毎日日々忙しさに追われている中でも、最近は健康志向を意識した方が多くなってきたように思います。
食事をオーガニック食材で新鮮なものを、効果効能を期待するサプリメントやハーブティーを服用したりと健康な身体づくりのために様々な良いと思われるものを活用されていますね。
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私も難病指定の病気をして長期入院から退院してつくづく健康な身体であることの大切さを身に沁みました。
良い友人のおかげで、体に良いものを食べること、心の健康も大切であることなど過去の生活習慣を見直すことができました。が、なかなか簡単に生活が変わるという訳にはいきませんが、少しでも意識することが大切だということは分かりました。
ハーブやサプリメントの活用法って?
アメリカでは、日常的にサプリメントを服用する習慣があります。日本でも漢方を服用することが多いですね。
サプリメントは特にアメリカでは、ダイエットサプリメントの人気が高いですが、他にも特定な体調不良の時に利用したり加齢につれて摂るサプリメントも活用されているようです。
日本でも美容と健康維持のためにサプリメントを活用することが増えてきています。
ただ、アメリカと日本のサプリメントの定義は違うようで、そのため服用するときにはアメリカのものは自己責任で表示をしっかり確認して活用することが大切になってきます。
サプリメントのアメリカと日本の定義の違い
アメリカ・・・医薬品と食品の中間
サプリメントに含まれる含有量が多く、医薬品(病気を治すため)ではないが健康維持のためならこのくらいは必要
日本・・・食品扱い
健康を害さないためあくまでも健康食品としてのサプリメント
また、ハーブも健康食品として様々な種類が出ています。日本ではハーブもサプリメントと同じく食品扱いとされています。
ヨーロッパでは、薬品としての認可扱いされています。そのため、日本では食品扱いなので気軽に活用できるのですがハーブの中には医薬品との飲み合わせに注意が必要なものもあるので活用するときは自己責任で服用することも知っておくほうが良いですね。
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そんな中でも、今ではハーブは日常的に身近なものになってきていると思います。
私自身家でもカフェでもコーヒーや紅茶より、メニューにあればハーブティーを飲むことが多いです。特にカモミールを飲むことが多いのですが、カモミールは抗酸化作用、リラックス効果、血流の改善、などの効能が豊富で疲れてホッとしたい時に飲んでいます。
また、ローズヒップもちょっぴり酸っぱさもありますが、大好きでカモミールと共にサロンでお客様にお出ししていました。
ローズヒップの効能は、ビタミンや鉄分が豊富でトマトの20倍のβカロチンが含まれており、お肌に美白効果でアンチエイジング、風邪予防などと言われています。
私がハーブティーをとても美味しいと感動したのが、十数年前仕事でドイツのベルリンに滞在した時にカフェで飲んだ時にとても爽やかで仕事中の緊張感が解れた経験をしてから良く飲むようになりました。
ドイツではビールのイメージが強いですが、スーパーに行くと棚にはたくさんの種類のハーブティーが揃っていて、意外にもお茶も親しまれている国で、甘い香りのフルーツ系やお花の香のハーブティなど様々なお茶の楽しみ方をしているようでした。
ドイツ人はハーブティーで体調管理をする習慣があるくらい、症状に分けてハーブティーを選んでいます。
薬で抑えるよりもハーブなどで予防することを重要視しているドイツ人の習慣を見習うのも良いかなと思ったりします。
また、サプリメントは海外では日常に服用されており、アメリカは医療保険がなく病院にかかると大変だということもあって、サプリメントで体調を管理しているのだと思います。
欧米のサプリメントは、安全性が高いと言われています。アメリカの法律でダイエタリーサプリメント健康教育法によって規定が定められているので「FDA]=アメリカ食品医薬品局によって厳格に管理されています。
ただ、日本では未承認の成分が配合されている場合があるので、海外サプリメントを購入するときは注意が必要でしょう。
サプリメントによって、スッキリ体調が良くなる!ということは少ないですよね。日本では「栄養補助食品」となるため、日常で不足した栄養を補うものとして活用するものです。普段の栄養不足を補うことが目的なので食生活の中で上手に活用できるのが理想ですね。
健康維持にサプリメントやハーブは効果的?
