髪を健康的に保つための髪の洗い方や順番と時間

髪はお手入れをしないと、年齢を重ねるごとに薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。また日ごろ髪を洗う時の順番や時間も、何気なくしていることからちょっと意識するだけで髪の洗い上がりが健やかになり、健康的な髪へと作ることができます。

髪がいつまでも健康的だと見た目も若々しくなり、自信にもつながると思います。

女性の場合は毎日お化粧をしてお肌を整え綺麗にするのと同じように、髪にもしっかりベースメイクからしておくとしっかり髪がイキイキしてきますので、ぜひ、髪を洗う時の順番や時間に意識してシャンプーをしてみてはいかがでしょうか?

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抜け毛防止になる髪の洗い方とは?

Blonde Frau trocknet ihre langen Haare

髪が最近細くなったとか、抜け毛が増えてきたような?と思い始めたらぜひ、髪の洗い方の順番を意識してみてください。

まず、頭皮を清潔にしておくことは抜け毛予防にはとても大切なことです。

その清潔な頭皮にするためには、お風呂に入ったとき髪を洗うのは、髪を濡らしてささっとシャンプーして流せば大丈夫なんていうのは一番良くありません!

髪の洗い方ひとつで、抜け毛を減らすことができるので、しっかり洗い方に注意してシャンプーをしていきましょう。

・髪は毎日(汚れた、外気にずっと触れたなどの日は特に)洗いましょう。

洗いすぎは良くないのですが、抜け毛を減らすには頭皮を清潔にすることが大切ですので、お風呂に入ったら都度髪を洗うことが良いです。

しかも朝ではなく、夜洗ってほしいです。夜の10時~深夜2時ころが髪の生成時間と言われていますので、この時間帯に清潔にした頭皮と髪を休ませることで、髪も成長するときに栄養をたくさん吸収して元気な髪へと変わります。

ですので、朝シャンでいつも髪を洗う人はぜひ、夜に変えてみてください。

そして、髪が細くて抜け始めてくると、シャンプーをするのが怖くなって2~3日に1回のシャンプーをしがちなようですが、この回数もとても危険です。

1日でも皮脂が溜まりやすいのに、2~3日の間に毛穴にしっかり汚れや余分な皮脂が付着してしまって、かえって髪を弱めてしまうのです。

そのため、毎日清潔に頭皮を保たせるために、洗いすぎないようシャンプーをしておくことが大切なのです。

髪の洗い方では、ただなんとなく洗うのではなく、ただシャンプーつけて洗えば良い、というのは間違いですので、正しく順番良く髪を洗うようにしましょう。

・予洗いをしっかりします。2~3分じっくりと。 お湯の温度は38℃から40℃までで。お湯が熱すぎると頭皮が乾燥してその反動で、皮脂が多くなってしまうので注意しましょう。

お湯は頭皮にしっかり溜めながら地肌の汚れを浮かすように洗い流します。この予洗いで、一日の汚れは80%は取れます。

寒い冬の季節などは、一度湯船に入って毛穴を開いた状態から、髪を洗うと更に効果が高いでしょう。

毛穴をしっかり開いた状態で予洗いをしてシャンプーをしやすい状態まで持っていきます。

お湯が汚れを落としてるからこれで終わり・・・としてもやはりまだ毛穴から汚れは取り除けないので、次のシャンプーで汚れを浮きだたせていくことが重要なのです。

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髪の正しい洗い方で髪を健康的にする方法

予洗いでしっかり、シャンプーをするための土台ができました。

そのままシャンプーを髪に付けては髪に負担がかかってしまうので、手のひらで軽く泡立ててからシャンプーを髪に付けていきます。

髪が予洗いでしっかり水分を含んでいるので、毎日洗えばシャンプー剤も少量でしっかり泡立ちます。

泡を立てるのは、指の腹で揉み込みながら空気を含ませるように頭皮全体にまんべんなく泡立てていきます。

爪を立てて洗ってしまうと、頭皮に傷をつけてしまう恐れがあるので、指の腹を使って汚れを浮き出すようにマッサージをしながら洗っていきます。

マッサージのようにシャンプーをする理由は、シャンプーをしながら血行を良くするためです。毛穴は開いていて余分な皮脂や汚れを取り除き、その毛穴から血行が良くなるようにすることで、生え変わる髪が健康な髪へと再生されるようになります。

