髪がツヤツヤでサラサラって誰もが憧れる髪質ですよね。特に髪を長くしている人にはツヤツヤサラサラでいてほしいものだと思います。が、なかなか髪を伸ばせば伸ばすほど難しくなるのもこのツヤツヤサラサラを維持することですね。
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髪が綺麗にまとまっていると気分が良いし、自分に何か自信がついたような感じまでしちゃうと思います。
でもなかなかその綺麗なツヤツヤサラサラな髪を維持することが難しく結局髪がパサついていてまとまり悪くなってしまうのが悩みのタネになってしまいます。
髪がパサついてしまう原因とどうしたらパサつきを収めることができるのか改善方法を知って少しでも髪がツヤツヤサラサラになれればと思います。
髪がパサつく原因は?
髪が健康状態は約12%の水分量を含んだ状態が良いと言われています。この水分量を維持している髪はツヤツヤサラサラな状態であることが多いのです。その水分量が髪から蒸発してしまうことで髪がパサついてしまうのです。
髪に水分量が減ってしまう原因は5つの原因があります。
①乾燥
シャンプーの洗浄力が強い、濡れたままの放置でキューティクルが剥がれてしまう
②外部からのダメージ
ドライヤーの熱を与えすぎる、日光に当たりすぎ、髪を引っ張りすぎてしまう
③栄養不足
偏った食事によるもの
④生活習慣
睡眠不足、お酒の摂り過ぎ、タバコなどの影響
⑤ヘアカラー、パーマなど
髪に物理的な負担をかけてしまう、キューティクルが剥がれてしまう
などの5つの原因が挙げられます。
シャンプーの選び方を間違えると髪を健やかにするどころか、髪質に合わないものを使用することで洗浄力の強さで髪をパサつかせてしまう原因となってしまうのです。できたらシャンプー剤はアミノ酸系で優しいシャンプー剤で泡も柔らかく摩擦を起こしにくいもので髪を洗うことをおすすめします。
また、外部からのダメージとしてドライヤーの熱の与えすぎが髪をパサつかせてしまう原因の一つにもなります。髪を洗った後ドライヤーで乾かす前に吸収性の高いタオルで余分な水分をしっかり取り、ドライヤーはできるだけ乾きにくい所の後頭部から乾かします。毛先や顔の周りは乾きが早いので気を付けましょう。そしてドライヤーで乾かす前にアウトバスとして洗い流さないトリートメントを髪にまんべんなくもしくは傷みやすい毛先に付けてから乾かすとパサつきを抑えてくれます。
髪が濡れて水分が残った状態で髪を無理に引っ張ってしまうと切れ毛になってしまったり、キューティクルが剥がれやすくなるので注意しましょう。
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栄養不足による髪のパサつきは、髪は体の栄養から作られています。それは血液から通されて髪の元になるところへと栄養が行き届かないと髪は健康に生えなくなってしまいます。
健康的な食事を摂ることで髪もイキイキとツヤツヤサラサラになってくれます。特にタンパク質、これは髪の成分がほとんどタンパク質で構成されているからです。またビタミン類や亜鉛、鉄分なども健康な髪に促す要素となるので規則正しく食事を摂ることはとても大切です。
そして生活習慣も振り返ってみて、睡眠時間はどうでしょう?お酒の量は?タバコは吸いますか?
普段の生活の中で知らず知らず髪にとって悪影響を与えてしまっていることが多くあります。
アルコールやコーヒーの摂取量が多くなってしまうと血液の収縮を促し血流を悪くしてしまいます。適量をたしなみ時にはお休みをして身体をリセットすることも良いかもしれません。
睡眠も髪への影響はとても高いのです。髪を作るゴールデンタイムは、夜10時から夜中の2時の間に生成されます。その時間に起きていることが多いと髪は成長する働きがにぶくなってしまい、健康な髪を育てられなくなってしまいます。そのため睡眠はしっかり取り、できればゴールデンタイムの間はゆっくり体を休めてあげると良いでしょう。
ヘアカラーやパーマはおしゃれの一環として女性は特に必要な時期が来ますよね。若い時から繰り返していればそれだけ髪や頭皮への負担は大きくなってきます。パーマやカラーをすると脂質やタンパク質が髪の内部から抜け出してしまい健康な髪と比べると髪は弱くなってしまうのです。そして髪の内部に水分や適量な油分もなくなり、パサつきのある髪になってしまいます。
このような原因によって髪がパサついてしまうのです。では、このパサつきは何とかならないのでしょうか?
髪のパサつきを改善したい!!
