綺麗な髪を維持したいのは、誰でも思うことですよね。
綺麗に見えない理由は枝毛や切れ毛があることが原因です。その枝毛や切れ毛はなぜできてしまうのでしょう?
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枝毛とは、髪の表面のキューティクルが魚のうろこ状になっているのが、広がってしまっている状態を言います。
そのキューティクルが広がってしまった髪が弱くなってしまい切れ毛となってしまうのです。
枝毛や切れ毛になってしまう原因はいくつかありますが、一つは女性ホルモンの減少が原因、二つ目は静電気が起こることの原因、三つ目は紫外線が原因、四つ目はダイエット、五つ目は外気からのダメージによる原因などがあります。
また、外的原因でパーマやヘアカラーの回数が多い、シャンプーが髪に合っていない、ドライヤーの熱を当てすぎ、髪が濡れたまま寝てしまう、睡眠不足などが原因です。
その原因からなる対処として、髪に合ったトリートメントでケアをすることが大切です。
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枝毛や切れ毛の原因を知って髪へのケアをしよう
枝毛になってしまった髪の状態とは、毛先が枝分かれしてしまう状態です。このようになったら、無くす対処はカットするしかないのです。だからと言ってカットしたから大丈夫というわけにはいかないのです。
必ずケアをして修復していくように髪の状態を整えることが大切です。
枝毛がある限り髪は綺麗に見えなくてパサついて毛先がまとまらない状態になっていますので見た目も良くありません。
枝毛は、外的原因の紫外線髪へのダメージを受けてしまい日焼けした状態になって、乾燥してしまうのです。そこから枝毛ができてしまうのです。枝毛から髪が弱くなったところから切れ毛になってしまうという連鎖してしまいます。
また、パーマやヘアカラーを何度も繰りかえししてしまう原因もあります。人工的な工程をすることで髪に負担をかけてしまうので繰り返し行うことで枝毛の原因となってしまうのです。
シャンプーも色々種類が出ていますが、その選び方に問題の可能性があります。頭皮の状態と髪の状態でも違ってきます。できれば頭皮の健康状態に合わせてシャンプーを選ぶ方が良いです。
ドライヤーの温風を当てすぎて髪を傷めている可能性があります。
髪を洗った後キューティクルが剥がれやすい状態になっています。その状態である髪に乾かし方が良くないと枝毛を増やしてしまう原因にもなります。
乾かし方が良いというのは、地肌からしっかり乾かして毛先を乾燥させないようにまんべんなく乾かすことです。
ブラッシングもシャンプー前に髪の絡まりをほぐすために行いますが、無理に引っ張ったり、ナイロン系の静電気を起こすブラッシングでダメージにしてしまうことがあるのです。ブラシは静電気の起こらない頭皮にやさしいブラシを選びましょう。
そして精神的なものからの原因が、ストレスです。
ストレスが溜まると自律神経やホルモンのバランスが悪くなります。そのため血行が悪くなり髪への栄養が行き届かなくなるためです。栄養不足となり栄養が行き届かないと髪が細くなり乾燥しやすくなってダメージを受けてしまうのです。
ストレスを溜めないように心掛けることが大切です。
髪への正しいケアとしてトリートメントをうまく活用してみよう!
