。

・紫外線などの日焼けから避けるために、帽子や日傘で直接髪に当てないようにしましょう。

・汗をかいたり、海やプールのあとは、必ず髪を洗うことです。いつまでも塩分などを髪に含ませてしまうとキューティクルから塩分などが入り込みダメージの元となってしまいます。

・髪が絡まった時や寝る前に髪を優しくブラッシングして髪を整えましょう。髪の毛が絡まったままではキューティクルを剥がしてしまい枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。

・ゴムやバレッタ、ピンなどで毎日結んだり留めたりしていると、髪に跡が付きそこから髪が傷んでしまうので、同じところで結んだり留めたりしないようにするか、時には何もしない日を作って髪を休ませてあげましょう。

(ワックスやスプレーでスタイリングしたまま髪の毛に付着した状態はダメージの原因にもなるので要注意です)

・洗浄力の強いシャンプーは、髪の乾燥をさらに進めてしまうので、髪に優しいシャンプーを選んで洗いましょう。

できたらアミノ酸系のシャンプーが望ましいです。アミノ酸系のシャンプーは肌や頭皮、髪に刺激が少なく髪に大切なアミノ酸を補充してくれる役目もあるので、頭皮のトラブルや弱った髪の毛に優しいシャンプーなのでおすすめです。

○内的要因から髪を健康にするためには・・・髪にNGな原因と対策

・睡眠不足・・睡眠は身体を作るうえでとても大切です。睡眠のゴールデンタイムという時間帯があります。(良い睡眠をすることが大切)

夜10時から夜中の2時の間にホルモンの分泌が促進される時間として、お肌に良い時間帯とも言われていますが髪にも大切な育毛、髪の毛の成長ホルモンも活性化される時間帯なのです。他にも筋肉や骨も生成される休息時間とも呼ばれているようです。

質の良い睡眠をして身体をリラックスさせてあげると健康な髪を作るのに効果的です。

・ストレスは髪にも悪影響を与えてしまいます。身体がSOS状態になると体の中の血液の流れが悪くなってしまいます。そのため血行が悪くなり頭皮まで元気な血液が送れず髪が弱ってしまいます。

ストレスを感じたら、趣味や軽い運動など気晴らしをして体調を整えることが大切です。

・食生活で偏食していませんか?偏った食事が続くと体への栄養のバランスが悪くなり、髪が抜けやすくなったり細くなったりしてしまいます。食事も見直しをしてバランスよく食事をするように心がけましょう。

・タバコや過度なアルコール摂取は、禁物です。気分を変えたい、ストレス解消などとたばこやお酒をたくさん摂取してしまうと髪には良くありません。アルコールの場合は適度に飲み過ぎなければ血行が良くなって良い場合はありますが、飲み過ぎると体に負荷がかかり血行が悪くなるので注意が必要です。

このような様々な原因で髪の毛はパサついてまとまりにくくなってしまいます。

以上のようなNGな生活習慣などを見直すことで、改善することもできますしまた、パサつかないように予防することもできます。

髪にダメージがあるからと、ワックスで表面のツヤを出すことはできても、髪の毛の内部までのケアはできないので、ワックスで修繕は無理でも、仕上げのスタイリングとしてワックスを使用することで髪のまとまりは良くなるということです。

髪に潤いあるサラサラツヤツヤな髪にするためには、ダメージにならないよう日頃気を付けることと髪に良いことをケアや食事や睡眠など良い生活習慣をしていけると良いですね。

髪にスタイリング剤のワックスで広がった髪を収められる?

朝、髪をスタイリングするときに、スタイリング剤を使ってまとめてますか?

スタイリング剤は種類がたくさんあって自分にどれが合っているのか分からなくなりますよね・・・

ツヤがあって仕上がりがまとまるのは、良く使われているワックスが良いかもしれません。

ワックスにも種類があって、それぞれ特徴も違います。仕上げ方、用途によって使い分けていきます。

〈ワックスの種類〉

・ファイバーワックス

糸を引くような繊維っぽいワックスです。毛先に動きをつけるのに適しています。毛先に付けることで髪にツヤ感が出ます。付けすぎてしまうと髪がペタリとした重い質感になってしまいます。

・クレイ、マットワックス(ドライワックス)

軽い質感でふんわりとした動きのある仕上げができます。細めの髪質に扱いやすいかもしれません。固めのテクスチャーなので伸びることがなく毛束感やツヤ感が出にくいのが特徴です。

・クリームタイプワックス

スタンダードなワックスなので初めて使う人にはお勧めです。髪にツヤを出したい、動きをつけたいという方に使いやすいと思います。

・グロス、グリースタイプワックス

昔はポマードと呼ばれていたワックスです。髪にツヤを与えウエットな質感を出すことができます。ホールドするタイプでパリっとした仕上がりになります。癖や髪の太くボリュームが出てしまう人にボリュームを抑えてくれるのでまとまりやすいです。また、濡れた状態の髪にもセットしやすいのでタイトにまとめたい人には時短で仕上げることができます。

・パウダーワックス

ほとんどがノンオイルなので髪がべとつくいことがありません。どちらかといったら固めることが目的ではなくボリュームを出すためにスタイリングするワックスになります。

・スプレーワックス

髪を固めるのとツヤを出すワックスが合わさったスプレーワックスです。特にスタイリングした髪をキープしつつツヤを出して乾くまでの間微調整もできるワックスです。またホールド力が強くなければ髪に潤いっぽく見せることもできます。

・ムースワックス

泡状で水分が多く、カールやウエーブスタイルに適します。手の平でムースワックスを伸ばし髪の毛全体に行き渡らせやすく扱いやすいのが特徴です。

このようにワックスに特徴がそれぞれあり、まだ他にも種類はあるようですが、だいたい使われているワックスを選んでみました。仕上げたいスタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか?

