最近のアラフォーは、ボブスタイルにして大人可愛い、大人な色気、大人なシック、と様々な印象で好まれています。
子育てもまだまだ真っ盛り、でもおしゃれはしたい! 忙しい朝スタイリングしやすく楽ちんに髪を仕上げたい!という人にはボブは、最適な長さでしょう。
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また、ボブは小顔効果にもなって、顔立ちを上手くフェイスラインに合せて印象を色々変えやすくて意外と変化も効くのです。
普通にブローして形を整えるボブでも良し、アレンジを加えて髪に動きをつけて仕上げるのも良し、とテクニックができるようになると朝の髪の仕上げが楽しくなってきます。
そのテクニックの一つの道具としてヘアアイロンを使ってアレンジをしてみてはどうでしょうか?
ボブでも色々なボブスタイルがある?
「ボブ」でも色々なスタイルがあるんです。
例えば、アニメで出てくる昔ながらのおかっぱ、ちびまる子ちゃんやワカメちゃん。幼さが出て可愛い感じの印象ですよね。
でも、同じこのようなおかっぱ頭に切ったとしても、その人の個性とマッチするととても個性的でおしゃれにもなるボブでもあります。
小泉今日子さんがそんなボブをしていたのを思い出します。個性的でキュートで可愛かったです。
また、芸能人でボブというと様々なボブスタイルを思い出します。
楠田枝里子さんはストレートでシャキンとしたかっこいいボブ。水原季子さんもサラッとしたボブですね。
そして少しボリューム感のあるボブだと、長澤まさみさんもボブな印象があります。
そして、形として真っ直ぐでオーソドックスなボブ、前の方が少し短くなる前上がりボブ、反対に前の方が長くなっていく前下がりボブ、丸みをおびた形にしたマッシュボブ、切りっぱなしボブ、などです。
長さも襟足ぎりぎりの長さのボブから肩に付くくらいのボブなど、その長さで印象も決まります。
丸顔ならこのラインのボブ、エラを隠したいならこのラインのボブ、面長な顔ならこのラインのボブ、など顔立ちに合せてボブはできるため、オシャレなボブは誰でもチャレンジが可能ということです。
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また、アラフォー、アラフィフに人気なのが、ショートグラボブです。
美容室でオーダーされるとき、イメージを変えたいけど手入れが楽なヘアスタイルにしたい、という方におすすめしてういます。
理由は、お手入れが楽。頭の形を気にせず丸みができる。フォーマルにもキュートにもアレンジができる。髪にボリュームが出る。髪の痛みが気にならない。などです。
この髪型は、雑誌のモデルをされている、黒田知永子さんがされたショートグラボブが、同世代の方たちにとても人気なヘアスタイルの一つとなったようです。
オシャレに洗練された今まで、髪の長いエレガントが良い・・・とされていた印象から、活動的でかつおしゃれでエレガントにもなるこのヘアスタイルがとても受けたようです。
髪が多くてクセがあっても、このヘアスタイルは何となくごまかせてしまうとても便利なヘアスタイルです。
ボブではないですが、ボブベースになっているショートヘアなのでお手入れがとても楽なのです。
ポイントは、前髪を重めにして襟足の後ろ側はスッキリとさせて少し丸みをつけると優しい感じになります。
丸みをつけすぎてしまうと幼くなってしまうので、そこはバランスを見ながらボブとショートを融合させることが大切ですが、美容師さんは良く分かっているので、顔立ちに合せて仕上げてもらうと良いでしょう。
必ずトップにはボリュームが欲しいので、ボリュームは必須です。ボリュームがあるか無いかで5歳は印象が違ってきます。
もちろん、顎ラインのボブもとても素敵なヘアスタイルに色々アレンジできますので、短くするのにまだ気持ちが整わない時は、顎ラインのボブからチャレンジしてみるのもおすすめです。
ボブヘアのアレンジの仕方
ボブはオーソドックスですが、ヘアアイロンを上手く利用してアレンジをするととても変化に富んで仕上げが楽しくなります。
まずヘアアイロンを使いこなせるようになっていると良いですね。
ストレートアイロンでもカールアイロンでもどちらもアレンジはできます。気を付けることはヘアアイロンには熱が高温になっていること。
肌に当たると一瞬にして火傷を負ってしまうので気を付けて扱うようにしましょう。
そして、髪をヘアアイロンでセットするときは、髪は必ず乾いた状態でセットをしましょう。濡れた状態でアイロンを当てると断毛や切れ毛の原因になってしまい、ダメージが大きいので注意です。
ボブヘアにして暫くすると、意外にもそのボブに飽きていたり、まとまっていた毛先がまとまりにくくなったりしてきませんか?