髪が傷んでしまった!と気づいたら、自分の髪質をまず知ることから始めましょう。
美容室でまずトリートメントケアをして、プロからのアドバイスをもらうことが近道だと思います。
普段シャンプーの後にリンスやコンディショナーを使っている人がいると思いますが、リンスやコンディショナーはトリートメントの働きと異なり、リンス、コンディショナーは髪の毛の表面にあるキューティクルに保湿と油分を与えてコーティングをして櫛通りを良くするもので、髪の毛に栄養や補修する効果がないのが特徴です。
年齢が若くて髪がしっかりしている人が、枝毛や切れ毛に悩んでいる場合のトリートメントは・・・
普通毛で毛先が広がってしまう場合は、少し毛先をカットして、あまり重くないトリートメントをじっくりキューティクルに入れ込んで修復することが良いです。
硬い髪で特に癖が強い場合のダメージは、切れ毛が特に目立つはずです。髪質も乾燥しやすいので、保湿効果の高いトリートメントをすると良いでしょう。コンディショナーやリンスは、静電気を起こしにくくなるのですが、効果は持続しないので、乾燥した髪には物足りなくなるでしょう。
髪が細い人の場合は、根元はボリュームがないので毛先にしっかりトリートメントをして根元に付かないようにします。
年齢と共に髪が細くなって弾力がなくなってきた場合は、アンチエイジング効果のあるトリートメントが良いです。年齢と共に髪が細くなっていくので、地肌からトリートメントをするものもあります。専用のものであれば地肌からできるトリートメントをおすすめします。
美容室で行うトリートメントは、浸透性が高く補修力があります。その分髪質に合わないと仕上がりが思うような仕上がりにならないので、プロが髪質を判断して選んでからトリートメントをしていきます。
美容室でトリートメントをした後、ホームケア用のトリートメントを渡されます(必要な場合)。そのトリートメントは効果に対しての処方がありますので、美容師さんに聞いてから自宅で行うようにします。
また、トリートメントの種類で洗い流さないトリートメントがあります。
髪の表面に剥がれやすいキューティクルに入り込んでパサつきを抑える効果があります。特に、シャンプーをしたあとにタオルドライをしてある程度髪の水分を取ったら適量に洗い流さないトリートメントを毛先(ダメージの部分)に集中的に付けます。付けすぎると、毛先が重くなってしまうので気を付けましょう。
枝毛や切れ毛を作ってしまう前に日ごろのケアをしておきましょう
枝毛や切れ毛を最小限にするためには、髪への負担をかけないことですね。
でもヘアカラーやパーマはおしゃれとして欠かせないし、外へ出れば紫外線は当たってしまうし、仕事や勉強でストレスもあるし・・・と、さけられないですよね。
そんな時、美容室でプロの手を借りてしっかりケアをすることと、そのフォローで自宅でケアをすることが最強です。
美容室では、頭皮を健康にするためのヘッドスパをして、髪のダメージや髪質に合ったトリートメントをして仕上げに綺麗にブローをすることで、とても髪には効果が高く傷んでいた髪が少しずつ良くなっていきます。
私が現場で実際にお客様を集中してケアをし、仕上げをするとご来店された時より、帰られるときの髪は見違えるほど健康的にツヤツヤサラサラに仕上ってます。
もちろん、すぐに良くなることはないのですが、根気よく美容室でケアをしてご自宅でホームケアをしていくと、まとまらなかった髪がまとまりやすくなって、毎朝仕上げるのが楽になります。
自宅でのケアは、日ごろのシャンプーを優しいシャンプー剤を使って髪の毛が絡まらず、程よい水分と油分が残るようにしあがるものを使います。泡も柔らかくたっぷりと泡立てて指の腹でマッサージをするように洗います。ただし、シャンプーの後は洗い残しがないようにしっかりと流します。
この洗い残しをしてしまうことで頭皮に炎症やフケの原因となって髪が弱くなり枝毛や切れ毛の原因にもなってしまうのです。
洗い流した後水気を切った髪に根元にはつけないように、傷んでいるところに集中して付けます。時間が合ったらホットタオルを巻いて少し保温をしてトリートメントをそのまま2分から3分ほど置き、そのあとはしっかり流します。
仕上げに吸収力のあるタオルで髪の水分をしっかり取って、ドライヤーの熱を与える時間を短縮させるためしっかり水分を取ります。この時のタオルドライは、髪を包み込んで中に空気を含ませるようにしてポンポンとたたくようにすると、髪を摩擦させないで乾かすことがでできます。ある程度水気が無くなっているとドライヤーで乾かす負担が少なくなって髪にも良いです。
枝毛や切れ毛は日々のちょっとしたケアや意識の仕方で、最小限抑えられます。
ぜひ、面倒と思わないで気になり始めたら美容室のケアと自宅のケアを上手く取り入れて切れ毛や枝毛効果の高いトリートメントをしてみてください。
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