後頭部の切れ毛、枝毛がなぜできてしまったの?

髪の毛がひどく傷んでくると、枝毛だけでなく切れ毛になって、髪の毛に力のない弱った髪の毛になると抜け毛となってしまい、ボリュームのない髪になってしまいます。

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特によく気になる部分として、お客様からの声が多いのが後頭部です。つむじの辺りは特に気になるようです。

髪の毛は何らかの原因があって傷んでしまうものです。その髪の毛が傷んでしまった原因を知りその原因を作らないように予防することも大切です。

髪の毛が弱くなってきて、枝毛、切れ毛、抜け毛となってきたら危険信号です! 健康でしっかりした髪になるようにお手入れをしっかりしていきましょう。

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髪の毛が酷い切れ毛になってしまった髪はどうなる?

よほど髪に大きな負担をかけなければ、髪の毛が酷い切れ毛にはならないのですが、髪の毛がゴワゴワ、バサバサしているようですと切れ毛にはなりやすくなっています。

ここまでの症状になるということは、考えられるのが何度も繰り返しヘアカラーをしたり髪の毛の色をブリーチで抜いたりしたためだったり、強いパーマをかけたりしたときは髪の毛が、ゴワゴワ、バサバサしてしまいます。

見るからにツヤがなく髪が広がっている状態は、髪は正常ではなくキューティクルが開ききってしまっていたり、髪が細くなってしまいプチプチ切れてしまうでしょう。こうなってしまっては最終的にはカットをするか、カットをしながら髪を染めないでしばらく髪の毛に負担をかけないようにすることが大切になってきます。

カラーを何度もしたりブリーチをすると髪はどうなるか分かりますか?

髪の毛は、巻き寿司のような構成でできているのです。髪の毛の芯(お寿司の具)=メデュラ、芯の周りを覆うもの(ごはん)=コルテックス、表面部分を覆っているものでうろこ状になってます(海苔)=キューティクルという三種類の成分から成り立っています。

おしゃれ染めや白髪染めのカラーをすると髪の毛には、海苔であるキューティクルからごはんのコルテックスの部分を通り具のコルテックス辺りまで色が入ってきます。カラー剤がキューティクルの表面を破って入り込み、ごはんがしっかり密集して隙間なくあったものが、カラー剤がご飯を壊していきながら具材まで通ってしまうので髪の毛が膨潤しキューティクルが広がって剥がれやすくなってしまうのです。これを何度も繰り返してしまうと、髪の内部にはごはんの部分がスカスカになって隙間だらけになり具材までカラー剤が何度も染められてしまうと栄養が行き届かなくなって髪が細く切れやすくなってしまうのです。

ブリーチをすると毛染めよりも強い悪影響になるので繰り返ししてしまうとキューティクルが剥がれ髪の内部はスカスカの状態でほぼ芯のコルテックスがしっかり存在しない状態となり引っ張ると切れやすくなります。

パーマをかけるときも薬液を髪に浸み込ませるので毛染めの時と同じく髪の内部ごはん辺りまでですが、薬液が入るのでキューティクルが剥がれやすくなってしまうのです。

また、薬液けでなく髪の毛はタンパク質で成り立っていますが、熱に弱くヘアアイロンの熱を加えることによって髪の毛のタンパク質が変形してしまい熱を加えすぎると炭化して髪へのダメージは強く枝毛や切れ毛になってしまいます。

また、普段パーマもカラーもヘアアイロンもしていないのに切れ毛や枝毛が酷くなるという方もいると思います。その原因は髪の毛の洗い方や紫外線の当たりすぎやプールの塩素、エアコン、乾燥、ホルモンの乱れ、血行不良、生活習慣、ストレス、偏食、睡眠不足などなど、原因は色々あります。

酷い切れ毛になるのはそれなりの原因はありますが、ひどくならないように髪を労わるようにしましょう。

後頭部の切れ毛が気になるけど、なぜ?

