エクステによる切れ毛の対処法

若い人によく見られるヘアスタイルでエクステをして髪を自由自在に伸ばしたり、髪の色を変えたりと簡単に遊び感覚でイメージを変えてますね。

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簡単に変化させることができるから何度もエクステを付け替えたりすることも多くなると思います。その繰り返しによって頭皮に負担がかかっているため、髪も負担と共に弱っていってしまいます。そのため、いつのまにか切れ毛が増えてしまい、エクステをしていない髪の状態はパサパサして傷んでしまった髪になっていることが多いのです。

エクステで傷んで切れてしまった髪は治るのでしょうか?・・・傷んだ髪、特に切れてしまった髪は治ることは無く修復はできないので、毛先をカットしてしばらくエクステを休ませることが重要です。

特にエクステをする場合髪を染めていることが多いので、髪を染めるのも本来控えると更に髪に良いのですが、毎日のケアをすることも大切ですので、まずは髪を健康にしておくことを意識しましょう!

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ヘアエクステの種類を知って髪の変化を楽しみましょう!

ヘアエクステには色々種類があります。そのエクステの特徴でメリット、デメリットを知ったうえで気軽にイメージチェンジしてみましょう。

・シールエクステ

エクステの装着させる部分にシート状のシールとなっていて簡単に装着できます。エクステを外すときは専用のリムーバーやアセトン成分の入った除光液を使います。

メリットとしては、自然な仕上がり。地肌にシールを張り付けるのでデコボコしないので不自然に見えないです。そしてシールなので取り付け時間も短く簡単で髪を引っ張らないので痛みを感じることもなく楽です。デコボコしていないので寝るときも違和感なく寝られます。幅を広げてエクステを装着しているのでシャンプーもしやすく乾きやすいのもメリットの一つです。

デメリットとしては、シールなので強度は弱いです。シールで装着しているので頭皮への負担は少なくて良いのですが強く引っ張ると取れてしまいます。また、シャンプーやトリートメントなどに含まれている成分や地肌の油分で装着部分を弱くしてしまいます。更に、熱にも弱くドライヤーやヘアアイロンでも取れやすくなる原因にもなります。

そのため、エクステで長さを出してヘアアレンジを楽しみたいという人には不向きかもしれませんね。

また平らな状態で装着するのでボリュームがでにくく、エクステの毛の色を混ぜることができないのもデメリットとなります。

シールエクステに向いている人は、短時間でエクステを付けたい、顔周りや前髪のエクステをしたい人におすすめです。頭皮に負担をかけないのでストレスを最小限に抑えたい人に良いですね。

・編み込みエクステ

エクステのなかで最も多くヘアサロンで採用されているテクニックです。地毛の根元にエクステを編み込んでいく方法です。装着部分は糸ゴムなどで縛って固定します。編み込んでいるところはサロンによって様々で、一般的には三つ編み、四つ編み、そのほかサロンオリジナルの編み込みもあるようです。

メリットとしては、編み込みエクステは装着部分が糸ゴムなどで固定しているので、比較的長持ちします。また三つ編み、四つ編みなどのスタイルを選べ、毛を混ぜることができるため、より地毛に近いカラーを出すこともできます。

また、糸ゴムなどで固定しているためエクステが長持ちする一方糸ゴムを切れば自分でも簡単に外すことができる気軽さもあります。そして、髪にボリュームを出すこともできるため、エクステを付けたからこそなりたいイメージにチ被けられる満足度も高くなります。

デメリットとしては、編み込んでいるのでデコボコとした状態になるため装着部分に違和感を感じやすいです。更に、一本一本地毛とエクステを編み込んでいくため仕上がりまでかなりの時間がかかってしまいます。

また、シャンプー後はしっかりと乾かさないと痒くなったり腐ってきたりとトラブルに繋がることも可能性として高いのです。編み込みの部分はかなり乾きにくくドライヤーにかかる時間がいつもより長くなることも編み込みエクステならではのデメリットとなります。

編み込みエクステに向いている人は、エクステを長持ちさせたい人、また、髪にボリュームアップしたい人、地毛のカラーとの混ざり具合やヘアアレンジに拘りたい人に向いているでしょう。

・超音波エクステ

専用のマシンで超音波を利用して接着剤を浸透させてエクステをつけるのを超音波エクステです。その他に熱収縮チューブと併用する場合もあります。取り外すときは専用の薬液を使います。

メリットとしては、装着時間が短いことが一番のメリットです。チップやチューブばどの装着部品がなくエクステの毛束が細いため地毛と馴染みやすく違和感なく装着できます。エクステなのに地毛と同じようにシャンプーやドライヤー、ブラッシングまでできちゃいます。そのため、お手入れが楽で髪への負担が少ないのも魅力的です。

デメリットとしては、超音波エクステは専用マシンによる施術が必要なので、導入しているサロンが少ないのです。またその他のエクステに比べてコストが高くついてしまいます。そして、装着同様取り外しにも専用薬液が必要なため、自分で簡単に外せないこと、超音波の音がキーンとするので耳が痛くなってしまうこともあります。エクステで髪の色を混ぜることができないのもデメリットです。