また、ワックスを使用するときに注意する点があるとしたら、地肌に付かないようにしましょう。地肌についてしまうと毛穴にワックスが詰まってしまい頭皮の悩みの原因になってしまいます。

ワックスを使ってスタイリングした日は、その日のうちに洗いましょう。

髪の毛が付着したまま寝てしまうとキューティクルを痛めてしまいます。

洗う時にワックスが落ちにくいようでしたら、お湯で洗い流した後一度トリートメント(リンスでも大丈夫)をつけて洗い流した後にシャンプーで洗うと泡立ちが良く洗いやすくなります。ワックスがしっかり落ちていないと毛穴に詰まってしまう可能性がありそこから頭皮のトラブル(痒みやフケなど)になる可能性があるので、しっかり髪は洗いましょう。

髪にツヤを出すための方法は?

髪は年齢と共に健康だった髪が様々な原因でダメージを作ってしまいます。また、加齢によるハリやコシがなくなってしまいます。

それでもやはり、髪はツヤがあって潤いのある髪でいたいのは女心(男心も)です・・・

一度傷んでしまった髪の毛は、シャンプーやトリートメントを選んでいくら頑張ってもなかかな思うようなツヤが出なかったり、さらに天使の輪が出るような潤いなんてなかなか難しいですよね。

しかし、髪の毛のためのベース作りができていれば、年齢よりも綺麗な髪をキープできますし、加齢といっても頭皮のケアをすることでハリやコシが出てくれたりします。

髪の毛のためのベースづくりというのは、「正しい髪の洗い方」であり頭皮のケアは「頭皮の血液の循環を良くすること」を言います。

この髪の毛のためのベースと共に毎日スタイリングする時の欠かせないものが、スタイリング剤の選び方です。

そこで、表面的にツヤのある髪に仕上げてくれるのがスタイリング剤や洗い流さないトリートメントです。

洗い流さないトリートメントは、髪の中まで浸透はしないですが、キューティクルに対して保護や補修効果があります。

そのため枝毛になり始めのキューティクルには剥がれやすくなった部分に浸透して補修してくれます。また、熱からも守ってくれるのでドライヤーをかける前に使用するとダメージを抑える効果が高くなります。

また、浸透性の良い油分が含まれた洗い流さないトリートメントやヘア専用オイルも髪にツヤを出してくれる効果が有ります。

ドライヤーで乾かしながら洗い流さないトリートメントを浸透させ、最後にドライヤーの冷風でキューティクルの表面を閉めて指通り良くしてくれます。この冷風でキューティクルが閉まりツヤを出してくれます。

洗い流さないトリートメントは洗った後寝る前に使ったり、朝起きてパサついたところに付けてドライヤーで乾かして使うと髪のきしみもなく、毛先がまとまりやすくなりスタイリングしやすくなります。

洗い流さないトリートメントで髪の土台を整えた状態でも、髪が潤った感じがしたりツヤ、サラ感が出たりしますが、お出かけの時にもう少しツヤや潤いが欲しいと思ったときに、スタイリング剤を使うと良いでしょう。

そのスタイリング剤は、髪にツヤを出すなら、スプレーです。艶出しスプレーが簡単で時間もかからずスプレーを髪全体に降ることで髪の表面に粒子が付きコーティングされてツヤツヤサラサラな感じに仕上ります。

中には香りにも意識した商品もあるので艶出しスプレーは髪にツヤを出しつつ香りで癒される効果もあります。

また、ヘアワックスもたくさんの種類(上記)がありますが、髪質に合ったワックスを使ってスタイリングすると、ツヤが出て潤いある仕上がりにもなります。

但し、ヘアワックスはツヤや潤いを表面的には出せますが、あくまでもスタイリング剤なので髪を洗って元の素の髪に綺麗に戻してあげることが大切です。

ヘアスタイルの仕上げの時には、動きを出して形をつけるだけでなく、ワックスによってツヤを出す効果として期待できますので、ぜひ、ワックスを上手く活用してみてください。

ワックスは手のひら全体に伸ばして、髪の毛全体に付ける方法と、毛先に動きが欲しい所のみ付ける方法など使い方も仕上げによって変わってきます。

ワックスを使いこなすとヘアスタイリングも楽しくなってくると思います。

ぜひ好印象に仕上がるヘアスタイルを作ってくださいね!!

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