朝起きて髪がうまくまとまらない!まとまる方法はあるの?

いつも時間ない出勤前やデートの前に、うまく髪を整えたいのにまとまらないってありますよね?

髪は、夜洗う人の場合、寝る前にしっかり髪を乾かすことが大前提となります。乾かすときはコツが必要です。

スポンサードリンク



髪は洗うとキューティクルが膨潤して、開いている状態です。このキューティクルが綺麗に収まった状態でいる髪がまとまりの良い髪となります。

キューティクルが開いているということは、髪の毛1本1本絡まってしまうと、広がったキューティクルをさらに広げさせ、本来の元の位置に戻らなくなって変な癖がついたまま乾いてしまうのが原因です。

スポンサードリンク



ちょっとした髪の乾かし方で朝のまとまらない髪がまとまりやすくなる!

japaneas

髪を大切にいたわることは、キューティクルの状態を良くしてあげることです。そのためには濡れた髪に対してどのように乾かしていくか?という工程が大切になってきます。

まずは、シャンプー後にしっかり、タオルでやさしく水分を拭き取ります。髪の長い方は地肌をよくタオルでふき取り毛先はやさしく両手で包み込むようにポンポンと叩くようにして拭き取ってあげると髪にも良いです。

そのあと、ドライヤーを使って頭皮に近い所に空気を送り込むように髪を乾かしていきます。この時手のひらを頭を包むような感じでドライヤーの風を受け取ってみてください。

意外とこの作業は簡単なようで上手くできないことが多いと思います。それは、同じところばかりに風が当たってしまうことがあるからです。

上手くできている場合は、手のひらに直接風が当たっているのであればOKです。このときしっかり地肌と髪の間に空気を送り込めているので、ドライヤーの風が当たりすぎなくて傷めないですみます。

地肌に全体まんべんなくドライヤーが当たっているな?と感じたら次へと髪の毛先に移動していきます。

地肌の方が乾き終わる頃に毛先(髪の長い方)にドライヤーの風を当てます。

髪の長い方の場合、特に絡まって朝まとまりにくい髪の状態になってしまっていると思います。

そんな改善方法が、地肌から毛先へドライヤーの風を当てるときに手のひらを地面の方に向けて頭皮から毛先にスーッと指を入れて櫛のように毛先へと何度も往復して移動するのです。

ちょっとしたことですが、この指を櫛のように移動させるだけでもあくる日のまとまらない毛先が落ち着いた状態でいられます。

ショートヘアの方は、やみくもに乾かすのではなく、仕上がった髪型をイメージして乾かしていくことが大切です。

乾いてるからそのままで寝てしまえば良い・・・というのは朝かえってまとまらない髪になっています。

ショートの方は特に後ろや襟足がはねていたりするのはそういう乾かし方に問題があるのです。

スポンサードリンク



朝のまとまらない髪の状態にならないためには、事前の髪への準備が大切です。

 

朝シャワーを浴びて髪を仕上げるときはさほど大変ではないと思いますが、もし、朝シャンプーして髪がまとまらないのであれば、これは1つは、そろそろ美容室へ行く時期になっている、2つめは、ドライヤーをするときの風の当て方が悪い場合。

また、ウエーブがかかっている髪は濡れた状態のままムースを付ける方がいると思いますが、それは一日持ちません。

ある程度タオルドライをして髪が乾いて80%以上乾いている方がウエーブが持ちます。

今はある程度乾かしてから再現性のあるムースなどが出ていますので、そのようなもので仕上げるとスタイル維持にもなり、髪もスッキリ気分よくまとまります。

2つ目のドライヤーの風の当て方が合っているかどうか自分で分からない場合は、気軽に美容師さんにお聞きすると良いですよ。

最近はドライヤーが進化していて、色々なタイプが出ています。旧式のものはやはり熱が強くて髪を傷める原因にもなる場合もありますので、風の温度が調節できるものだと、なお良いと思います。

ドライヤーの使い方で髪をダメージを軽減できるし、まとまらなかった髪もまとめやすくもなります。

スポンサードリンク



髪がまとまるかまとまらないかの理由にシャンプーとトリートメントの選び方で違ってくる!

また、裏ネタですが、シャンプー&トリートメントと髪の相性が合わないと髪が朝まとまらない時もあります。

これは、美容師目線でのものですが、市販のシャンプーをお使いになっている方より、サロンで購入された方と比較すると、髪がまとまり良く仕上がり良いのはサロンで購入されたお客様が多くお見受けします。

市販で購入されてしばらく良い感じでいても、髪は日々変化していき効果も変わってきます。その変化に気づかず同じものを長期にわたって使用していると、そのシャンプーには洗浄力が強くだんだん髪の油分を取られてしまい、乾燥気味の髪になってしまうこともあります。

その時の髪の状態は、ご自分では気づかない場合が多いので時には美容師さんに相談することをお薦めします。

スポンサードリンク



朝のお手入れでまとまらない時のお助けアイテム

朝シャンプーする場合は先ほどお伝えしました。朝シャンプーしない夜型の方には、ショートヘアの場合少し濡らした方がまとまりやすい場合もあります。

そんな時は水スプレーを用意しておき軽く全体に髪をほんのり濡らすと仕上げがしやすくなります。

濡らしすぎるとかえってまとまり悪くなるので注意です。

ほんのり濡れたらショートの場合は、ワックスかもしくはムースで形を作り、あとは少しドライヤーで整えていけば面倒なようですが、時間的には早くまとまります。

ロングヘアーの長い髪の方は、寝癖でもしゃもしゃになっている場合、まず、毛先から荒葉のコームで優しくほどくようにとかしていきます。

この時ずいぶん抜けた感じでビックリすると思いますが人間の髪は一日50本~100本抜けているのでかえって抜けたほうが、髪の生えるサイクルが正常ということなので、気にしないで良いでしょう。

そして、仕上げる方法によって使うものが変わりますが、アイロンでカールをする場合は、アイロン用の事前処理剤を。パーマがかかっていればパーマ用ムースやワックス。ストレートでサラサラにするときはオイル系か乳液系のものを使って仕上げます。

それぞれのアイテムは、仕上げの希望に合わせて使用します。

髪の長い方は、必ず荒歯コーム、猪毛ブラシなどを使ってお手入れをしてください。

お手入れは、シャンプー前にブラッシングをして髪の絡まりを取ります。そしてシャンプーをして流した後に荒歯コームで一度髪を毛先までとかします。そうすることで、トリートメントを無駄なく必要なところだけ付けられ、キューティクルも整った形になっているので、補修しやすい状態になっているので効果が高いです。

朝まとまらなくて困っている方には、まず、シャンプーをする前のこのブラッシング(ショートヘアにも良いです)をし、仕上げるドライヤーの使い方でずいぶん軽減できると思います。

普段何気なくしていることなので、一度やり方が合っているかどうか美容師さんに確認のためにも聞いてみると良いでしょう。

こちらの記事もおすすめです。

まとまらない髪をスタイリングするには?

 

 

スポンサードリンク