アイロンで巻いた前髪がとれる!一日キープする方法は?

せっかくアイロンで巻いた髪、朝はカールがあったのに気づいたら取れてた!!なんていう経験があるのではないでしょうか?

特に気合い入れてアイロンでセットして来たのに取れてたら気分も落ち込んでしまいますよね。

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アイロンで巻いた時に1日キープできるようにするにはどうしたらよいのか?と悩んでいる人にちょっとした方法で巻いた髪をキープできる方法があるのです!

まずはアイロンを正しく使用して、髪のコンディションを整えておくことも意識して一日キープしてくれるセットの仕上がりを目指してみましょう!

前髪のカールを一日キープさせるには?

アイロンで朝セットするときに、せめて前髪だけでも一日キープしててほしいと思いますよね。特に雨が降った日や湿気の多い場所に行ったときなど一瞬にしてカールが取れてしまったりして悲しくなってしまいますよね。

そんな前髪だけでも一日キープしてくれたら嬉しいですね。

前髪はその人の印象を変える一番のポイントとなる部分です。ほんのりカールがついていると可愛らしい印象になるのでアイロンでセットする人も多いかと思います。

前髪をアイロンでセットして1日キープするにはどうしたら良いでしょう?

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そもそもアイロンは髪の毛に熱を当てて跡を付けるものです。パーマとは違いますのでずっと持続することはできないです。

それでも熱を加えて、弱いカールから強めのカールまで自由自在に作ることはできます。

そのカールを長時間キープするには、スタイリング剤を上手く使うことで長持ちさせることができるのです。

間違った考えの人で、アイロンの熱が高ければ長持ちするかもと、温度を上げて巻いてしまうという人もいるようですがこれは間違いです。

髪の毛は熱にとても弱く、温度を高くしてしまったために髪の毛をタンパク変性といって髪の成分を壊してしまってダメージを与えてしまうだけになってしまうのです。高温にしたアイロンでセットし続けてしまうと髪の毛がタンパク変性によって髪自体が硬くなってどんどん傷めてしまうので適正な150℃~160℃くらいに温度設定してアイロンを使いましょう。

では、スタイリング剤はどんなのを使ったら良いのでしょう。

アイロン専用のスプレーワックス、アイロン用スプレーがベストです。

固形ワックスでは髪に万遍なくつけることが難しいですし、前髪に使うとワックスによって割れ目ができてうまくカールが付かないことが多いです。またワックスが固まってパリパリな状態にもなりやすいので適さないです。

また、ジェルやムース、ミルクタイプのワックスもありますが、それぞれ水分を含んだスタイリング剤なのでカールはすぐ取れてしまい必要以上の髪の水分も取られてしまうので適さないのです。

スプレータイプなら万遍なく髪に塗布でき、ソフトなセット力があるものであればちょうどよく髪をホールドしてくれて自然なカールで仕上げてくれます。

スタイリング剤のスプレータイプでベースとして使用するタイプと仕上げでキープするためのタイプがあります。

ワックススプレーをつけてからアイロンをしてしまうと付けたワックスが熱で焦げてしまい同時に髪を傷めてしまうので、仕上げ用のスプレーワックスはカールをつけた後にスプレーするようにしましょう。

前髪のカールを上手くキープするためにスプレーワックスを付けるときは、前髪に近づけすぎないように注意しましょう。近すぎるとワックスが集中的についてしまってべたついて固まってしまいます。

顔に付いてしまいそうだったら、ティッシュやタオルで顔にかからないようにガードしてスプレーしましょう。

そして朝セットしたら、その日は何度もスプレーしないことです。重ねて付けても髪の毛がどんどん重くなってしまうだけなので、カールもキープされずスタイリングされた前髪が崩れてしまいます。そのため朝しっかりセットしたら、その日一日そのままでキープしておきましょう。

髪を巻く時の注意点

髪を巻く時に、一日キープするのにスタイリング剤をうまく利用してカールを持たせるということで、カールがとれるということは解消されると思います。

ただ、アイロンでカールを巻いた時の髪の状態がどうなっているかによっても、巻いた髪が一日持たせられるかどうか?スタイリング剤を付けてるのに持たなかったなんていう状態になってしまうことがあるかもしれません。

そんな状態になってしまう原因が、髪の状態がアイロンなどでスタイリングできる髪として整っているかどうか?が大切なのです。

髪の状態が綺麗に整っていなければ、スタイリング剤をつけても、アイロンで巻いても巻いた髪はキープできず綺麗に仕上ることもできなくなってしまいます。カールがうまくできなくて失敗をしてしまうと繰り返しアイロンをしてしまったり、中途半端な仕上げとなって髪を傷めてしまう原因にもなりかねません。

アイロンで巻く前に髪を整えてからスタイリングをしましょう。

まず、髪は必ず乾いた状態にします。髪が濡れている状態、湿った状態でアイロンを使ってしまうとその水分が蒸発するときに髪の毛の中にある水分まで一緒に蒸発してしまいます。その蒸発が髪を傷めてしまう一番の原因となってしまうので気を付けます。

朝髪をスタイリングするときに髪がパサついて広がったままの状態を一度落ち着かせます。

寝癖が酷かったら軽く濡らしてクセを落ち着かせます。そのあとドライヤーで乾かします。乾きすぎても良くないので80%くらいの乾いた状態でも大丈夫です。ドライヤーで乾かす時に、ヘア専用のヘアオイルなど保湿効果のある洗い流さないトリートメントを付けてから乾かすと、熱から守ってくれますしダメージを抑えてくれます。