髪がパサついた状態は水分が無くなってしまいキューティクルが剥がれてしまった状態になってしまっています。
その状態から健康な髪を蘇ることはまず難しいでしょう。少しずつ毛先を切っていくことしか対処できません。
髪がそこまでのパサつきを起こさないようにすることがとても重要です。が、なかなかうまくいかないものですよね。
パサついた髪を少しずつ切っていくことは必須ですが、それと同時に髪にしっかり保湿しながら頭皮のケアをしていくことで少しずつパサついてしまった髪に潤いを与えて改善していくことができます。
髪は単純に言うと血液からできているので、まず頭皮の血液の循環を良くしていきます。頭皮の血流をよくするためにはヘッドマッサージをすると良いでしょう。
自宅で行う場合、頭皮をケアするための美容液やトニック、育毛剤、オイルなどが出ています。それらを使って髪を洗う前に頭皮に塗布して指の腹でマッサージをします。
マッサージはそれほど強く必死にしなくても大丈夫です。ただし擦らないよう髪の摩擦を避けて頭皮をマッサージします。
このヘッドスパで頭皮の血行を良くしてからシャンプーをすると泡立ちがとても良く滑らかになります。泡で髪を包むようにやさしく洗っていきます。
シャンプーはアミノ酸系の髪に優しいシャンプーを使用することで髪に必要な皮脂や水分を取らずバランスよく髪を洗うことができます。
髪を洗う時泡の状態はとても重要です。髪にホコリや皮脂などで汚れていると泡立ちが悪くなります。その時に泡をしっかり立てないで洗ってしまうと、キューティクルが開いたままの状態で髪の毛一本一本が絡まり摩擦が起き痛めてしまう可能性が高いので注意が必要です。
そのため髪を洗う前には予洗いといってしっかり髪にお湯(約38℃~39℃)で十分に濡らすことです。地肌から毛先までしっかりお湯がまんべんなく行き渡らせ時間をかけて予洗いをすることでほぼ髪の汚れは90%取れています。そのためシャンプーをいつまでもしないで泡をしっかりたてて地肌を全体にマッサージしながらシャンプーをして髪に負担がかからなくダメージを抑えることができます。
シャンプー後トリートメントをして髪への栄養を補修していきますが、ただ髪に付けるだけではなく髪の長い人の場合は特に時間をかけてほしい時があります。
毛束を少しずつ取り中間から毛先にトリートメントを付け上から下へ何度もしごいていき、最初はザラザラしている状態からツルンと毛束に変化が起きます。それを繰り返し髪全体にしていくことで仕上がりは普通にトリートメントを付けた状態よりツヤサラになります。
髪のパサつき改善は日ごろからのお手入れをしっかりすることで変わってきます。面倒だと思わないでじっくり頭皮と髪のケアをして少しでも髪の状態を良くしていきましょう。
パサついた髪を上手く仕上げるには?
パサついた髪をそのままにしていてもまとまり悪いと思います。
ショートで髪がパサついている場合
スタイルによりますが、ワックスとオイルを手のひらでミックスして髪全体に伸ばし毛先は特に動きをつけるのであればワックスでツヤ感を出すと良いでしょう。オイルはワックスだけでは重くなるので少し軽く仕上げることができます。
ロングヘアの場合
毛先が広がってパサついていることが多いと思います。この場合洗い流さないトリートメントやオイルを付けるだけでは毛先の収まりはあまり良くないです。そのため熱処理をしてツヤを出すことで毛先がまとまりやすくなります。
熱を髪に加えることで髪の表面の凸凹したキューティクルを抑えることでツヤが出ます。熱を加える前にヘアオイルを髪に付けておくと熱から髪を守ってくれます。
仕上げに艶出しスプレーかUVスプレーをしておくのも良いでしょう。
仕上げの時に使用するスタイリング剤も重要なポイントです。
ワックスは重いタイプと軽いタイプがあります。髪質に合わせたり仕上げのスタイルに合わせて選びます。髪の細い人は軽いタイプのワックスで毛先の方に付けると良いでしょう。
ミルクタイプのスタイリング剤は保湿効果があり髪に吸収しやすいものが多いです。セット力があるものとトリートメントタイプのものがあります。パサついた髪にはトリートメントタイプのものをつけると毛先が収まりやすくなります。
ヘアオイルも重いタイプと軽いタイプがあります。乾燥した髪にヘアオイルとミルクタイプかクリームタイプの洗い流さないトリートメントとミックスしてつけるとツヤが出て収まり良くなります。
パサついた髪になってしまうとせっかくメイクをしてお気に入りの洋服を着ても上手くまとまらない感じがしてしまいます。せっかくおしゃれしてお出かけするのであれば髪もツヤツヤで綺麗な髪で全体がキラキラした自分でいたいものですよね。
髪はお手入れをしておくことで長く潤いある綺麗な髪を維持していけます。年齢は関係なく自身の意識の問題となってきます。お手入れ、生活習慣、ストレスフリーで環境を整えておくことで髪をツヤツヤサラサラ美髪を作っていけると良いですね!
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