後頭部はつむじがあって、髪の毛の生え癖として個々の個性でもありますね。ちなみにつむじは、人によって1つしかない人、2つある人、3つある人がいます。1つのつむじの人が多いですが3つのつむじはとても珍しいくらいの人です。また、右巻き左巻きと方向もそれぞれです。

赤ちゃんの頭を見るとつむじが良くわかりますね。

その赤ちゃんも後頭部が切れやすくなかなか伸びてこないと心配している親御さんがいらっしゃいますが、これは寝ているときに枕に擦れて摩擦できれているだけなので、心配はないですが、赤ちゃんは赤ちゃん用のシャンプーを使うことと、シャンプーした後は髪は身体と同じようにしっかり乾かしてあげることがとても大切です。濡れていると髪はダメージになりやすいです。

後頭部の切れ毛は、だいたいが寝るときに枕で摩擦が起こり切れやすくなってしまうことが原因です。特に髪が濡れていると切れやすいので注意です。

つむじから後頭部が髪の毛が切れやすいのは摩擦だけが原因ではなく女性ホルモンのバランスが悪くなってしまうことが原因んだったりします。

シャンプーの選び方や髪の毛の洗い方にも一因があり、髪に洗浄力の強いシャンプーを使って洗ってしまうとキューティクルが剥がれやすくなってしまい、そのシャンプーでガシガシと力強く、特にだいたいの人は後頭部を中心に洗うことで摩擦ができ髪に負担がかかってしまい、切れ毛や枝毛の原因になってしまうのです。

また、女性の人が多いと思いますが、髪が長いと同じところで一つに結ぶことが多いと思います。同じところを長い間結ぶことで、頭皮が必要以上に引っ張られてしまい頭皮が弱くなって髪も何回も引っ張られることで切れ毛ができてしまうのです。切れ毛だけならいいのですが、頭皮が弱り毛穴が広がってしまい髪の育つ毛根も弱ってしまいその為に髪の毛が抜けてしまって抜け毛の原因にもなってしまうので、結び方や結ぶ位置にも注意しましょう。

後頭部やつむじの切れ毛、薄毛対策をしましょう

後頭部やつむじは年齢が高くなると一番気になる部分のようです。顔周りの生え際も薄くなってきたのが気になる方が多いです。

つむじの切れ毛や薄毛の原因は、生活習慣や先ほどのシャンプーの仕方、それによる頭皮の炎症が原因と言われます。

生活習慣が乱れ、睡眠時間が少なかったり食事が偏っていたりすると頭皮の環境が悪化してつむじの切れ毛ができてしまう原因となってしまいます。

後頭部の切れ毛や薄毛の原因は、強いストレスから引き起こす脱毛による切れ毛となり、髪が薄くなってしまうようです。

洗っていたり、髪をブラッシングしていていつもより抜ける髪が多い場合、正常な抜け毛であれば問題ないのですが、異常な多さで髪が抜けてしまうようであれば病院に行って先生に診てもらうことをおすすめします。

女性の場合は男性と違ってつむじだけでなく全体的に髪が薄くなっていくようです。男性の場合は、薄毛の場合遺伝か男性型脱毛症という症状が原因の場合があるようです。最近では病院で治療ができるようです。

髪の毛が切れ毛や枝毛を気になりだしたら、そのままにしないでまず、生活習慣を見直し食生活をバランスよくし、睡眠も規則正しい時間で眠れるとよいですね。

髪はシャンプーをしてトリートメントをしたらケアはできている、というのは間違いで、正しいシャンプーの仕方でトリートメントも髪質に合ったトリートメントを選んでおくことが大切です。そして髪を洗った後もしっかり髪を乾かすことがとても大切で濡れたまま寝てしまうと髪に枕の摩擦によって痛みが増してしまいます。

髪には乾燥させないようアウトバスでシャンプー後の髪への保湿を閉じ込めるよう保護しておくことも大切です。

身体が健康であれば髪も健康でいられます。ツヤのある美しい髪をつくるために切れ毛のない髪になるよう日々のケアをしっかりしていきましょう。

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