ニキビがあるから前髪を下すことが多い、前髪で隠すという人はいませんか?
髪は思っているより細菌があります。その細菌が髪からおでこにくっついて、更にニキビを増やしてしまっている可能性がとても高いです。ので、ニキビを気にして隠したいのは分かりますが、できたら前髪はニキビがあるうちは出して清潔にしたほうが良いですね。
ニキビはおでこだけでなく、頭皮にも背中にもできていることがあります。
その全ては、髪を洗う時の洗い方が良くない場合もありますし、他の原因があるかもしれません。
ニキビはしっかり手入れをすれば酷くならないですし、かゆくなったりしないです。しっかりケアをする習慣がとても大切なのです。
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頭皮のニキビがかゆい!痛い!を抑えるには?
ニキビは先ほど言ったように、顔や背中だけでなく頭皮にもできる場合があります。
普段、髪で頭皮は隠れているので気づきにくいと思いますが、触るとなんとなくプチプチっと感触があったり、特にプチプチは感じないけどかゆみがあるという場合があります。
頭皮は、実は脂漏部位(しろうぶい)という皮脂の多い部署でもあるのです。
頭皮がかゆくなってきて、何度も同じところにニキビができてしまう!という悩みのある人はいませんか?
そういう症状があるときは、だいたい間違ったシャンプーの仕方やお手入れが悪い場合があります。
間違ったことによる頭皮ニキビの原因
・洗浄力や刺激が強いシャンプーを使っている
・皮脂を摂りすぎている
・頭皮を不潔にしている
・あまり髪を洗わない
・髪が生乾きや濡れたままで寝てしまう
・ストレスがある
・頭皮が紫外線にさらされている
ということです。
では洗浄力や刺激の強いシャンプーがなぜダメなのでしょう?
ニキビがあるということは何となく地肌がスッキリしないからしっかりシャンプーをしたくて、つい良く洗えるシャンプーを取ってしまうのではないでしょうか。
このシャンプーで毎日のように洗ってしまうと、皮脂を取りすぎてその分頭皮は不足した皮脂を補充しようと更に皮脂を分泌させてしまいます。これがニキビを起こしてしまう原因になっている可能性が高いのです。
ニキビを強めのミント系シャンプーで洗う時に沁みてヒリヒリすることがあります。この時はしばらく洗浄力や刺激の強いシャンプーは使わないほうが良いです。
洗浄力よりも頭皮に優しいシャンプーを使うようにしてみましょう。
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髪を洗う時にニキビができないようにする注意点
まず、頭皮を不潔にしないようにすることが大切です。不潔にしないようにと、毎日髪を洗っているという方はいると思いますが、そのシャンプーのときに、はたして汚れはしっかり落ちているかどうか?です。
シャンプーやトリートメントなどヘアケア剤が残っている場合があります。特にスプレーやワックスなどのスタイリング剤は念入りに髪を洗わないとシャンプーの時に洗い流しきれていないかもしれないので注意が必要です。
汚れや余分な皮脂が頭皮から落とせていないと毛穴が詰まり、ニキビの原因になってしまいます。
また、朝シャンプーをする朝シャンをしている人は、夜は洗わないとう人が多いのではないでしょうか?
しかし、髪の生成する時間帯は夜なので、髪を洗うときはできたら夜洗うようにしたほうが、頭皮が清潔でいられます。
やはり汚れはその日に出たらその日に落とすことが大切です。洗う時間を変えるだけでもニキビが減っていくことは可能です。
洗う時にシャンプーがおでこの髪との際に泡が残っていることに気付かず、洗い流してそのまま終わってしまうというのは、おでこのニキビが一番できやすい状態となってしまいます。
下を向いて洗わないように顔をなるべく上向きにするとおでこには、泡や汚れがたまりにくいので、ニキビが気になるときは、上向きで髪を洗うことをおすすめします。
おでこの生え際のまわり、耳の前、後ろ、などは特にシャンプーのとき泡が残っていたり、洗い足りないときがあったりするので、十分意識して洗うこともニキビを作らない髪の洗い方となります。
背中ニキビを作らないようにするシャンプー
良く落ちるシャンプー=肌にやさしいシャンプーとは限りません。
背中ニキビは、なかなか消えてくれないですよね。シャンプーをした時の流した後、流し切れていない分泌物が背中に付着してしまって気づかないうちに、ニキビができてしまうという状態になってしまいます。
背中ニキビができてしまう原因は、シャンプーの洗浄力によってできてしまうことが大きいのです。洗浄力の強いシャンプーは、地肌に対して刺激が強く、その洗浄力で肌のバリアを壊してしまうのです。肌のバリアが壊れるということは肌に必要な皮脂まで落としてしまうことが原因です。
その原因となって肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌され、刺激に弱くなってしまう肌になってしまうのです。
その結果背中ニキビへと発展してしまうということなのです。
肌バリアが、過剰に皮脂分泌を出そうとしてしまうので、そこに皮脂がとどまってしまいニキビとなっているので、できたら、シャンプーをした後に、身体を洗うと背中の残ったシャンプーを落として綺麗な状態になります。
肌に刺激が強い成分としては、硫酸系、スルホン系と付く成分があげられます。これらは、刺激が強い成分としてシャンプー剤の中に入っているので、なるべく避けたほうが良いでしょう。
逆に肌に刺激が少ない成分は、アミノ酸系のシャンプーが良いです。
また、髪をサラサラにするための、シャンプー剤にシリコンや添加物が入っているシャンプーがあります。
このサラサラは、成分としてシリコン剤や合成ポリマーが主に入っていることがあります。
このシリコンなどの働きは、髪の表面に膜をはることで、サラサラといった感触になるのです。
これは、髪にとっては良くても、この膜が毛根や毛穴の詰まりの原因となってしまうのです。
背中は、体の他の部分に比べて毛穴が多い箇所でもあります。洗い流すときのお湯が背中に流れることで、毛穴が詰まりニキビの原因にもなるのです。
髪の毛に付いたシリコンの膜はお湯で流したくらいでは落とし切ることができない成分と言われています。
そのため、背中にニキビができやすく気になる人は、ノンシリコンのシャンプーを使用すると良いでしょう。
但し、ノンシリコンの場合は仕上がり感が、キシキシする感じがする特徴があります。
ノンシリコンシャンプーを購入するときに注意する点もあります。それは、シリコンは入っていないけど、コーティング剤が入っている場合もあるので、要注意です。
シャンプーを選ぶときのポイント。
刺激性の弱いもの(アミノ酸系シャンプー) 残像性の低いもの(ノンシリコン、無添加) 肌に刺激が強いもの(コーティング剤不使用)を意識して選ぶと良いと思います。
シャンプー剤を変えてみることで背中のニキビが減る可能性も十分あります。
背中ニキビが出来てしまう原因を考えてみると・・・・
背中の乾燥、ストレスによるホルモンバランスの乱れ、肌の過剰な角化、という感じです。特にストレスのホルモンのバランス、思春期のホルモンのバランスが崩れるという人からは、良くニキビがあるから悩んでる、と聞きます。
肌が乾燥することも良くないです。乾燥するということは、本来肌に必要な水分が水分蒸発を調整してくれる皮脂が無くなり、肌の水分が失われやすくなってしまう現象です。
適度な水分、潤いは肌に、地肌にバランス良い状態を保たせておくことがとても大切になります。
清潔な状態であれば、ニキビもできにくくなり、正しい髪の洗い方とシャンプー剤を正しく選んでおくことで背中ニキビだけでなく、お顔にできてしまうニキビの予防にもなるのです。
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