静電気は切れ毛を作ってしまう??

部屋が乾燥していたり冬の時期は静電気が起こりやすく、洋服に起きるように髪の毛も静電気が起きてホワホワ広がってしまうことがあります。その時はキューティクルが剥がれて水分が足りない状態になっているのでダメージは強くなってしまいます。

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ダメージを持ってしまった髪が酷くなるとパサついてツヤのない状態になってまとまりが悪くなってしまい枝毛や切れ毛が出来てしまうのでそのようなダメージを起こさないように日ごろから保湿ケアやシャンプーなどに気を付けておくことが大切です。

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静電気は髪にどのような影響を与えてしまうのでしょう?

冬の季節は暖房などで乾燥して静電気が起きやすいですね。特に髪は静電気で毛先がパサパサしてまとまらなくなってしまいます。

静電気で髪がまとまらないのは、まず毛先に保湿成分が必要な栄養がキューティクルが剥がれてしまったことで水分が足りなくなってしまった状態です。静電気は頭皮を刺激してその刺激から枝毛や切れ毛の原因になってしまうのです。

髪の毛が絡まってしまったときや髪を洗う前にブラッシングをするときにブラシの選択に注意が必要です。ブラシをプラスチックやナイロンのブラシは静電気を起こしやすく髪の毛のキューティクルを剥がしてしまうことで傷めてしまうので注意が必要です。髪に優しいブラシはつげ櫛や木製のブラシを使用すれば静電気は起きにくくまとまりやすいです。

髪が乾燥しているときにブラシをする静電気は2万ボルトの電気が流れているそうでその影響でキューティクルが広がり剥がれてしまうのです。

ブラシで髪を梳かすときにパチパチと静電気が起きその時は、髪の毛が乾燥してしまってブラシと髪の摩擦や髪の毛同士の摩擦によって静電気が起きている状態です。そのまま無理して梳かしてしまうと更にキューティクルへのダメージが強くなるので、一旦水分を補給するか洗い流さないトリートメントをつけてから再度梳かすと良いでしょう。

髪の毛がダメージを受けてしまいパサついた髪が目立ち始めたら、キューティクルが破損してしまいアミノ酸(タンパク質)や水分など髪の内部の大切な成分が流れ出てしまっているのです。その状態になってしまうと髪の毛の内部がスカスカになってしまい外部からの抵抗力が弱くなってしまって枝毛や切れ毛ができてしまうのです。

髪の毛がダメージになるのは毛先が主に水分や油分が足りないので乾燥しているため静電気を起こしやすくなってしまいます。毛先や乾燥した髪の部分には保湿してたっぷり栄養を与えてあげることが大切です。

また、静電気は体にも影響を与えてしまうものです。静電気が起き「ビリッ!」と来た時は実はカルシウムやビタミンCなどの栄養が流失してしまい健康や美容にも影響を与えてしまうのです。

体力的にも、免疫力の低下、疲れやすくなる、ストレスが溜まりやすくなる、肩が凝る、胃腸がおかしくなる、貧血になりやすくなる、体調がおかしくなるなどの体調不良の一因にもなってしまうので軽視しないで静電気を起こさないように注意する必要があります。

静電気が起こりやすい人、溜まりやすい人、自然放電が苦手な人の共通点は、肩こりがある人、腰痛がある人、膝や足首などの関節の痛みがある人、眠れないほどの冷え性の人などがあげられます。

これは人間の体内にあるイオンとよばれる電気でコントロールされており、健康な体内は弱アルカリ性、皮膚の表面は弱酸性の状態になっているのですが体の内側と外側の電気のバランスが取れているからで、崩れてしまうと体調不良になりやすくなってしまうのです。

ただ乾燥しているから髪が静電気で収まらないというだけでなく、体から静電気を出してしまっている場合がある可能性があるので静電気体質を改善するために、健康的な生活を送ることもとても大切なこととなります。

保湿を与えて静電気になりにくい髪に

髪を乾燥させないためにはまず保湿をすることです。それにはシャンプーは保湿効果のあるものを。トリートメントをしっかり浸透させるようにダメージ用を選ぶこと。乾かす時に洗い流さないトリートメントやオイルでキューティクルを保護してあげること。などを毎日のケアで十分髪を乾燥させないようにできます。

