ショートにしたら広がる髪がおさまった!

髪がパサついたら美容室へ行って毛先少しカットして余裕があったらトリートメントをしてもらって、仕上がりの結果はいつもと変わらないヘアスタイル。そしてしばらくしたらまた、パサついて髪が広がり始める・・・の繰り返しをしていませんか?

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おしゃれに敏感な人でも髪型をあまり変えずイメージを大切にしている人も多く、毛先が傷んでいるのを見過ごしている人を見かけたり、もう少し顔立ちに似合う長さにすればもっとその人らしさが出るのに・・・と思うことが良くあります。

髪はその人の顔のフレームとなるパーツです。そのフレームによって相手に伝わる印象が全然違ってきます。

髪が広がってパサついた状態では、どんなに可愛い顔立ちや綺麗な顔立ちでも印象が悪くなってしまうし、顔の形が嫌いだからと顔を隠すような髪型では暗い印象を与えてしまうので、それぞれ個性が死んでしまうのです。

特に広がってしまった髪をそのまま伸ばしっぱなしは良くありません。一度リセットしてあげることが髪への負担も無くなり綺麗な髪を再度蘇らせることができます。

髪は生きていたら伸び続けます。一度思い切って髪型を変えるチャレンジするのも良いのでは?と思います。

広がった髪をそのままにしたらどうなるの?

は傷んでしまうと毛先から枝毛や切れ毛、そして断毛となっていきます。そうなってくると手触りが悪くなりキシキシした感じで触った状態が良くありませんよね。

その髪が傷んでしまった状態とはどのようになっているか?

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髪の毛の構造は、分かりやすく言うと海苔巻きのようになっていると想像してください。その海苔巻きの具材を髪の中心のメデュラ、お米の部分がコルテックス、海苔の部分がキューティクルという三重層になっています。

髪の毛が傷んだ状態というのが、海苔の部分のキューティクルが傷ついて剥がれてしまった状態を言います。キューティクルの役目は、髪の表面を覆ってくれているので、髪の内部にある大切な水分やタンパク質が外に出ないように守る役目をしているのです。

髪の毛の傷みが進行してしまうと、保護している役目のキューティクルが剥がれてしまい、髪の毛の栄養や水分が失われてしまうことになるのです。その状態になってしまうと、髪の毛はスカスカな状態になってしまうのです。

このスカスカになった髪の毛の状態というのは・・・・

・切れ毛や枝毛になってしまう

・パサパサ、ゴワゴワとしてしまう

・毛先が白っぽくなってしまう

・髪の毛にツヤがなくなってしまう

・髪の毛に弾力がなくなってしまう

というような健康的な髪ではないので見た目が良くなく印象も悪くなってしまうのが分かると思います。

髪が傷むと広がってしまうのはなぜ?

以上のような結果によって、髪の毛には栄養分として水分やタンパク質などが含まれていなければいけないのに、傷んでしまうと栄養が傷ついて開いてしまったキューティクルから流れ出てしまって髪の毛が死んでしまうような状態になってしまうのが分かったと思います。

では、自分の髪がどれほど傷んでいるのか?まだ傷んでいないかも?という人にも判断していただきましょう。

髪の毛をチェックしてみて↓

:ツヤが無い :指通りが悪くザラつく :雨の日など湿気で広がる :枝毛や切れ毛がある :髪の毛を引っ張ると伸びたり、すぐ切れたりする

どうでしょうか?この中で当てはまることはありましたか?

この状態が多ければ多いほど傷んでいる可能性が大きく修復も不可能となってしまいます。

まず、枝毛や切れ毛が出来てしまうということは、毛先が割れた状態がそのままになってしまうと毛先を落ち着かせることは難しく広がってしまいます。

指通りがザラついている場合は、枝毛や切れ毛がたくさんあり、キューティクルが開きっぱなしの状態なので髪は広がってしまいます。

雨の日に広がってしまう理由としては、キューティクルが剥がれた髪の毛は栄養が外にで出てしまった状態で水分が不足した状態でもあります。そのため湿気を含むことで髪が膨らんでしまい、髪が広がってしまうとういう現象が起きてしまうのです。

また、最近では髪を傷めてしまう一番の原因がヘアカラー、毛染めをすることで髪が乾燥しやすく傷んでしまうということで髪が広がってしまうという悩みとなります。

カラー剤も様々出ていますが、市販と美容室との薬剤を比べると圧倒的にダメージが強いのが市販のものになってしまいます。理由としては髪を”染める”という目的のみなので染まるのも早く表面のキューティクルに染料が溜まった状態になっている場合が多く、そのためキューティクルに負担が起き傷みやすくなるということになります。一方美容室のカラー剤も痛むことは傷みますが、カラー剤の薬剤の中にトリートメントも含まれていることが多く、また染まるときにキューティクルにとどまらずまんべんなく髪の毛の中に浸透し染めていきます。カラー剤とトリートメントが混ざり合っているため、カラーをした後ツヤが出るのもこのためです。