ドライヤーで乾かしたらクシで毛先まで丁寧に梳かしましょう。絡まった髪のままではアイロンを均一にかけることができないので、ここでしっかり髪を整えておきます。

アイロンで巻く前の時は荒歯コームくらいのクシで髪を梳かせばキューティクルに負担無く毛先まで整えることができます。

私の場合、ヘアオイル(ヘアセラム)を中間から毛先につけて軽くドライヤーで乾かしアイロンで髪を巻く時は荒歯コームで全体に髪を整え、リングコームで一束づつ髪を梳かしながらアイロンに巻き付けてカールを作っています。

約10年ほど巻き髪をしていますが、50歳を過ぎて髪は少し細くはなっていますが毛先や全体のパサつきはありません。初めて行く美容室で時々カラーやカットに行きますが、私が美容師というのは知らない担当の美容師さんが褒めてくれるくらいです。

日々のケアを続けることでまた、アイロンの使い方によって髪は痛めることを最小限にできます。

アイロンは繰り返し同じ場所にあてないようにします。髪の毛に摩擦が起きるだけでもキューティクルが剥がれやすく、また剥がれ落ちてしまうので傷めないためにも、同じところにアイロンを繰り返さないことです。

整えた髪を、丁寧にアイロンを当てる場合、ブロックごと分けて同じ部分にアイロンが行かないようにします。

表面からいきなりアイロンをあてるのではなく、内側から徐々に外側の髪を巻いていきます。この時毛束が絡まっていない状態で綺麗な面としてアイロンを挟んで巻き込むと綺麗にカールがつきます。

巻く時の髪は決して引っ張らないようにしてください。ついアイロンを巻き込むときに引っ張ってしまうことがあるかと思いますが、引っ張ってしまうと髪が断毛の原因になってしまうので注意しましょう。

できたら、アイロンは毎日ではなく、2~3日おきが髪にとっては良いので髪に休憩してあげる期間をもうけるのも大切かと思います。

また、傷んでしまうという印象ですが、巻いた髪をしっかり持たせたい場合は、パーマをかけるという選択もありです。

軽くパーマをかけておくとカールのベースがあるのでベースの上にアイロンでカールをつけるので、サラサラなストレートの髪よりは持ちはとても良いですし、簡単にカールがつくので短時間で無理のない負担でアイロンをするのでダメージもそれほど気にならないと思います。ただし、髪の毛のケアはしっかりすることが大切です。

髪が健康でいるために大切なこと

ヘアアイロンを使用する頻度が多くなると、髪への負担と共に頭皮にも負担がかかってきます。

髪には熱が加わることで髪の毛の成分が壊されキューティクルが剥がれやすくなってしまい、アイロンで少なからずも髪を引っ張る行為となるため頭皮も引っ張られ毛穴が緩くなってしまうという状態で抜け毛の原因にもなってしまう恐れがあります。

そのような髪や頭皮に影響が負担となってしまうと健康な髪はどんどん傷んだ弱い髪になってしまいます。

弱い髪にならないように日々しっかり頭皮と髪にケアをすることで、ある程度の改善や傷み度合いを少なくすることができます。

まず、髪に対しては日々のシャンプーやトリートメント、ヘアマッサージ(ヘッドスパ)などを正しく行うことです。

シャンプー剤は髪に優しいアミノ酸系など洗浄力が強くないもので洗います。リンスやコンディショナーで仕上げている人はトリートメントを使ってください。

リンスやコンディショナーは、キューティクルの表面にコーティングをする働きがあるだけで、補修効果がありません。トリートメントはキューティクルの中に入り補修効果として修復しようという力があります。リンスやコンディショナーが残っていたら、トリートメントをした後にリンス又はコンディショナーをしてください。

そして頭皮にとっても効果的なのがヘッドスパです。今はヘッドスパ専用のエッセンスや美容液、育毛剤がたくさん出ています。髪が細くなったり薄くなったと思う場合は、育毛剤を使って頭をマッサージすると良いですし、髪が傷んでちょっとボリューム感がないなと思う場合はエッセンスや美容液で毛穴を整える保湿効果もあるものでマッサージをすると良いでしょう。

時間があれば美容室などでヘッドスパをしてもらうと頭皮や髪に自宅でできないケアができるのでおすすめです。

そして、頭皮と髪に大切なこと。それは健康な身体であるかどうか?もとても重要なポイントです。

髪の毛は体の血液からできてきます。その血液が滞っていると健康な髪が生えてきません。血行を良くするということがとても大切なのです。

血行を良くするためには、まず健康であることです。食生活や生活習慣など偏ってしまうと血液もサラサラにならなってしまいます。

食生活には、髪にとって主成分であるタンパク質をしっかり摂ること、亜鉛、ビタミン、ミネラルなども大切です。

ジャンクフードや食事の偏りなどが続いてしまうと栄養が偏ってしまうので気を付けましょう。

また、ストレスや睡眠不足、運動不足、喫煙、アルコールの摂取のし過ぎなども髪にとって良くありません。

なかなか日常生活において規則正しく生活をするというのは難しいかもしれませんが、一つでも改善できれば体にとって負担が小さくなり髪の毛だけでなく身体にも良いと思います。

髪はスタイリング次第で印象が変わります。また、他人から後姿を見られるのが普通ですがその時に髪が綺麗でいるかどうか?でもその人の印象が違ってきます。

前髪はその人の顔や印象が一番反応する部分ですし、後ろ髪が綺麗で髪の手入れができてると年齢より若く見られることが多いです。

メイクや洋服がバッチリでも髪がイマイチだとなんとなく残念な印象になってしまうので、せっかくなら朝ひと手間かけて髪にも生き生きと一日キープできるスタイリングをンしてお出かけしてほしいですね!!

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