若い時は風邪をひいても長引くことはほぼ無いくらい健康な身体であったり、運動しても疲れ知らずで活発にしていたという人は、年齢を重ねていくと、若いころの自分と比べて随分体力が落ち、ちょっとした風邪すら身体が重くしんどくなってしまうというして思いをしているひとが少なくありません。
私自身も若い時はテニスをして活発に動き、仕事を始めても夜更かししてすぐ仕事をしても少しの睡眠で体力が回復していたのですが、やはりある程度の年齢になってくると夜更かしなんてとんでもない!!寝ても疲れが残ってしまうという状態です。そんな時は健康ドリンクを摂取したり、ビタミン剤を飲んでみたりとサプリメントを飲むことがおおくなりました。
しかし、疲れやすいからサプリメントや健康ドリンクを飲んでも体調はそれほど回復しませんでした。その理由は、まず、バランスの良い食事が摂れていない、睡眠不足が続いていた、運動をしなくなっていた、という生活環境が体調を良くする環境ではなかったということです。
生活習慣が乱れてくると、まず肌に何かしらの影響が出てきます。例えばニキビやかさつき、肌のくすみ、爪が割れやすい、髪の毛がパサつく、枝毛が目立つ、頭皮がべとつくなどです。
日ごろの生活を急に正しく良い生活習慣をしようとしてもなかなか難しいものですよね。
髪の毛を綺麗に維持して枝毛を放置しないでくださいね、とお客様にお伝えしてもなかなか改善が難しいことがあります。それはやはり、寝不足やストレス、食生活がインスタントやジャンキーフードを食べることが多かったりするとなかなか髪の毛を改善するのは難しいのです。それと同時に身体にもダメージを受けてしまっているのです。
いつも健康であるためには、日ごろの生活習慣の見直しがとても大切であり、健康維持するためにも体調が悪くなる前に気を付けておきたいものです。
そこで、栄養不足を補足してくれるサプリメントを上手く活用してみてはどうかと思います。
髪の毛を潤いやハリを持たせるものや育毛効果に期待できるものなどのサプリメントなどおすすめです。
髪の毛に良い栄養分は、たんぱく質(アミノ酸)、ビタミンB,E、亜鉛です。最近はイソフラボンも女性ホルモンの様成分として注目も浴びています。
健康な髪の毛を考えたら、サプリメントを摂取するときは、夜が良いのでは?と思います。その理由は、髪の毛はゴールデンタイム(22時~夜中2時)という時間帯に、成長ホルモンの分泌が最も活発になる時間が睡眠時間に当てはまるからです。
食事は、消化する時間が必要なために3時間前に済ますようにしましょう。
朝起床後は、老廃物を排出するために水分を摂って、フルーツやスムージーなどで老廃物を出して血液を綺麗にしてあげるのも身体が軽くなって健康的な身体づくりができます。
私はそのままのお水を飲むのが苦手なため、女性ホルモンを整える効果が期待されているカシスエキスのハーブエキスと抗炎症作用、利尿作用、ダイエットに効果が期待できるセイヨウトネリコエキスの2種類をコップ一杯のミネラルウオーターに15滴ほど垂らして朝飲んでいます。
私の場合大量の薬によって免疫力の低下と浮腫みの傷みもあったので、このようオーガニックハーブエキスで体調のバランスを取っています。
オーガニックハーブで安全ではありますが、摂取量には気を付けて続けなければ効果がなかなか得られないということでした。もちろん体調が良くなければ即中止をすることも大切です。
免疫力の低下で、効果が期待できるというサプリメント、エキス、お茶などで気軽に摂取できるのが、「エゾウコギ」という北海道、ロシアなど寒い土地に生息している棘のある植物から摂取した野草です。
エゾウコギは、寒冷地で自生しているので生命力の強い植物として昔から生薬の漢方としてよく使われていた歴史あるものです。ロシアではオリンピック選手の活力剤として摂取していたそうです。
また、エゾウコギの効果効能は、うつ症、自律神経失調症、統合失調症などの効果も期待できるとされているそうです。
エゾウコギを摂取することで、緊張をほぐすことができるので適度にリラックスできる精神に導くことができるのだそうです。
学業や仕事にやる気が出ない時に、エゾウコギを摂取するとやる気が出たり、疲れを軽減して耐性が上がってきて免疫もうようになるなど様々な効果が期待できるハーブです。
エゾウコギはとても強いハーブなので、摂取するときの摂取量は気を付けなければいけません。だいたい1日に2~3g(お茶として使用する場合)が適正量とされています。初めての場合はもう少し少ない量からスタートしても良いでしょう。サプリメントとして服用する場合は注意書きをよく読んでからにしましょう。
効果はすぐにあるとは言えませんが、体調を見ながら判断して摂取します。このハーブは長期間の服用は効果の期待が出来ないようなので、体調、気分が優れない時に摂取するのが良いかもしれません。過剰に摂取してしまうと頭痛や不眠、イライラ、血圧の上昇などの副作用が起こる可能性もありますので注意しましょう。
日本ではサプリメントを栄養補助食品としての表示なので、医薬品として活用する目的ではないということを覚えておきましょう。サプリメントを飲んだから、気になるところが良くなる、効くとは言えないからです。
また、ハーブは植物を利用した民間療法にも使われています。葉や根を乾燥させて煎じてお茶として服用したり、料理の香り付け、保存料、香料など多方面に利用されています。
その中で有効的に内服できるハーブを利用することで体調を整えてくれる効果も期待できますので、薬に頼らずハーブを利用してみるのも良いのではないでしょうか?