超音波エクステに向いている人は、金銭的に余裕がある人で、コスパよりも仕上がりのナチュラルさを大切にする人におすすめです。

その他エクステをするときに装着部分に取り付けるものとして、シリコンキャップ、金属チップ、熱収縮チューブ、ワンタッチエクステなどがあります。

シリコンキャップや金属チップは地毛にチップを固定するタイプで簡単に装着はできますが、持ちは悪く装着している感覚は違和感があります。また外すときに気を付けないと頭皮を引っ張ってしまい髪への負担がかかってしまいます。

コストとしては安く済むので気軽に装着できるというメリットはあります。

収縮チューブは、自分でヘアアイロンの熱で接着剤でエクステを装着します。慣れてくると自分で装着でき比較的長持ちしますが、外すときは専用のリムーバーを使って取り外すので時間がかかってしまいます。接着剤を使うので髪へのダメージが気になるので外すときはとても慎重にならないといけません。

ワンタッチエクステは、名前の通りワンタッチと簡単に付けられるエクステです。値段も安く気軽に試すことができます。取り外しが簡単なので、エクステは取れやすいのとクオリティーは低いので使う時に注意が必要です。カラーバリエーションが豊富なのでワンデイで簡単なイメチェンには適しているでしょう。

以上のようなエクステには種類が豊富にあります。髪への負担はどうしてもかかりますが、それぞれのエクステの特徴を知ったうえでおしゃれに使うと良いでしょう。

エクステをしたときのお手入れ方法

エクステをした髪は地毛に付いた状態を綺麗に保たせなければいけませんね。衛生上せっかくおしゃれに仕上っても地肌が汚れては、エクステを外したときには髪のダメージが大きくなってしまうので日々のケアはとても大切です。

シャワーの流し方は、必ず髪が逆毛にならないようにしましょう。前かがみや下からシャワーをあててしまうとエクステが絡まってしまう原因になってしまいます。

シャンプーのやり方

地肌と地毛をきれいに洗いましょう。頭を上にしたままできるだけまず、お湯でしっかり汚れを落とします。いつもより長い時間お湯で洗い流し、シャンプーを少しにしてエクステの付いている部分に気を付けて指の腹でやさしく洗いましょう。

トリートメントのやり方

人毛エクステも地毛同様に傷みます。普段のトリートメントでも良いですがエクステ専用トリートメントの方が好ましいです。どちらにしても丁寧にトリートメントをしましょう。トリートメントは根元ではなく中間から毛先を重点にトリートメントを付けましょう。

ドライの仕方(乾かし方)

地毛と同じように、タオルドライしてドライヤーで普通に乾かします。乾かす時は根元を先に乾かして毛先まである程度乾いた状態でよいので、毛流を整えながら乾かしましょう。

エクステが付いている髪はどうしても髪への負担がかかっているため、切れ毛になりやすい状態になっています。シャンプーやトリートメントはゴシゴシしないよう優しく行いましょう。

ドライヤーで乾かす時も顔は上を向き髪の方向を整えないとエクステが絡んでしまい、この乾かしているときに切れ毛の原因にもなりやすいので注意が必要です。

エクステが付いている髪は絡まりやすいのでブラッシングも丁寧にしましょう。ブラッシングは毛先から丁寧にします。

エクステが絡まってしまった場合はそこを切り取るしかありません。根元の地毛が伸びきって絡まった場合はエクステを外す時なので、自分で外すよりサロンで外してもらうと良いでしょう。

エクステの付け替え時期は、1か月~2か月で新しく付け替えるのがおすすめです。

エクステと切れ毛、抜け毛の関係

エクステは編み込んだり、地毛と接着させたりするので髪や頭皮への負担は大きいのです。

個人によって負担もそれぞれですが、知らない間にダメージが蓄積されていることがあります。長年エクステしている人は一度は頭皮や髪の状態をチェックしてみることをおすすめします。

エクステを外したときに抜ける大量の髪の毛は、自然と抜けるはずの髪の毛がエクステと一緒に溜まっていき、外したときに一気に取れるので大量に抜けたように思うのです。それなので薄毛になるような心配はないのですが、頭皮や髪に負担がかかっているのには変わりません。

しかし中には、エクステを長期間していることで、脱毛症になる可能性もあります。髪の一部分を引っ張り続けることで発症する脱毛です。地肌に合わないエクステをずっとすることでなりやすくなるので、エクステを長く付けている人は注意しましょう。

エクステによる切れ毛や抜け毛の原因は、編み込みによる負担や接着剤による刺激など様々ですが、やはり地肌、頭皮を清潔に保たれてるかどうかです。

エクステが付いているとどうしてもゴシゴシシャンプーすることができないので、シャンプー剤が残らないようにしっかり洗い流すことです。

エクステを外すときに、自分で外す人もいるかと思いますが特に自分で外す場合、引っ張ってしまうことが原因で髪が切れてしまい切れ毛の原因となり、エクステが付いていることで頭皮に刺激を与え続けているため、頭皮が弱って髪が細くなってしまい切れ毛の原因にもなってしまうのです。

エクステでおしゃれをするときは、長期に付けすぎず時々頭皮や髪の健康チェックをして髪に負担をかけないようにすることで、いつまでもエクステでおしゃれもできイメージチェンジできるでしょう。

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