太さ何ミリ?平凡なボブをウエーブなどに変化できるおすすめアイロンの巻き方

髪の長さで、お手入れが楽なんだけどアレンジが難しいなぁ、と思うスタイルがボブヘアじゃないかと思います。

ボブは、切りたてはとても楽ちんにスタイリングできて日本人には特に似合うスタイルです。

ただ、カットをしてから少し時間が経ってくると何となく毛先が跳ねはじめてきたり、まとまりが悪くなってきませんか?

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そんな時に活躍するのが、ヘアアイロン!!

ちょっと手を加えるだけでとてもオシャレに、いつもと違った雰囲気を出すこともできます。

分かっているけど難しそう・・・と思っている人にもぜひチャレンジしてほしいと思います。

ボブだと襟足や、後ろが届かなくてできないかも・・・と心配な方もいるかもしれませんが、まずはアイロンを使いこなすことから始めていくといつの間にか上手くできるようになりますよ!

いつも同じボブをアレンジしたい!

ボブスタイルは、その人の髪のクセも整えながら美容師さんはカットしていきます。

髪の細い人にはボリュームを出しやすいように、毛先を重くしながら丸みをつけやすくするとか、髪の多い人にはバランスよく髪を梳いて毛先が収まりやすいようにカットをしたり。

髪質は個人によってとても差があるので、ボブでも仕上がりのスタイルはそれぞれ同じようでも違っています。

もし、ボブスタイルにしたのにすぐまとまらない!!という人は、美容師さんがその人の髪質やクセを見つけられなかったのかもしれません。残念ながら・・・

また、美容師さんが上手くまとまるようにボブスタイルにカットをしても、しばらくするとどうしてもその人の髪の毛のクセが出てきてしまいまとまりにくくなってくることは多々あります。

そんな時ボブスタイルをキープしながらちょっとアレンジをすると気分も変わって、スタイルチェンジをする楽しみが増えるのではないかと思います。

サラな素の状態の髪に対してアレンジをしても印象はあまり良くないです。ただピンで留まっているだけの子供のような印象になってしまいますよね。

そんな印象にはならないよう、ヘアアイロンを使ってアレンジしてみることをおススメします!

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アイロンの巻き方にまずは拘らないようにしましょう。巻き方に意識してしまうとなかなかいつまでも上手くできないものなんです。まずは、アイロンに慣れるところから入りましょう。

まず、アイロンは2種類あります。一つはストレートアイロン、もう一つはカールアイロン。

ストレートアイロンは、短いのから長いもの、平ぺったいものと形があります。

カールアイロンは、ミリによってカールの大きさが決まるのですが、アイロンの太さはだいたい28ミリか32ミリを使っている人が多いです。

髪の長さによって使い勝手の良い大きさがありますが、ボブであれば28ミリが初めての人にとってはやり易い大きさ化もしれません。

温度は、一般の方が使うのであれば、180℃までのあまり高温にならないほうが安全で良いです。使用するときは150℃くらいで十分です。

アイロンの種類はありますが、ボブスタイルだからといって”これが良い”というお薦めは特にありません。なぜかというと自分にやりやすい形や大きさがあるからです。ただ今回のボブスタイルの人へのアドバイスをするとしたら28ミリが長さ的にやり易いのではないかと思います。

もし、アイロンを持ってみて一度形を作ってみるイメージで手にフィットしてくれれば、それで自由にアレンジがしやすくなるようであれば、アイロンを選ぶときのヒントになります。

鏡を見ながらすると持ち手が逆に見えたり、カールを作っている方向がどっちに向いているか分からなくて・・・という現象になるのが初めてアイロンを使う方の感想のようです。

考えすぎず、失敗をしつつまずは、鏡の前でアイロンを使って何がどうなっているのか悪戦苦闘してみましょう・・・

器用な方はすんなりできますが、なかなか器用じゃない方は頭で考えすぎてしまったりするようですので、まずはアイロンがどの方向になってるのか、その時手首がどちらに向いてるのかは考えず、ただひたすらアイロンを持って形を作ってみることです。

一番の注意点ですが、お客様にサロンでシュミレーションしていただくときに、危険だと思うことが一つ。それは髪の毛をアイロンで巻き込んでカールを付けてから優しく抜かないで、引っ張ってしまう!!というとても危険なことをしてしまうのです。巻き込んだ髪を引っ張って抜いてしまうと、髪が折れてちぎれてしまい、そこから断毛になって傷みの速度が増してしまうので、引っ張らないように優しく抜くように心がけてほしいものです。慣れないとつい、力が入ってしまうようですが、熱が髪に負担をかけていることを忘れないようにしましょう。

髪の毛がパキパキと折れてしまうと切れ毛、断毛の原因になってしまうので、注意をしましょう。

アイロンとの相性が上手くいったら、早速アレンジをしてみましょう!

ボブスタイルをウエーブヘアにしてみよう!