そもそも髪の毛は空気中のホコリやゴミなどを引き付けていく場合が多く乾燥でダメージを与えているだけではないのです。

静電気を起こしやすい衣類を着ていることでホコリやゴミを髪に引き付けてしまっていることも原因だと思います。昔の人は着物など綿や絹などをまとっていて静電気が起きやすい環境ではなかったので、きれいな髪をしていた人が多かったのではと思います。

私自身小さい時は髪を長くしていた時代が長く、その時に父親が私の髪をとても大切にしてくれてよく、髪を洗った後椿油をつけてくれた記憶があります。(父は美容師ではありません)娘の髪の毛をツヤツヤにきれいな髪にしたいようでした。

そのころ髪を伸ばしていたれどあまり傷んでいなかった記憶があります。椿油の油分が保湿効果として髪を保たせてくれたのだと思います。椿油を調べてみると、成分がオレイン酸が配合させておりオレイン酸が髪をコーティングして傷んだキューティクルを修復してくれる働きがあるのだそうです。

昔の人はつげ櫛でブラッシングするときに椿油を馴染ませながら梳かしていたので艶やかな美しい髪でかつ静電気を抑えるには効果的だったのだと思います。

今でも椿油は一般にも売られていますからロングランで販売されているということは髪に良いからなのでしょう。

今では椿油の他にも保湿効果の高いヘアオイルが出ていますし、オイルでも軽さのものから重さのあるものまで幅広く種類があります。

静電気体質かもしれないと思う人には食生活の見直しも必要です。

血液が弱アルカリで皮膚の表面は弱酸性となっているのでバランスよく整えることが大切になってきます。

血液に良いアルカリ性食品を摂取するためには、野菜、豆類、イモ類、海藻類などを食事に取り入れると良いでしょう。

カルシウムも大切な成分なので、アーモンドや胡麻、ひじき、魚類などです。

またコーヒーもアルカリ性飲料なのでコーヒーも血液の浄化を促すリン酸カリウムを多く含むので効果的な飲み物です。またミネラルウォーターも血液をサラサラにしますからおすすめです。

髪の毛の静電気防止の対策

髪に静電気が起きないように防止するには髪の毛を少し湿らせてブラシを入れると良いです。その湿らせる度合いが大切ですが、あまりにも濡れた状態でブラシを入れてしまうとキューティクルへ刺激が起きて枝毛や切れ毛になりやすくなってしまうので注意が必要です、のでほんのり湿らしてから、がポイントです。

髪が乾燥してしまう原因は、パーマやヘアカラーをしていたり、またシャンプーの洗浄力が強くキューティクルが開いてしまった状態になっているなど傷んでしまった髪の状態を言います。

では、静電気を起こしにくくするにはどうしたら良いでしょう?

大切なのは髪を乾燥させないことです。乾燥してしまったら蒸しタオルなどで髪を軽く湿らせると良いです。

市販にもあるブロー用スプレーも水分を補給できます。付けすぎに注意です。お水を霧吹きに入れて髪にスプレーするのも効果的でコスパにもなります。

髪の毛を梳かすときに、つげ櫛か木製のブラシでいきなり頭皮の方からではなく毛先から少しずつ優しく梳かすことです。

ブリーチやハイトーンのヘアカラーをしたり毛先を削りすぎるスタイルをすると乾燥しやすい細い髪になってしまうのでスタイリングにも気を付けた方が良いでしょう。

体にナイロン製のものを一日中着ていたり付けていて(靴下やストッキングなども)そのままの状態でブラシをすると静電気が上手く体から放電されないので乾燥した季節は着衣を脱ぐか靴下を脱いで裸足になってからブラシをすると良いでしょう。

部屋を乾燥させないように加湿器を使って湿度を保たせるのも効果的です。

髪の毛を静電気から守るには保湿が大切で、髪に優しく手入れをしてさらに身体に静電気を溜めないような食生活に気を付けることも大切です。

髪も体も健康的な状態をつくることでいつまでも若々しくいきましょう!

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