季節が変わると髪型も変えたい・・・だから可愛くなるボブにしてみたけど。なぜか髪がうまくまとまらなくて広がってしまう・・・
せっかく可愛くなったボブスタイルなのに何故毛先が落ち着かなくてまとまらないのでしょう。
スポンサードリンク
原因はその方の髪質などにもよりますが、髪が細いのに毛先を削いで軽くしすぎていたり、髪のダメージが強くて乾燥しすぎてまとまらなかったり、癖が出てしまって膨らんでしまってうまくまとまらないということが、主な原因です。
それぞれ、悩みは違いますが、ボブは、日本人に一番適している髪型です。顔立ちに合せたポイントが合うとボブが可愛くもシャープな大人顔にもなります。
髪がまとまらないボブで、原因の中のまず1つ。
最近の日本の若い人は昔の人に比べると髪が細い方が増えてきたように思います。
25年前の成人を迎えた人と昨年までに成人を迎えた人とでは、髪の持っているタンパク質成分や油分が今の人の方が少なくなっているように感じます。
なぜ、そのように感じるか?それは日本髪(成人式の髪用セット)を作るときの逆毛の立ち方で分かります。
今の人は昔の人に比べると逆毛を立てやすくなってキューティクルも弱くなっているようなのです。
もちろんヘアカラーをする人の比率が、昔に比べると成人する女性は、昔は5%満たないくらい。今は80%以上の人がヘアカラー(おしゃれ染め)をしているからとも考えられますが・・
また、食事や日常の環境の変化などが原因かと思われます。
スポンサードリンク
この記事の内容
そんな環境が変わっても誰でもボブヘアにしてみることで、可愛らしくもシャープなカッコよさにもなれるヘアスタイルなのです!
そのような現代の特に多くなった髪の細い人にボブをうまくまとまるようにするには、毛先をやたら薄くしないで、厚みが出るようにかつ、トップにボリュームが出るようにすることです。
可愛くするボブスタイルは、口角かもしくは口角の下あたりを横の長さに。そして、後ろはふんわりボリュームを出しつつ毛先に重さのある段をつけてあげると丸みがついて可愛らしい印象になります。
厚みを出した毛先は広がらずに重さが出てがまとまります。更にトップを膨らむようにボリュームが出ることで形が丸みをおびシルエットが綺麗に見えます。
もし、髪の細い方だけでなくボリュームが出ずらいペタンコになってしまう髪質の場合は膨らみを出したいところだけに、ポイントパーマをすると綺麗にボリュームが出るし、髪も痛みません。
次に、しっかりした髪がパサついて広がってまとまらないボブヘアは、まずお手入れをお薦めします。そして細い髪の方とは逆に毛先の内側を少し削ると良いです。
可愛くする方法は先ほどと同じ感じにボブにしますが、わりと髪がしっかりしている方は、印象的にはシャープな感じになる方が多いのではないでしょうか?
髪の色も今流行のアッシュ系にして寒色系の少し暗めな感じにすると更にシャープな印象になります。
またこのボブスタイルで、私の個人的な好みですが、目元にしっかり印象付けたメイクをするととてもクールでカッコよくまとまると思います。
可愛いボブのメイクは、チークを頬の上に丸くポンポンと、置いたふんわり入れて目元は少したれ目っぽくかつアイシャドーをピンク系かオレンジ系でほんのり乗せるとキュートなイメージになると思います。
スポンサードリンク
ボブを上手くまとまり良くするのもヘアケアとプロの手を利用してみることが近道です
最近はやはり、おしゃれ染めをして何度もカラーをしているために毛先がまとまらない場合も多いと思います。
その場合パサパサしているところには、美容室で少し重めに仕上がるトリートメントで手入れをし、仕上げるときにもアウトバス(仕上げ用洗い流さない仕上げ用)のオイルもしくは乳液タイプのトリートメントをします。
中から栄養を入れて外側から保護することで髪への外気からの負担が少なくなり、パサついてまとまらなかった髪もまとまりやすくなります。
アウトバスの商品の選び方は、ボブの場合特に2種類のお薦めがあります。
1つ目は、可愛い仕上がり。
柔らかいワックスが仕上げを軽く可愛いくふんわり仕上げられます。髪に付けるときも、毛先だけではなく根元のほうから立ち上げるように付けると、髪全体が動きが出るので柔らかいイメージで仕上げられます。
2つ目は、シャープな感じの仕上がり。
オイル系のアウトバスで、髪全体に艶を出すことで、ボブのスタイルを引き立たせてくれます。あまり重いオイルでは、ベタついた感じで清潔感が無くなるので注意しましょう。
スポンサードリンク
そして、ボブで可愛くしたかったのに、癖が出てまとまりが悪い、一番悩みどころの髪質です。
くせ毛の種類にもよりますが、くせがとても強い方には、ボブラインで耳にかけられて癖を生かしたボブがお勧めです。
カットをするときに乾いた普段の髪の状態をしっかり見て、濡れたときとの変化を確認し、そこでまとまりの良いバランスでボブスタイルを作っていくのですが、こまめにカットをしていきながら調節をしないとスタイル維持が長く持たないということもあります。
実際にいつも癖で悩んでいる私のサロンのスタッフがいつも髪型に悩み、まとまらない髪をどのようにまとめるか?というのでボブヘアに最近は収まっています。
時には、ストレートアイロンを使って、物理的に真っ直ぐのばしてみたり、くせ毛を生かしてパーマっぽくルーズな感じにしてみたり、変化を楽しんだりしています。
ストレートパーマで伸ばすことも良いですが、くせ毛を生かすことも髪を傷めない手段です。
髪がまとまっていることで、年齢もグンと若く見えます。
くせ毛でも、うまく自分の髪質と付き合いながら、プロの手を借りてお手入れをしていきつつ、一番ベーシックなボブスタイルを一度してみてはいかがでしょう?
髪がまとまらなくて結局長くして結んでしまう・・・髪がまとまらなくても面倒くさくて手入れなんて・・・という方にはぜひ、ボブスタイルを挑戦してみてほしいです!
こちらの記事もおすすめです。
スポンサードリンク