切れ毛の原因は亜鉛不足だった!!

髪がパサついてまとまらなくて、気づいたら髪が切れて弱くなってた、という悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

髪がパサついている原因は、髪の毛自体が水分、油分、の他に必要な成分が不足してしまっていることが原因で切れ毛になりやすい髪になってしまうことがあります。髪への栄養不足がとても影響を与えています。

では、髪がパサつかないように綺麗な美髪にしていくにはどうしたら良いのでしょうか?

髪にスタイリング剤(整髪剤)を使って外から補修することも大切ですが、内面からできたら髪を健康に正常に近いようにするための必要なことを知っておきましょう。

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髪に必要な栄養分て何?

beautiful young woman holding her healthy and shiny hair, studio white

髪の毛を生成している成分は、主にケラチンというたんぱく質でできています。これは肌を作っている成分と同じなのです。

髪のケラチンは18種類のアミノ酸から合成されているタンパク質でほぼできているそうです。

タンパク質を摂取することで、体内で一度アミノ酸に分解されその後、ケラチンというたんぱく質に再合成されます。これが髪や肌をつくるために欠かせない成分となるのです。

18種類のアミノ酸の中でシスチンというアミノ酸が特に髪に多く含まれており、このシスチンが多いほど太くて丈夫な毛髪となります。

すべてのアミノ酸が体内で合成されれば良いのですが、中には体内で合成できず食事で摂取しなければいけないアミノ酸があるので、髪に良い成分とされるアミノ酸を毎日の食事で意識することで、髪が健やかになっていきます。

そして栄養不足にならないよう髪を健康に育てるために必要な成分も大切です。

亜鉛、ビタミンB群、オメガ3脂肪酸、ビタミンA,C,E です。

髪は育てていくためには、直接的なものや間接的なものなど様々な成分が関わっているのです。

ですので、健康な髪を育てていくためには、バランスの良い食生活を心掛け、髪の成長をサポートするとされる成分を摂取することがとても大切になってくるのです。

では、亜鉛不足になるとどのようなことが髪の毛意外に起きるのか?で亜鉛の大切さを知りましょう。

亜鉛不足になると、肌荒れやシミが目立つ、爪が変色、変形してくる、以前はアルコールに強かったのに弱くなった、擦り傷がなかなか治らない、貧血立ちくらみが起きる、眼が疲れやすくなる、男性は精力が衰える、女性は生理不順、物忘れが激しくなってきた、疲れやすくなった、風邪をひきやすくなった、味覚障害になる、

など、内容によっては怖いですよね。

髪への影響は亜鉛不足で髪の毛の成長が遅くなってきたり、薄毛になり、切れ毛や抜け毛を起こしてしまうことがあります。

気付いてみると亜鉛をしっかり摂取することで、若々しくいられることにも効果としてありそうですよね!

ぜひ、髪への栄養だけではなく、バランスの良い食事で身体にも摂取することで健康な身体を作っていけるとよいですね。

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髪が弱く切れ毛になる大きな原因は?

髪はタンパク質で生成されているということはお伝えしました。

ただ、亜鉛が不足すると実は、いくらタンパク質を摂っても、タンパク質が髪にならないのです!ということは、亜鉛不足になると、抜け毛、切れ毛、薄毛、白髪など様々なダメージとなってしまうのです。

不足していると、髪が細くなる、抜け毛切れ毛が多い、精力が衰えた、濃い味付けが好き、疲れやすい、肌や爪に元気がない、白髪が多くなった、酷い二日酔いになる、などです。

なんとなく生活していてこのような症状になることってありませんか?