泡をしっかり立てないと、髪と髪がキューティクルが摩擦しあい傷んでしまうので、泡で包み込むように洗うことが大切です。

そしてキューティクルを守るためにも顔を上向きに洗えると更に効果的です。

おでこや耳の後ろ辺りにシャンプーが残っていたり、洗い足りなかったりすると、かゆみや臭いの原因になってしまいます。顔の周り、耳の後ろにも指の腹をあててしっかり洗うようにしましょう。

泡が全体に行き届いたら、泡が消えてしまう前にお湯で洗い流します。

泡がしっかり立っていて、シャンプーの商品によっては、トリートメント効果のあるものもありますのでそのようなシャンプーでの泡はトリートメント効果を利用して髪を泡で包み込んで1分ほど置くと髪の仕上がりが良くなります。

洗い流しは、念入りにしましょう。

シャンプーは主に髪ではなく、頭皮の余分な皮脂や汚れを取り除く働きとして行うものなので、流す時は、頭皮にしっかりお湯が通っていなければいけません。

一見綺麗に流れてると思っていてもシャンプーは毛穴や頭皮に残っている場合が多いのですすぎは特に時間をかけて流してください。

面倒くさくてささっと泡が流れたから・・・という状態では毛穴にシャンプーが残ってしまいその毛穴を詰まらせて頭皮のトラブルの原因になりさらには髪が抜けやすくなってしまうので、注意しましょう。

時間を意識して髪を洗うこととは?

正しく髪を洗うには、じっくり時間をかけて洗うことはお伝えしました。その時間は髪を健康に育てるための必要な時間であって、年齢を重ねながら簡単にケアできることだと思います。

湯船につかってゆっくり体を温めて、毛穴を開き汚れを浮き出しやすい状態を作ります。

そして髪を洗う時に一番大切なことは、予洗い、すすぎの時間のかけ方です。

頭皮にたっぷりお湯を行き届かせてその流れで髪にもたっぷり水分を含ませます。このお湯がシャンプーをするための土台なので時間(3分から5分)でじっくり流します。

この時点で頭皮や髪が汚れていたら軽くなった感じがすると思います。お湯で十分汚れが取れるので軽く感じるのです。

シャンプーは泡が立っている間ならゆっくり指の腹で洗っていきます。泡立ちが悪い場合はいつまでも洗わず、すぐ泡を流し取って次にもう一度シャンプーをつけて泡を立たせて洗います。この時泡の軽さが分かると思います。

シャンプーを時間をかければ良いのではなく泡をいかに立たせて汚れを浮かしていくかなのです。シャンプーをしすぎてしまうと必要な皮脂を取ってしまうので注意しましょう。

シャンプーを選ぶときはアミノ酸系の優しいシャンプーを選ぶことで毎日シャンプーを行っても頭皮や髪への負担は少なく済みます。

仕上げにコンディショナー、リンス、トリートメントと、ありますが、髪のダメージが強いものはトリートメントを使うようにしましょう。

トリートメントは髪へのキューティクルへ吸収させ補修力で仕上げを綺麗にします。ただし、トリートメントもヌルヌル感がなくなるまでしっかりと流さなくてはいけません。せっかくシャンプーをしっかり流しきったのにトリートメントが残ってしまうと同じように頭皮や髪のトラブルになってしまいますので、しっかり流すことは大切です。

更に仕上げに水で流すことで髪のキューティクルが引き締まり髪がキュッとなって健康的になります。夏場は特にお薦めです。

健康的にするための髪の洗い方は時間を意識しておくことを覚えておくと良いでしょう。ぜひ試してみてください。

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