そんな時にヘアアイロンでアレンジをすると良いのです。
ボブヘアは、だいたい同じ長さに髪が揃っていますが、パネルごとヘアアイロンで巻いたりねじったりしていくと動きが出て、外ハネの毛先が華やかになったり、ボリュームが出ることで印象が明るくなったりします。
更に、たとえヘアアイロンでなんとなく成功できずに仕上がってしまったとしても、ヘアアクセサリーを利用してゴムで無造作にまとめたり、ピンでアシンメトリーに留めたりと、ちょっとした工夫で更なるアレンジができます。
ボブにしかできない変化を楽しめます。
ヘアアイロンで、ジグザグに巻いていくと大きなウエーブっぽくなり、くしゃっとスタイリング剤で仕上げることもまたおしゃれです。
髪のあまり多くない人向けですが、ウエットなボブスタイルで外ハネもカッコよくおしゃれにしあがります。
最初にヘアワックスとオイルで手のひらで伸ばして、それを髪全体に馴染ませます。全体に馴染ませた後コームで整えます。
そして襟足からヘアアイロンでスルーして毛先を少しハネさせます。これを全体に行い、最後に形を整えるようにヘアアイロンを入れて同じように毛先を外ハネにするようにスルーして抜きます。
前髪は1:9でアシンメトリーにするとカッコよく仕上がります。
また、ショートグラボブの場合、ツムジが割れやすかったり、ペタンこになってしまうと寂しい印象を与えてしまうので、ヘアアイロンでボリュームを出すテクニックを入れておきましょう。
根元を地肌から垂直に髪を引き出して、軽くアーチを出すようにふんわりとスルーします。放射線状にパネルを引き出せると完璧です。頭頂部に空気感を入れることでふんわりボリュームが出て華やかになります。
ヘアアイロンを使ってアレンジするときは、スタイリング剤も上手に使って髪へのダメージを抑えるようにすると良いです。
熱から守ってくれるスタイリング剤は、アイロン前に使用できる専用スプレーだったり、ヘアオイルです。
オイルは付けすぎるとべたっとしやすくなってしまうので、傷みやすいところに伸ばして付けておくと熱から保護してくれます。
仕上げは、ワックス、クリーム系、サラサラタイプのオイル、仕上げスプレーなど仕上げたい雰囲気で使い分けてみると印象が変わってきます。
また、ヘアアイロンは、温度を150℃~170℃くらいの設定が良いです。高温は髪へのダメージが強いのでおすすめできません。
カールアイロンは、26㎜~32㎜と幅広く大きさがあります。髪の長さや仕上げたいカールによって使いたい大きさがあるので、自分にやり易いカールを使用することが一番安全です。慣れてくると2種類くらいの大きさのヘアアイロンとストレートアイロンを持っている人が多いようです。
ボブヘアを少しアレンジできると、レパートリーが増えてくれてヘアスタイルに遊びができます。時間がなくてもヘアアイロンで軽くアレンジできるようになったらとても嬉しいですよね。
ヘアアイロンの選び方は?
お客様で、初めてヘアアイロンを使ってアレンジしたいけど何を基準に選んだら良いの?と、聞かれることがあります。
アイロンにもサイズや形が色々あるので、私たちから一概にも”これが良いです!”と言えないです。
もちろん、おススメできる商品はありますが、実際にその商品がそのお客様に使い勝手が良く、仕上がりが上手くいくか?と言ったら、それはまた違ってきてしまいます。
例えば、くせ毛に悩んでいる人の場合、クセを広げたくないので欲しいのがストレートアイロンが欲しい、でも大きさはどのくらいが良いのか?そんな時は、おススメアイロンは、カールアイロンだったりするとおススメするものが違ってきてしまいます。
ヘアスタイリングをするときのアイロンを使う時は、その人の髪質や髪の長さ、一番仕上げたいヘアスタイルになるアイロンを選ぶことが重要です。今では、髪を傷めないようにヘアアイロンがとても良くなっています。
アレンジの仕方次第で、髪を自由自在に遊ばせることができます。
家電製品売り場でアイロンを自分の手にフィットさせてみて、イメージを浮かべながら動かしてみると良いです。
なんとなく持ち手が自分に合わないと思ったり、重さが気になったり、違和感がある場合はきっと購入後はやり辛いと思います。
また、美容室で美容師さんが使ったアイロンを実際に借りて、その場で伝授してもらいながら、どんなアイロンが自分に合っているのか?を聞くこともおすすめします。
美容室でも購入可能な場合もありますので、初めてで分からない場合は、美容師さんに相談して美容室で購入できるのであれば、それも有りですね。
女性の印象は、メイクを変えても洋服を変えてもバックを変えてみても気づかれることが少ないですが、髪型を変えると一瞬にして気づいてもらえます。
女性は”髪”で印象のほとんどが変わると言ってよいほどです。
ただ、髪を仕上げて髪型を変えれば良いのか?といったら、それだけでは足りません。
やはり、髪を綺麗に維持するためのヘアケアは重要ですし、しっかり髪をメンテナンスしていないと髪はどんどん傷んでしまいます。特にヘアアイロンという高温を髪にあてていると更にダメージが強いので、しっかり自分でもメンテナンスをすることをおススメします。
朝髪をセットすることが多いと思います。
その下準備として、夜しっかりメンテナンスをしておきましょう。
髪は夜必ず洗い、頭皮を清潔にしておくこと、トリートメントをして髪を補修しておくこと。睡眠をしっかり取ることなど、髪に負担をかけないようにしておくことが、ヘアスタイルをスムーズ作る為の土台作りです。
せっかくヘアスタイルを毎日カッコよく仕上げたいのに、髪本来が傷んでしまうと何をしてもまとまらなくなってしまいます。
髪をセットするためのベース作りはしっかりお手入れしておくことがとても大切ですので、ダメージを抑えながらアイロンテクニックでヘアアレンジを楽しみましょう。
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