髪の毛が切れ毛になって毛先が白いのはなぜ??

切れ毛や枝毛の毛先がプチプチ切れてしまうと、切れたところが白くなっていることがありませんか?

その白くなった毛先は傷んでしまった証拠なので、そこから大切な栄養分が飛び出てしまい弱った髪の毛となり危険信号なのです!

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そうなってしまったら髪の毛は伸びにくくなってしまうのでカットをして髪に再度栄養が行き届くようにしなければいけないのです。

せっかく伸ばしてきた髪なのに痛みがひどくなってカットをしなければいけないなんて残念ですよね。できたら痛みが無く伸ばしていきたいものです。

では髪の毛の毛先が白くならないようにどのようにケアをしていけばよいのでしょう。

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髪の毛先が白く点のようになってしまうのはなぜ?

結論からいうと、白く点のようになってしまった髪の毛は、髪の表面を覆っているキューティクルが傷んでしまったことによって内部のタンパク質が出てしまい白く見える(髪のタンパク変性といいます)のです。この白い点になってしまったのは髪の傷みが最終段階になると白くなってしまうということなのです。

白い部分を放っておくとそこから髪の毛が切れて切れ毛や枝毛となって髪に大きなダメージになってしまいます。

髪の毛のダメージによる毛先の白い点になってしまう他にも原因があります。

髪を洗った後の洗い残しです。たっぷりと髪にトリートメントを髪に付けたため洗い流せていないかもしれません。

洗い流せなかったトリートメントは髪の毛が日焼けをするとトリートメントの油分が反応して洗い残しが白く浮いてくることで毛先が白くなる場合もあります。

また、髪の毛をセットするときにヘアアイロンを使ったその時の熱によるダメージも白くなってしまう原因です。

髪の毛はタンパク質でできており熱によって起きるダメージが大きいです。ヘアアイロンの熱を加えた上に髪を強く引っ張りながら使用するのでそのために強いダメージを与えてしまうことでキューティクルが剥がれてしまい、内部のタンパク質が流れ出てしまい毛先に白い点や白い部分ができてしまうのです。

外的要素からなることが多いのですが、髪の毛が栄養不足の場合も考えられます。過度なダイエットや食事の偏りからなる栄養不足が血行不良によって栄養が髪に行き届かなくなって白い点や白い部分になってしまいます。

毛先が白くなって気になりそれが拭き取れれば、洗い残しなどの汚れが付着していることになりますが、その白い部分を拭き取ってプチっと切れてしまったら髪に強いダメージを受けてしまっているので、熱を加えないようにしたり食生活などを気を付けるなど、一度髪の毛に対してこれ以上ダメージにならないよう気を付けることがとても大切です。

健康的な髪を回復するためには??

髪の毛が白くなったところからプチプチ切れてしまっては、カットしか回復はできないのですが、そうなる前に髪の毛が健康的にするためには日ごろの生活などを見直すことから始めるとよいでしょう。

髪の毛はケラチンというタンパク質などで生成されているので、食事はタンパク質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

食生活は髪の毛だけでなくお肌にも影響を与えてしまうのでどちらにも良い食事を摂ることが良いですね。

肌にも髪にも良い食品は?

海藻類・・・わかめ、ひじきがミネラルが豊富で髪の毛の栄養の元となる植物繊維もあって髪に良いです。

お肌にも良いビタミン類も含むのでお肌を整えるのにも良いです。

緑黄色野菜・・・野菜類は健康な体を作ることには欠かせない食材です。髪やお肌に特に良い野菜は、ブロッコリーやほ      うれん草にはビタミンCや鉄分やカルシウムが豊富なので摂取すると良いです。

