風にサラサラとなびいて素敵なロングヘアに憧れますよね。ただ伸ばせばサラサラなロングヘアをになるとは限りません。髪をしっかりケアしてあげないと美しい髪になることはありません。
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髪の毛は長くなればなるほど毛先への栄養が行き届かなくなって、そのために枝毛や切れ毛でまとまらない髪になってしまうのです。髪の毛がまとまらず痛まないようにお手入れ次第で防ぐことができます。
伸ばしてもどうせパサついて枝毛や切れ毛になってしまうから、とあきらめないでしっかりとケアしておくことでサラサラツヤツヤヘアを作っていきましょう。
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美しいロングヘアを作るには?
美しいロングへアを作るために、まず髪に直接ケアするだけでなく髪の毛に良い食事や生活習慣から見直してみることが大切です。
髪の主成分はタンパク質です。そして髪を生成するのに必要なのがヨウ素やビタミンです。髪の栄養素がしっかり蓄えられることで髪がイキイキと美しい髪を作ることができるのです。
髪は髪だけにお手入れをすれば良いのではないのです。やはり美容と健康がバランスよく髪にも良いことが必要です。
普段の生活の中で食生活はどうでしょう?髪に良い食事をバランスよく食べていますか?
髪に良い食品を意識して食事の時に取り入れてみてはどうでしょう。ではどんな食品が髪に良いのか調べてみましょう。
髪の基本成分となる食品(アミノ酸を含むタンパク質)
・鶏肉、豚肉、魚、卵、大豆製品、牛乳、乳製品、牡蠣など
髪の発育促進となる食品(ヨウ素を含むもの)
・わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類
血行を良くして抜け毛を防ぐ食品(ビタミンA、C、E、F)
・にんじん、カボチャ、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜
・玄米、胚芽米、ごま、ナッツ類
・紅花油、レモン、オレンジ、きんかん、さくらんぼ、いちごなどの柑橘類
ビタミンBを多く含む食品(頭皮の新陳代謝の促進)
・玄米、豚肉、レバー、マグロなど
エイコサパンタエン酸を多く含む食品(血液サラサラにする)
・いわし、ブリ、さばなどの青魚
コラーゲンを多く含む食品(髪のツヤやハリを出す)
・長いも、れんこん、納豆、鶏の手羽など
以上のような食品を見てみると、それぞれが髪への働きをしておりその食品を摂取することで栄養素がお互いに作用しあって体内に吸収されバランスの良い食事をすることで効果が高まることが分かると思います。
髪へのバランスの良い栄養が身体から頭皮へと血液を通して吸収され健康な髪へと導かれていくのです。
このように毎日の食事を意識することでロングヘアでも綺麗な髪を作っていくことができます。
美しいロングヘアにするためのお手入れ方法
身体から栄養を髪に与えたら、次は髪を傷めないように日ごろのケアが大切になってきます。
髪を洗って乾かす工程が間違ってしまうと髪に負担がかかってしまい枝毛や切れ毛の元になってしまいます。
髪が長い場合はシャンプーをする前にブラッシングは欠かせません。ブラッシングは毛先の絡まりを取るだけでなく、頭皮の血行を良くすることで栄養が行き届き、また、髪に付着した汚れなどを取り除いて洗う時に泡立ち良くすることができます。
ブラッシングをするときのブラシはナイロン製はやめておきましょう。ナイロンは静電気を起こしやすく髪にダメージを与えやすくなってしまいます。おすすめは、木製、豚毛、猪毛の目の粗いものを選ぶと良いでしょう。
ロングヘアの場合、ブラッシングをするときは毛先からブラシを入れていき、少しずつ頭頂部にブラッシングをしていきます。いきなり頭頂部からブラシを入れると毛先の絡まりを無理して髪に負担がかかってしまうのでやさしく毛先から進めていきましょう。
このブラッシングでまず、ホコリや老廃物の汚れ、皮脂を浮かしてシャンプーだけでは落とせない汚れをしっかり落とすことができます。
