ネイルをした時の髪の洗い方

今では、ネイルをアートしたりストーンを付けたりと、指先が華やかにしている人を多く見かけるようになりましたね。

指先が綺麗だと女子力もアップできて、デスクワークをしてて楽しいでしょうし、私のように指先を使う仕事をしていても楽しいですし。

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ただ、せっかくネイルで華やかになった指先が、すぐ剥げたり取れたりしてしまうのはショックですよね。

では、ネイルをしているときにどのように髪を洗ったら長持ちするのでしょう?

慣れてくると工夫次第でそれぞれネイルを保護しながら家事をしている人もいるようで、難しいことではないのですが、美容師からのアドバイスを伝えられればと思います。

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髪を洗ってもジェルネイルを長持ちさせる方法

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ネイルの中でもジェルネイルは、手軽にできるようになりました。ジェルネイルが出始めの頃は、ネイルサロンでのみ行えるものでしたが、最近では身近に購入してセルフでできるようになりました。

セルフでジェルネイルをするとネイルサロンよりも持ちが悪くなってしまうことがあります。これは、ちょっとした空気がシェルと爪の間に空気が入ってしまったり、ムラ塗りになってしまったり甘皮まで塗りこんでしまったりすることなどが原因です。

特に空気が入ってしまうと、そこから水が入り込んでしまってジェルネイルが早く剥げてしまう原因になってしまうのです。ですのでそのあたり注意してジェルネイルを楽しめればと思います。

ジェルネイルは比較的、普通のネイルポリマーよりも強化されていて剥がれにくいのですが、やはり爪は爪です。

爪は皮膚と同じ成分です。皮膚が水又はお湯に長時間ふやけてしまうことはありませんか?爪も同じように水分によって柔らかくなります。

そのため長時間の炊事や洗濯などをして、爪が欠けたりジェルが剥がれてしまうことが多々あると思います。

それは、ベースの自爪が水分で柔軟になり、衝撃が加わることで自爪がしなり、その反動で密着していたジェルが剥がれてしまうという現象になるのが原因です。

では、髪を洗う時どうしたらよいでしょう? シャンプーが一番爪先を酷使してしまうことが多くなります。ただ、髪を洗う時は爪を使って洗うことは良くないので、基本指の腹でシャンプーをします。

爪をもし立てて頭をゴシゴシ髪を洗ってしまうと頭皮に良くないですが、ジェルをした爪にも良くありません。ゴシゴシ爪を立てたことで、爪先が剥がれてくると先端から水が入り込み持ちが悪くなってしまうのです。

ジェルネイルをしていると、爪を切ることができません。切れますが、切ってしまうとそこからあっという間にジェルが剥がれてしまうのでおすすめはできません。頭皮に長い爪を立てて傷をつけてしまうかもしれないので気を付けてください。

ネイルをした時のシャンプーの仕方

ネイルをした時に限らず、シャンプーは頭皮を洗うことです。正しい髪の洗い方は指の腹を使って洗うということです。指の腹で洗うのに、ジェルネイルをして爪が長いと洗うことが難しくなりますよね。そんな時どうやって髪を洗えば良いのでしょう?

まずお湯の温度は高くしないようにしておくことです。お湯の温度が高いと爪が柔らかくなる性質があるのでネイルが剥がれやすくなることがあります。

お湯を直接当てないようにゴム手袋で洗う、という人がいますがゴム手袋でシャンプーしてもあまり汚れが取れないです。かえってゴムの摩擦で髪を傷めてしまう可能性もあります。美容室でゴム手袋でシャンプーをする場面がありますが、ゴム手袋をしていても素手のように指の腹でシャンプーをしているので、美容師がしている場合は髪への負担は少なくできるのです。