心と体のバランスを整えることの大切さ
現代社会では、ストレス社会とも言われ日々の生活にゆとりを持ちたくても持てない、体を休ませたくてもなかなかゆっくりできる日がない・・・など理想とする生活とかけ離れてしまうと心が疲れて身体にも負担がかかってしまうという負のスパイラルになって、終いには体を壊して元気な体に戻すことが難しくなってしまうという人が増えているようです。
私自身、普通に生活をして普通に仕事をしていた”つもり”だったのですが、ある日突然仕事中に目まいと嘔吐に襲われ立っていられなくなり即、救急病院へと行くことになり、診断結果が「難病指定・高安動脈炎」と聞いたことのない病名と言われました。その後ステロイドの投薬治療が4か月間続いて、ムーンフェイスになり体重も増加してしまい、体の筋肉がなくなって歩くのも不便になるくらい体力の低下となってしまいました。
原因は不明です。心当たりがあるのは”仕事”に対して生真面目さとプレッシャーの中23年と、親や友人からはいつも、「走ってる感じで頑張ってるね」という言葉が出るくらい、自分自身気づかないほど無理をしていたのかも、と、今になって思うのです。その結果が突然の病気なのでは?と思いました。
それ以降、自分に向き合い、心と体のバランスを整えることの大切さを強く感じて、少しずつ回復している体と共に薬に頼らず民間療法、伝統療法による回復にも目を向けるようにしたのです。
そこで、サプリメントやハーブなどの副作用のほぼ無いものを活用して、大量のお薬を少しづつ減らしていこうと実践しているのです。もちろん担当医との相談をしながらですので、自己判断はしないで行っています。
私の場合サプリメントよりもハーブのほうが活用しやすいので、ハーブによって体調を整えています。
特に自然の中で生息している植物の力のハーブによって、体内へ回復させる力を発揮してくれると思っています。
効果効能は別として、身近に良く聞くハーブ。例えば・シナモン・ペパーミント・ジンジャー(生姜)・ターメリック(ウコン)・ジャスミン・コリアンダー(香草パクチー)など、良く聞く名前ですよね。
ハーブティーでスッキリしたり、ほっこり気持ちを落ち着かせてくれたりするので、お茶として簡単に取り入れることができます。最近のカフェではコーヒー、紅茶、カフェオレの定番メニューにプラスハーブティーが数種類メニューに載っていることが多くなってきたと思います。
コーヒーの香りも気持ちを豊かにさせてくれるものですが、ハーブティーもティーパックではない茶葉が入っているものであれば香りが豊かでその香りによって気持ちが落ち着かせてくれる効果があります。
私がサロン経営していた時は、ヘッドスパをされた後にお出しする飲み物は、カモミールかローズヒップを提供して体の疲れとデトックス効果によって体が軽くなっていただけるようにしていました。
特にヘッドスパをされた男性には好評で頭の疲れが取れると身体の疲れもスッキリするので、その後のハーブティが美味しく感じるようでした。
最近の気候は夏の暑さがだんだん強くなったり、冬なのにいつまでも暖かくいきなり気温が下がったりと、不安定な季節になってきています。
そうなると体調管理がとても難しくうっかりすると体調を崩してしまったり、気温差による外気の乱れで心身ともに疲れてしまったりしますよね。
そのような体の状態は自律神経の反応が体調との深い関りがあるのです。
その自律神経には、2つの働きがあります。
1つが運動した時や緊張した時に活発になることを「交感神経」
2つ目が安静にしているときやリラックスしていたり、食事をしているときなどに活発になる「副交感神経」
この「交感神経」と「副交感神経」が24時間の間に正常に交互に働いていることで、健康な身体を保つことができるのです。
どちらかが乱れてしまうと身体が疲れてしまったり、または心が不安定になりやすくなってしまいます。
そんな時に自分の好きな香り、好きなハーブティでリラックスしてみると効果的だと思います。
ハーブティーの苦手な方もいらっしゃると思いますが、カフェインレスのコーヒーや紅茶など自分に合ったもので心を落ち着かせることでも効果はあると思います。
生活を健やかに楽しく活き活きと過ごしていくには健康な身体であることが資本です。
少しでも心と体のバランスを整えてあげようと日ごろから意識することがとても大切だと思います。
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