シャンプーは、できれば夜しましょう。理由は髪の毛は夜育ちます。夜10時から夜中の2時に生成される時間だと言われています。その間にもし髪が汚れていて頭皮に皮脂が残っていると健康な髪が生えてこなくなります。寝ている間に髪が育てられているので、シャンプーをして常に髪が綺麗な状態に保つことが大切です。
シャンプー剤も髪に良いシャンプーを選びましょう。
洗浄力の強いものを使ってしまうと髪に必要な油分まで流してしまい、パサつきや頭皮トラブルの原因にもなってしまうので、髪の毛に優しいアミノ系シャンプーをおすすめします。
シャンプーをする前に頭皮と髪にまんべんなくお湯で洗い流します。お湯でしっかり予洗い流すことでほぼ80%の皮脂や汚れを取り除くことができます。お湯の温度は38℃くらいのぬるま湯が頭皮に優しく毛穴に刺激を与えなくします。
またお湯をたっぷり髪に含ませることでシャンプーの泡立ちを良くします。泡立ちが良くないと髪に摩擦を起こしてしまい、かえって枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。しっかり泡立てしてからシャンプーをしましょう。
シャンプーは髪を洗う目的ではなく、地肌を洗う目的とします。そのため洗う時は指を立てて指の腹で揉みこむようにシャンプーをします。
頭皮を綺麗にすることで、髪を育てる土台を清潔になり健康な髪を作っていきます。
頭皮を綺麗にしたら再度しっかりお湯で洗い流し、シャンプー剤が残らないようにしっかり流します。流し終わったら軽く水分を取ります。水分を取ったら次にトリートメントをしていきます。
ロングヘアの場合コンディショナーではなく、トリートメントで栄養を補修してキューティクルを整えることで仕上がりがサラサラツヤツヤになります。
トリートメントは地肌には必要ないので中間から毛先に塗布をします。時間が合ったらホットタオルで髪を包んで5分ほど置くと吸収されて効果的です。
トリートメントを流す時にもしっかりお湯で流します。ヌルヌルが取れた辺りで終了です。
吸収性の高いタオルで空気を含んで水分を拭き取ります。この時髪をこすらないようにしましょう。
仕上げにドライヤーで乾かします。この乾かすのが面倒で生乾きで寝てしまうという人が時々いらっしゃいますが、この生乾きが一番髪にダメージを与えてしまうのです。
髪がまだ水分を含んでいる間はキューティクルが開いている状態でそのまま寝てしまうと、枕で摩擦が起き枝毛や切れ毛になりやすい弱った髪の毛を作ってしまうのです。ですので、しっかりドライヤーで乾かしましょう。
乾かす時は頭の後ろの襟足(内側)にドライヤーをあてます。乾きにくい所から始めます。最後に毛先を乾かすことで毛先に余計な熱を加えずダメージを抑えることができます。
この時洗い流さないトリートメントでキューティクルを保護すると良いです。乾かす前と後に付けると更に保護されて髪の熱から守ってくれます。
頭皮をケアしてツヤサラな髪を維持していきましょう
頭皮をケアするのはシャンプーだけではありません。血行をよくして髪を健やかにすることで髪を美しく維持できます。
そのために頭皮のマッサージをすることをおすすめします。
頭皮マッサージをすることで頭皮の血流を良くして健やかな髪を育てていきます。美容室ではヘッドスパとして今では人気のメニューとなっています。
ヘッドスパは癒しの効果もあれば、髪を健やかな綺麗な髪へと作ってくれる頭皮マッサージなのでおすすめメニューとなっているのでしょう。
自宅でもヘッドスパを行うことができます。
髪が濡れている時よりも乾いた状態の方が指の通りが良く、マッサージがしやすいです。また、美容液や育毛剤を頭皮に付けてからマッサージをするのも髪を健康にすることに大変効果的です。
マッサージをするときは、爪を立てないように指の腹を使って、バレーボールをトスするような形で頭に指を置きます。
生え際から頭のてっぺんへ、耳の上から頭のてっぺんへとクルクル指の腹を動かしながらマッサージをしていきます。
頭皮が軽くなって血流が良くなりスッキリします。
頭皮を健やかにすることでロングヘアを綺麗に保つ秘訣でもあります。髪はお手入れをすればツヤツヤサラサラを維持できます。そして食生活や睡眠などを正しくして身体が健康であることも必要条件です。
憧れのロングヘアを一度はチャレンジしてみたいですよね。
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