ゴム手袋ができないとなったら、代わりに爪に負担かからないものはないか?と思いますよね。そんな時は、マッサージブラシを使ってシャンプーをすると良いでしょう。

マッサージブラシは、プラスチック素材で適度に弾力があり、櫛の先端が頭皮に心地よく当たり、負担がなくシャンプーができます。

最初の予洗いからマッサージブラシを使えば爪を直接頭皮に当てることが少なくなるので、予洗いもしっかりできます。

マッサージブラシを使ってシャンプーをするときは意識をしないと、同じところを何回もシャンプーをしてしまう方が多い様で、できたら頭全体に行き届くよう、隅から隅までらせんを描くように、泡をしっかり立てながらシャンプーをするようにしてみてください。

らせんを描きながらシャンプーをしていくことで、頭にあるツボを刺激することもでき、頭皮の汚れや皮脂も浮かせることができます。

また頭皮が適度に刺激されて血行も良くなり、爪を立ててしまうことがないので傷をつけることもないので、ネイルを剥がしたくないという方はマッサージブラシをぜひ使ってみてください。

トリートメントなど仕上げをするときは、爪を立てることがないので髪の傷んでいるところにまんべんなくトリートメントをつけていきます。

ジェルネイルは、3週間は普通であれば持ちますが、水仕事や手先を良く使う仕事の場合はなかなかネイルの持ちが続かないときがあるので、シャンプーをするときは特に注意して洗うことをおすすめします。

お風呂で長時間浸かりたいというときは、指は外に出しておきましょう。また、サウナや岩盤浴などの高温多湿も長居しないようにしましょう。

お湯や湿気など高い温度で爪とジェルの間に隙間が生まれ、湿った状態になってしまうと、カビが発生してしまう可能性があるので注意が必要です。

少しでもネイルの持ちを良くするためのコツ

普段の生活で、家事などで水を使い、スポーツをして汗をかいて指先に汗をかいてしまう、仕事が水を使うことが多い、デスクワークで指先を使う仕事など、ネイルをしている人にとっては、できるだけ気に入った今のネイルを持たせたいと、思っている人は多いと思います。

ジェルネイルも普通のネイルも、剥がれにくくするにはネイルをするときに気を付けることがあります。

セルフでするときにもプロにしてもらう時もそうですが、まず爪の表面を綺麗にすることが大切です。その次に甘皮を押し上げておくこと。甘皮が爪にへばりついているとそこからネイルが剥がれやすくなります。そして、次に爪の油分を除去して(専用の液かもしくは除光液を綿棒で付ける程度でもOKです)

ここからベースコートからカラーマニキュア(好きな色を2度塗りはしましょう)仕上げにトップコート、というような感じでネイルをするときは丁寧にベースから行っていきます。

仕上げるときに更に剥がれにくいようにするには、爪の先端部分の表面と裏面にマニキュアを塗っておくと良いです。

爪からはみ出さないように注意します。ストーンなど付けた場合はトップコートをその上にもカバーするように塗りましょう。

ネイルをした時は、その日にはあまり髪を洗わないで一日置いたほうが持ちは良くなります。爪はお水に弱く、ネイルも温度が高いお湯にあたると柔らかくなって剥がれやすい状態になりやすいので、固定する時間があると良いです。

髪を洗った当日やネイルをしてから3~4日に1回のペースでトップコートを塗っておくと良いでしょう。

ジェルネイルをした場合は少し浮いてきた?というときや、紫外線やたばこなどで黄ばみやすいジェルの変色も防いでくれます。ジェルネイルのトップコートはジェル用でなくても良いです。

分厚く塗れば持ちが良いかも?と思う方は間違いです。気泡ができて剥がれやすくなる原因になるので、薄く塗るように気を付けましょう。

爪は乾いてしまうとネイルの維持がしづらくなるので、ケアとしてネイルオイルを爪の付け根部分に塗っておくこともおすすめします。ネイルオイルを塗ったらマッサージをしながらしみこませると効果が高いです。

マッサージをする効果として血行が良くなり爪そのものの健康を維持することができます。ネイルやジェルネイルを長持ちさせることにもつながるのでぜひしてみてください。

冬場などはハンドクリームをつけて手と爪を保護しておくと更に効果あります。

頭皮も爪も常に清潔に保ちながらおしゃれしたいですね。

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