アイロンを上手く使いこなせるようになったら、いつも真っ直ぐなボブスタイルをウエーブを作って波巻きボブにしてみましょう。

ジグザグになっていればOKなので、まず、毛束を薄く摂って襟足のほうからアイロンを入れていきます。

襟足は首筋にとても近いので、一気にアイロンを入れずワンカールしたら終わり!!のような感じにすぐアイロンを抜きます。

襟足やおでこ、こめかみには、残念ながら一度は火傷をおってしまうことがだいたいのヘアアイロンで巻いている人は経験します。一瞬で離せれば火傷は軽傷ですが、ジュワッと置いてしまうと火傷の跡が残りやすいので、そんな時は素早く冷やすようにしましょう。

ボブスタイルの長さで、ヘアアイロンの巻き方でする方法は、波巻き=ウエーブヘアは、無造作な仕上がりになるので、縦にアイロンが入っても横にアイロンが入っても気にせず、襟足から少しずつ束を持ってアイロンを上に向け、下に向け、を繰り返していきます。

カールアイロンでもストレートアイロンでもどちらも大丈夫ですが、カールアイロンはウエーブが柔らかく優しく仕上がり、ストレートアイロンは角が付くのでしっかりとしたウエーブになります。

アイロンをする前の注意

・髪は完全に乾いた状態にしておくこと。濡れているとキューティクルが開ききってしまい断毛、切れ毛の原因になってしまいます。

・アイロンの前にヘアオイルを全体に塗布して熱から守るようにしておきます。ツヤ出し効果もあります。

・崩れやすい細い髪の人やクセが付きにくい髪質の人は、アイロン前にカール専用スプレーをすると良いでしょう。

ヘアアイロンは、熱が高温となっています。髪に刺激、負担は大きくなりますのでできるだけ、ケアをしながら髪を労わることも気にしてセットをしていくことをおすすめします。

いつものボブからウエーブヘアにしてみると、印象が変わりますよね。

仕上ったスタイルをそのままお出かけできる状態であれば、そのままお出かけでラッキーですが、ちょっとウエーブが・・・と思ったらワックスやスタイリング剤などで、そのウエーブをクシャっと崩してみるのも良いです。

また、崩したウエーブをまとめてみるのも良いでしょう。トップを軽くひねってツイストにしてピンで留めてみるとか、前髪の分け目を9:1くらいで分けてシャープにみせるとか・・・アレンジをしてみるとまた違った印象になります。

アイロンの巻き方は自分にやりやすい形で、決まりは無く楽しくすることです。

気を付けることは高温にし過ぎないように注意して、うっかり巻きにくいからと、熱のある先端を掴んでしまって火傷をしてしまうことがあります。

まず、安全に行うことと、髪を傷めにくくするためには、ヘアアイロンを使う前に熱を入れる前に、何度もアイロンの開閉や動き方のチェックをしておきましょう。

ボブヘアをアイロンのテクニックでアレンジ

アイロンを使いこなせるようになると、ボブでも色々なアレンジができるようになります。

シンプルなボブヘアから、少しキュートに・・・

毛先にワンカール付けてみましょう。この時も襟足のほうから巻きます。仕上げやすくするためには、クリップ(ダックカール)でパネルごと分けておくと良いです。

まず、襟足からカールを、次また根元近くからスルーしながら毛先をカール、次のパネルも同じように。を繰り返していきます。

全体に同じように毛先をカール付けて、仕上げに2ブロック上と下に分けて最後に毛先にカールをつけると、シルエットがひし形になり、顔の周りがふんわりとボリュームが出て可愛らしくなります。

次に、毛先をハネさせるキュートな感じに。

カールアイロンでもストレートアイロンどちらも使いやすく、襟足から徐々に外に跳ねるようにアイロンをスルーして滑らすように毛先を逆さにハネさせます。

仕上げにスタイリング剤を使ってウエットぽくしあげると、今流行りのウエットヘアでカッコよく仕上げられます。

カールアイロンで全体にふんわり巻いて仕上げると、ゆるフワスタイルでフェミニンな仕上がりができます。

エアリー感があるととても女性的な仕上がりになるので、スタイリング剤は軽さの残るものを使うと良いでしょう。

ボブスタイルで、時々悩みがあるのが、てっぺん(頭頂部)にボリュームがなくて寂しい心象になってしまうという人がいます。

特に40代過ぎると髪が細くなって弾力がなくなってしまうからです。

そんな時ちょっとお出かけで、メリハリのあるボブにしたい!というときは、頭頂部より3~5センチ前の部分をヘアアイロンでボリュームを出すというテクニックがあります。

毛束を地肌から90℃にしてアイロンを根元に近く挟み、挟みながら前へ毛束を倒しつつアイロンを抜いていきます。これを3つの毛束くらいに分けてそれぞれアイロンをします。

アイロンの熱で根元にボリュームを出すことができます。仕上げに軽くブラシで整えます。ボリュームが出にくい場合は根元にスプレーをしておくとボリュームが出しやすくなります。

頭頂部にボリュームがあるだけで5歳は若くなります。

また、大人ボブアレンジとして、アイロンで無造作にカールを付けくしゃくしゃっと仕上げ、左右どちらかにアシンメトリーに仕上げていくと大人ボブアレンジスタイルになります。

アシンメトリーに無造作に仕上げた髪は、動きが活発に見えて、ただハネている髪ではなくあえてアイロンでスタイリングをして無造作に作ることで、大人なテクニックとして印象もおしゃれに見えます。

特に子育てをしている忙しいママさんには、おすすめです。無造作であえてキッチリ巻かずに仕上げれば時間も取られません。

ボブは、シンプルですがアレンジをすると様々な表現ができる長さでもあります。

アイロンを巻いておきまだ伸びきっていない長さをあえて襟足に結んでおしゃれにセットもできます。

アイロンの巻き方はその人それぞれやりやすい形ができていきます。なかなか上手く使いこなせないからと、使わないで引出しにしまいっぱなしにならないように、ぜひ、オシャレボブにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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