また、亜鉛不足になりやすいこととして、飲酒、インスタント食品をよく食べる、肉や魚介が嫌い、小食、偏食などです。生活習慣の見直しをしなければいけませんね。

亜鉛はミネラルの一種で食事で摂ったタンパク質を髪の毛に変えてくれる大切な栄養素なのです。

亜鉛不足は、顕著に髪や頭皮に現れて分かりやすい症状になるので、髪の毛を健康にする要にもなりますので、ぜひ亜鉛を摂取して切れ毛や抜け毛、薄毛防止をしていきましょう。

また、髪を育てるためには新陳代謝を高めていくことが大切なのですが、この新陳代謝をするためにも亜鉛は欠かせない栄養素とされています。

特に現代人は亜鉛不足の人が多いと言われているようです。その原因はインスタント食品を食べる回数が多かったり、仕事などのストレスや疲労感を感じても亜鉛をたくさん消費してしまうようです。

30年ほど美容師を続けお客様を何万人と接していると昔の20代の若者と今の20代の若者の髪質が随分変わったのが分かります。

まず髪の太さが違いますし、髪の量も少なくなってきているようです。髪質としても油分が多くペタッとした感じでふんわりボリューム感が無い人も多いように見受けるのです。

これは社会環境、生活環境、食事が変わってきているのでは?とずっと感じていました。

今の若い人に摂取する食事の内容を聞くとインスタントはもちろん、冷凍食品も多く自然素材のものをあまり食べているようには思えないのです。

それで若い子と接していると髪が切れやすいとか、髪が弱ってきて伸ばせないなどと良く聞きます。その時に私は、彼女、彼達に食生活だけでなく睡眠不足もあるので生活習慣を見直し、栄養のあるものをしっかり食べなさい。。。と伝えるのですがなかなか修正できないようですが・・・。

髪を作る重要なたんぱく質(ケラチン)からなる亜鉛をしっかり摂取しよう!

毛髪を構成するタンパク質の合成に亜鉛が必要です。亜鉛不足になると髪の成長に大きな影響が出てきてしまうのです。また、亜鉛不足は体にも影響を与えてしまうのでしっかり摂取して健康な身体をつくっていきましょう。

では、食事で亜鉛を摂取できるものって何があるでしょう?

・牛肉 ・生ガキ ・豚レバー ・パルメサンチーズ ・煮干し ・卵黄 ・ウナギ ・納豆  ・もも肉 ・ホタテ

・アーモンド ・そば粉 ・干しエビ ・のり ・落花生 などです。

ジャンルでいうと、貝類、肉類、乳製品、豆類 です。

以上のような食事に取り込むことで、亜鉛の様々な効果をだしてみたいと思います。

・味覚を正常に保つ効果(亜鉛によって舌の細胞を新しいものを作る働きをします)

・成長を促進する効果(細胞の生まれ変わりが盛んな部分に大切な栄養素、成長期の子供に特に効果的です)

・抜け毛切れ毛予防の効果(頭皮や毛髪の生まれ変わりを促し過度な抜け毛を防止する効果があります)

・生殖機能を維持する効果(亜鉛はざまざまなホルモンの合成を助けたり分泌の調整を行います)

・生活習慣病の予防、改善効果(亜鉛にはインスリンに働きかけることで糖尿病を予防する働きがあります)

・二日酔いを防ぐ効果(お酒を飲んだ後体内でアルコールを分解するときに必要なアルコール脱水素酵素で分解できます)

タンパク質として摂取する中で、植物性タンパク質を選ぶようにしましょう。なぜなら動物性タンパク質を摂取しすぎるとメタボリックシンドロームを起こしてしまう危険性があるからです。そうなると薄毛にもなってしまう可能性が高くなってしまうので、なるべく控えることをおススメします。

また、亜鉛と一緒にビタミンBを摂取するようにしましょう。亜鉛だけの摂取より髪の毛により良い効果を与えるのなら一緒が良いのです。さらに吸収力をアップするならば、ビタミンCも一緒に摂取できると更に良いでしょう。

切れ毛の予防策として毎日の食生活を見直すことで改善できそうだと思います。

髪はいつまでもキラキラ美しくキープしていたいものですよね。ぜひ、食事から必要な栄養素を摂取して美髪を目指して頑張ってほしいです!

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