ただ、髪の中に異物を入れることは変わりないので、やはり髪が傷んでしまうことは避けられません。それでカラーをした後しっかりお手入れをしておかないと髪はパサつき髪が広がりやすくなってしまいカラー剤と一緒に入ったトリートメントの効果も持続しないのでアフターケアは大切となるのです。

傷んだ髪を一度綺麗にしたい場合、やはり髪を切ることが一番の効果的なことです。

特に髪の毛が広がってしまい、色も抜けてしまってどうしても修復できない場合は特に髪を切ることをおススメします。

リセットするのに一番良い方法はショートヘアにするのがもっとも早い処置の方法です。

ショートヘアと言っても様々なスタイルがあるので、自分の顔立ちに合ったスタイルにしてみるのも違った自分に会えるチャンスではないかとお思います。

傷んだ髪のリセットにショートヘアにチャレンジしてみよう!!

えーー!!ショート??だめだめ私には似合わない・・と思う人が少なくは無いと思います。

顔立ちによって似合わせスタイルというショートヘアはあります。

例えば、エラが張っているから隠すようにボブ、または長い髪で顔の両サイドを隠す、という人でもエラの張った部分を隠すのではなくそのラインを卵顔に見えるように顎上あたりのショートヘアにすると小顔効果にもなり目立たなくなったりするのです。

また、丸顔の人も顔が出て丸くなってしまうという人には、アシンメトリーな顔の周りを作って卵型の小顔効果としてショートヘアにしてみると良いと思います。

ある程度傷んだ髪をなくすためには一度バッサリカットするのも有りではないかと思うのです。

独身で男子受けしたいからショートヘアで受けが悪くなったらどうしよう?という人やいきなりショートヘアでお手入れができなかったらどうしよう?など不安もあるかもしれません。

しかし、意外にもショートヘアの女性を可愛いと思っている男性も多いらしく髪が長いから女性らしいということはないようです。さらに、毛先がパサついて汚いロングヘアよりもショートで清潔感のある方が好感持てるという声もあるようです。

また、究極ですが、今まで髪が長くそれほど変化のない女性がいきなりある日突然ショートになってさっそうと歩いてくるとドキッとして相手を見る目が変わったりしちゃうそうです。

私の場合極端な経験があり、ずっと髪を伸ばしていてある日思いつきでベリーショート以上の坊主に近いところまで切ってイメージチェンジをしたことがありました。今思うとよくそこまで切ったな・・・と思いますが。

その時自動車教習所に通っていて、昨日と今日と髪型があまりの違いで教習所に通っている人たちや教官はビックリしていましたが、実はファッションも同時に変えたので全く別人になった印象らしく意外にも好印象だったことを思い出します。その当時の彼には内緒だったので随分怒られましたが・・・

これは極端な話ですが、お客様の中でも傷んでいるのにイメージが変わるのが嫌だということで切りたがらないお客様は多いです。必死でパサついた髪を何とかトリートメントや毛先カットで抑えようとしていますが、髪が広がり傷み始めていると毛先だけでなく、まだ傷んではいない所まで実は影響を及ぼし結果どんどん痛みは進行してしまうことになってしまうのです。

ショートは短いというイメージがあるかもしれませんが、傷んだ髪からどのくらい短く切れば良いのか?という辺りまでを切れば良いので、決して短くするということではありません。

美容師さんがその人に合ったショートヘアを提案してくれるはずですので、顔立ちに合った素敵なヘアスタイルになり、また気分もとても変わると思います。

一度切ってしまうとなかなか伸ばせないという声もありますが、白髪染めを頻繁にしなければいけない年齢だときっと伸ばすのが面倒になってしまい伸ばせないのかもしれませんが、逆に一度ショートヘアにするとお手入れが楽でシャンプーのあとも時間がかからず楽で伸ばせないということはあるかもしれません。

ショートはスタイリングの仕方でヘアスタイルの仕上がりが変わり、決して面倒なことは無いと思います。寝癖や広がった髪は朝寝癖直しで手入れをすれば治り、また、夜シャンプー後にしっかり形を整えて乾かせば寝癖はつきにくくなります。

ショートにすると皆さんついついしてしまうのが、シャンプー後の髪を乾かすことを中途半端にしてしまうことです。特に長かった髪を短くした人は、今まであった髪が無い感覚になるので、タオルで乾かしそのまま寝てしまったり、ひどい人はシャンプー後そのまま自然放置してしまう人がいたりします。

これは、逆に伸ばせなくなる一つの大きな原因となるのです。髪は水分が残っているとキューティクルは開いた状態になっていてそのまま閉じないで寝てしまうとキューティクルが剥がれ結果髪が短くても傷んでしまうのです。

ですから、髪は長くても短くてもしっかり乾かして寝ることがとても大切なのです。

髪がパサついて広がってしまうことに悩んでいる方は一度ばっさり切ってみてはいかがでしょう?

意外にも気分も変わり生活にも変化が出るかもしれませんよ!

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