牡蠣・・・栄養素は亜鉛です。この亜鉛は健康な髪を育て、お肌の若返りを作るのには必要な食材です。

ヨーグルト・・・ビタミンB群とタンパク質を含んでいる食材です。髪をつくるビタミンB群はお肌に効果的なのはター     ンオーバーにも作用するのでおすすめですね。

トマト・・・良く聞く「リコピン」が豊富なので髪には頭皮の状態を整え、美肌を維持してくれる美容成分です。

卵・・・髪の毛を生成する成分の一番はタンパク質です。卵にはタンパク質を多く含み、美肌つくりにも良いビオチンと

いうのが含まれています。

ナッツ類・・・間食にも手軽に摂れる食材ですね。髪の毛に効果的なのはクルミが良く、お肌にはアーモンドやピーナッ     ツが効果的です。

大豆・・・大豆イソフラボンの効果はお肌を美しく保つことができるのとタンパク質が豊富なので髪にもとても良いで      す。

ウナギ・・・ビタミンAやビタミンB群が多く髪の毛の健康と美容に効果的です。

ゴマ・・・ビタミンEが含まれており、これは血行を良くしお肌や髪に栄養が十分行き渡ることができます。

野菜の他に果物にも効果があります。髪の毛に最も効果がある果物は、レモン、リンゴ、ブドウ、バナナなどです。

レモンはビタミンCが豊富ですしリンゴは、カリウムや亜鉛、ビタミンCなどミネラルが豊富です。ブドウはポリフェノールが含まれており抗酸化作用によって老化を防止してくれます。

食事の他睡眠も生活の中で髪を作るのに重要なことです。

睡眠不足は身体の疲れが取れないだけでなく、ストレスも回復しないので髪にも影響します。そして睡眠をしている間に髪の毛を生成する分泌が活発になる時間があり、その時間夜10時から午前2時の間になります。寝不足によってこの生成される時間が取れないと髪の毛がうまく育たなく弱った髪になってしまい最終的には髪の毛先が白い点のようになって切れ毛や枝毛を作ってしまう原因になってしまいます。

睡眠は十分とるように心がけましょう。

髪の毛を切れ毛、枝毛にしないためには?

食事や生活を改善して直接髪の毛にもしっかり髪に良いケアをしなければ美しい髪は作れません。

美しい髪とはキューティクルが剥がれず、毛先がまとまりやすくツヤがある状態になっていることだと思います。

キューティクルを剥がれないよう髪の毛が弱く細くならないように、まずマッサージによって血行をよくして髪に優しいアミノ酸シャンプーで髪を洗い、髪質に合ったトリートメントでケアをします。

シャンプーは市販などで販売されているのは、石鹸系、石油系、高級アルコール系など洗浄力が強いものが多くあります。このタイプのシャンプーは、髪が常に健康で傷みが気にならない方なら問題はありません。もし、自分の髪が弱くなって来たり細くなってきたという感じになったら、アミノ酸シャンプーをおすすめします。

柔らかい泡立ちで髪に必要な栄養を余分に取らずに栄養素を吸収して髪を洗われるので髪に負担がかからないです。洗う時はあわをしっかり立てて指の腹でマッサージをするように頭皮を洗うことが良いのです。髪の汚れはお湯で十分洗い流されていきますので、シャンプーはあくまでも頭皮を洗うことを意識してください。

洗った後頭皮をマッサージすると血行が良くなり毛穴が開き強い髪を生える土台を作ることができます。

自分でマッサージをすることも効果的ですが、時には美容室でヘッドスパかマッサージシャンプーをしてもらうのも効果が高いと思います。特に美容室で行うことでリラックスできヘッドスパの場合はアロマオイルを使用することが多いので嗅覚からのリラックスができますので体にもストレスを解放することができるので髪にも身体から十分な血行が良くなって健康的なきれいな髪にしてくれます。

髪が傷んでしまい引っ張って毛先が切れてその先が白くなってしまったら、修復させることが難しいです。そのようになってしまったら一旦髪の毛を切りましょう。そのままにしていても髪がどんどん傷んでいくばかりなのでどのようなケアをしても難しくなってしまいます。

最終的なダメージにならないように日ごろから食事や生活習慣に気を付け髪の毛へのケアをしっかりしていきましょう。

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